東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

わら細工で座布団(円座)を作る(3/5)

2024年03月30日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 暇を見ては、わらを継ぎ足しながら円座を作り続けました。中心部は緑麻で、次いで黄麻で、最後に青麻で縛りるように編みました。予定の直径40cmに達したので末端処理をして完成としました。この直径は、人が座りやすくかつ猫が寝転びやすい大きさです。
 完成した円座を改めてみると、黄麻はあまり目立ちませんでした。橙色に染めた麻の方が良かったように思います。染めた麻紐の種類が少ないので仕方ありません。ヘナは比較的橙色に染まります。今後はヘナで染めた麻紐を使ってみようかと思います。


        完成した丸座布団(円座) 径40cm、ご満悦?の猫さん


 完成した円座ですが、よく見るとわらのほつれがあちこちに出ています。特に穂がほつれ気味です。次に円座を作る時は穂の部分を取っ手から作った方が良いと思われます。ハサミやニッパでほつれを切った後、かるく炎で焼こうと思います。
 この円座は猫ちぐらの底としても使えます。猫を飼っている友達に貸して、猫が気持ちよく乗ることを確認しました。一方で座布団として座ってみました。硬めの座布団でした。もう少し厚くしてふわふわにした方が良いかも知れません。

 黄麻の紐に切り替え     外周は青麻で編む     やっと完成径40cm
  


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