東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

伊勢,熊野古道,高野山,明日香の史跡を楽しく散策 (2/18)1日目

2018年04月24日 | 歴史探訪他ウォーキング

 外宮から月夜見宮まで数百mあります。民家や小学校脇を抜け、道路を横断しながら15分位歩くと月夜見宮に着きました。鳥居を入ると、こんもりとした木々に囲まれた月夜見宮がありました。入ってすぐ右手に楠の巨木がありました。

         外宮と月夜見宮を参拝後に訪れた猿田彦神社


 内宮と外宮は共に数年前に式年遷宮がありました。そのため、立てたばかりのように綺麗でした。しかし、月夜見宮内にある高河原神社は、屋根や柱が苔むしていました。式年遷宮時に建て替えられなかったようです。内宮も外宮も次の式年遷宮直前には、この高河原神社のように苔むしてくるのではないでしようか。

 月夜見宮の鳥居      月夜見宮内の楠の大木     月夜見宮のお社
  

 高河原神社は、他の神社と式年遷宮のサイクルが違うのではないかと思われます。隣に空いた敷地があるため、何年か後には建て替えられるのでしょう。正宮を除いた別宮や月夜見宮は、どれも建物が同じように見えます。規格化された同じ図面を元に作られているのかも知れません。

   苔むしている高河原神社        昭和初期のコンクリート電柱
 

 月夜見宮から外宮駐車場に戻る時、珍しい昭和初期のコンクリート製電柱が記念碑として建っていました。今の電柱は完全に規格化されていますが、この電柱は掲揚台に似ています。まだまだ木製電柱が主だった時代、コンクリート製の電柱は珍しかったと思います。外宮の次に猿田彦神社を参拝しました。伊勢神宮が古代の建築様式を色濃く残しているのに対して、現代風の神社形式の建物のように思いました。

猿田彦神社内の佐瑠女神社   第1日目の宿泊地      今宵は楽しいお酒
  

 猿田彦神社の参拝が終わると、第1日目の宿泊をするホテルに行きました。珍しいことに、このホテルは全館平屋でした。部屋に荷物を置いて着替えると、食堂で今宵のお酒と夕食を楽しみました。楽しい話題と美味しい夕食で、あっと言う間に時間が過ぎていきました。明日は内宮を参拝後、おかげ横丁を楽しみます。その後、新宮市に移動します。

         伊勢神宮外宮や猿田彦神社などへ移動ルート


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