畑で使っていた小型耕運機のクラッチが故障してしまいました。この耕運機は東京八王子市にいた時にユギで使っていた耕運機です。2010年の冬に白く塗装しました。耕耘中にロータリーに負荷がかかると、キュルキュルと音を発生させてクラッチが滑るようになりました。このような時、クラッチレバーかクラッチケーブルが故障していることが多いため、クラッチ周りを調べてみました。
クラッチがすべるようになった小型耕運機
すると、予想したとおりクラッチケーブルが固着していました。クラッチレバーを戻しても、クラッチケーブル内を通る芯が動かなくなっていました。これはもう、クラッチケーブルを交換するしか直す方法がありません。この小型耕運機は 「全国農業共同組合連合会 ZEN-NOH」と刻印されたクボタ製の耕耘機です。そこで、いつもクボタ製農機具の部品を注文している山口クボタ田布施営業所に行ってクラッチケーブルを注文しておきました。
固着したクラッチケーブル 変速機やクラッチ関連の分解
クラッチケーブルを交換することになるため、固着したクラッチケーブルを取り外さなければなりません。このため、耕運機の変速機やクラッチに関係する個所を分解することにしました。最初に、エンジンの回転をロータリーに伝える変速機周りを分解しました。
エンジンの回転をロータリーに伝える変速機周りの分解
変速機まわりを分解して耕運機から取り外すと、クラッチ部分が見えるようになります。クラッチとクラッチケーブルを連結している部分を外すと、固着したクラッチケーブルを取り外すことができました。最近の耕運機は、自転車でもそうですが、クラッチやブレーキにケーブルを多用しています。このようなケーブルは、交換しか修理の方法がない点が、私は好きではありません。
クラッチとクラッチケーブルの連結部分 取り外したクラッチケーブル
いったんクラッチケーブルを取り外すと、分解したクラッチや変速機関連を元のように戻しました。注文したクラッチケーブルが届いたら、再び分解して取り付けようと思います。何度も分解・組み立てをしておくと、次に分解するときに効率的に修理できます。
クラッチケーブルを取り外したまま元のように組み立てて保管
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