昼食休憩を終えると、赤子山の頂上に向かいました。尾根を東に歩けば、じきに頂上に到着します。頂上より数m手前に、丸くて白い巨岩が転がっています。所々に穴が開いている不思議な石です。さらに不思議なのは、頂上の三角点周辺に大穴があることです。巨木が倒れてできた根の跡でしょうか。分からないまま、頂上からの景色を堪能しました。南を見下ろすと宇佐木が見え、東を遠望すると柳井湾や周防大島が見えました。本番の史跡巡りウォーキングでは、この頂上で昼食休憩を取ろうと思います。
赤子山頂上から東側、柳井湾を遠望
8年前の赤子山頂上は森のようでした。夏でも暗く長居できませんでした。ところが、今の頂上はつい最近刈り払ったようです。もともと竹林だったようで、あちこちにタケノコが出ていました。タケノコを切らなければ、すぐに元のような森になるのではないかと思います。
丸く白い巨岩 ポツンと三角点 広々とした頂上尾根
10年位前に余田側から頂上に登ったことがあります。余田の中村林道から南に向かって山の急斜面を登りました。途中まで道があったのですが、だんだん細くなり道が無くなりました。とにかく登れば頂上か尾根に着くと思いました。丸い巨岩の数々を乗り越えて、ようやく尾根道にたどり着きました。その時は、中村林道までの下りルートが分からなかったため、いったん宇佐木に降りて、土穂石川の上流に向かい、中村林道に戻りました。
頂上付近の樹の幹を調査 赤子山頂上を振り返って
頂上から尾根道をどんどん歩いて宇佐木方面に降りました。10年前は確か、宇佐木に降り立つ手前で田んぼを横切りました。今回は田んぼを一切横切りませんでした。10年前とは別ルートで宇佐木に降りたようです。
平生町 赤子山史跡巡りウォーキング下見ルート
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