東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

今年も美味しいソラマメを収穫

2022年06月04日 | 野菜:豆類ほか

 ソラマメを収穫しました。私が子供の頃のソラマメは一種の保存食でした。そのため、鞘が黒くなって乾いた頃に収穫していました。硬く乾いた茶色のソラマメを収穫したのです。そのソラマメを炒っておやつにして食べていました。とても硬くて食べにくかったことを覚えています。しかし、噛むほどに味が口内に広がりました。
 硬い豆を噛めば、歯やあごが鍛えられます。そのせいか、私は虫歯がありません。たまに歯が欠けて治療することはありますが入歯とも無縁です。硬く炒ったソラマメを噛んで育ったからでしょうか。そう言えば、炒った硬い大豆も噛んでいました。今の子供は、炒り豆を食べることがあるのでしょうか。

         茎にたくさんぶら下がったソラマメの鞘


 ソラマメの鞘が、次々に太くなり色がくすんできています。そして、下に垂れ下がるようにもなりました。ソラマメの収穫時期です。ソラマメの鞘を数個収穫してみました。すると、中から美味しそうな豆が顔を出しました。薄塩で茹でたソラマメを食べると、素朴な季節の味がしました。
 今年は支柱を立てて軽く紐を回しただけでした。しかし、大きな風が吹かなかったので倒れるソラマメはありませんでした。我家だけでは食べきれないため、息子夫婦にでも送ろうと思います。共働きで子育て中の忙し息子夫婦は、このソラマメを調理する時間があるでしょうか。

    収穫した鞘      美味しそうな豆    軽く塩ゆでして食べる
  


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