東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

キャベツ跡に春植えのワケギを移植

2020年03月10日 | 野菜:根菜

 一昨日冬野菜であるキャベツを収穫しました。そのキャベツ跡に春植えのワケギを移植しました。美味しい長ネギは収穫まで時間がかかります。ワケギは味などがやや劣りますが、簡単に植えられて早く収穫できます。ネギ類のわき役として重宝しています。ちなみに、食べ残している秋植えのワケギは、葉が枯れる5月頃に掘り上げます。そして、乾燥させて秋にまた植えます。春植えと秋植えはこのように交互に堀上げと植え付けを繰り返します。

       キャベツ跡に、春植えのワケギを植え付け


 ワケギを植える前にキャベツ跡を綺麗に片付けしました。散らかしたたくさんのキャベツの葉を除けました。ついでに、雑草もきれいに取り除きました。最後に、箒で掃いて残渣を残らず払いのけました。

 キャベツ残渣を除去    ついでに除草     箒で回りを綺麗に
  

 キャベツ跡を綺麗にすると、分げつしたワケギを分球しました。そして、薄皮を丁寧に剥いてピンク色の地肌を出しました。先端には緑の芽が出ています。すべてのワケギを分球すると、さっそくキャベツ跡に一つ一つ植えていきました。4cm位穴を掘りその中にワケギを落とすようにして植えました。5月初めには美味しいワケギを収穫できます。このワケギのいくつかは食べ残しておき、初秋に掘り上げます。そして、来春にまた植えます。毎年その繰り返しです。

 このワケギを一つ一つに分球      分球後のワケギ、これを移植
 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 思いのほか緻密で大変、整経(... | トップ | 平生町尾国と柳井市阿月与浦... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

野菜:根菜」カテゴリの最新記事