東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

柳井市伊保庄~平生町佐賀 大星山越えウォーキング(2/2)

2023年10月26日 | 歴史探訪他ウォーキング

 大星山の峠付近で、参加者が二人から三人になりました。その理由は、伊保庄から大星山に登る二人と反対側の佐賀から来た一人が峠で合流したからです。
 峠に着く30分位前、佐賀から来る一人から電話がかかりました。先に到着したようです。そのため、急いで合流地点に向かいました。合流すると、涼しい木陰に移動して昼食休憩をとりました。涼しい風が吹いて快適でした。ただ、すぐ近くで風車が回っていたためうるさいのだけは難点でしたが。

 大星山から下山中、木々の隙間から見えた佐合島,刎島,牛島,そして馬島


 昼食休憩が終わると、のんびりと佐賀に向かって降りました。緩やかな下りでしたので、自然に足が前に進みます。早く進まないように足を踏ん張るのだけが疲れました。
 歩きながら左右を見ると、数十年前には畑があり人が住んでいたことが分かります。山裾が階段状になっており樹も並んで植えてあるので、人の手がかかっていることが分かります。

  風車傍で昼食休憩      緩やかな下り坂    蔓に覆われた木々
  

 昭和20年代、婆様が佐賀小学校教諭時に佐賀の上の方に開拓団があったそうです。開拓団の子供達は山を登り降りして学校に通っていたとのこと。その開拓団に家庭訪問に行ったそうです。実は私の父親も麻郷に入植した開拓団員でした。そのため、言わば私も開拓団の子供だったのですが。
 開拓団員だった父親からたまに、佐賀や上関の開拓団の事を聞いたことがあります。特に上関の開拓団は、父親と同じ満州から帰国した人が開いたとのこと。その開拓団に知人がいたようです。その開拓団は水の問題で早期に解散してしまったとか。皇座山中腹にあったその上関開拓団跡地に父親と行ったことがあります。今はすっかり樹々に覆われています。

    樹々の間に運動場が見える     しばらく歩いて夫婦松に到着
 

 下り坂を談笑しながら歩いていると、平生スポーツ公園の運動場が見えてきました。そして、しばらくすると夫婦松に到着しました。今回の史跡巡りウォーキングの到着点です。ここから、なんとTさんの家に車で向かいました。
 Tさんの家に着くと座って美味しいコーヒーをいただきました。最初喫茶店に向かうのかと思っていたのでびっくりしました。Tさん、美味しいコーヒーありがとうございました。今回は涼しく快適なウォーキングをすることができました。参加された方々お疲れ様でした。

      柳井市伊保庄~平生町佐賀 大星山越えウォーキングコース

コメント
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