東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

今秋初めての小学校 放課後学習「成器塾」 藍染め体験(1/3)

2023年10月07日 | 子供の育成関連

 六月以来の麻郷小学校の放課後学習「成器塾」でした。今回は藍染めを体験してもらいました。藍染めに使った藍は、先月畑で収穫して乾燥した藍の葉です。乾燥葉をそのまま使うため、プロの方が使うような濃い藍染めはできません。
 木綿の布30cm x 30cmを絞り染めにしました。そして、濃い目に染めるため二度染めしました。子供達に混じって指導員さんも藍染めを楽しみました。

         流水で洗った後、縛った糸を解く(絞り染め)


 初めに、大きな木綿の布を子供達に配りました。そして、30cm x 30cmになるようにハサミで切ってもらいました。切ったその一枚が一人分です。その布を絞り染めした後にハンカチにします。
 子供達が布を切って布を縛っている間、私は藍染めの準備をしました。乾いた藍の葉をバラバラにしてお湯の中に入れて混ぜるなどしました。そして、お湯の表面が虹のようになると藍染めOKのサインです。

 30cm x 30cmに切る    指導員の方々も     いよいよ藍染め
  

 縛った布を鍋に次々に入れて浸します。鍋から出すと布は黄色です。それを空気にさらすとだんだん青く染まっていきます。二度染めました。最後に水で布を洗って、ハサミや指を使って縛った糸を外しました。外すと綺麗な模様が現われました。
 次回、染めた布の四方を裁縫してハンカチにします。

  黄色に染まった布がだんだん青く      染めた布を流水で洗う
 

コメント
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