東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

柳井市大畠神西地区の史跡巡りウォーキング(3/3)

2023年07月04日 | 歴史探訪他ウォーキング

  滝川沿いの道をどんどん河口に向かって下りました。大畠保育園,消防署,またレンコン栽培田などを見ながらどんどん歩きました。正八幡宮に近づいた頃、レンコン栽培田が騒がしいことに気が付きました。親鴨が幼鴨を引き連れて行進しているのです。雌が子供達を引き連れ、雄は我々に警戒の鳴き声を上げているようです。よく見ると、幼鴨数匹が田の畔を登れないのも拍車をかけているようでした。

         静かな正八幡宮に到着、鳥居を通り厳かに参拝


 鴨親子をのんびり見ていると、もう一組の親子鴨がいることに気が付きました。しばらく観察していると、彼らは草の中に姿が消えていきました。それを確認したのか雄鴨もレンコン栽培田を去りました。鴨達がいなくなったレンコン栽培田を過ぎて、近くに鎮座する正八幡宮を参拝しました。

鴨がいたレンコン栽培田    宮山大師堂の地蔵様   滝川沿い安置の地蔵様
  

 正八幡宮を参拝し終わると、宮山大師堂を訪れました。中にはお地蔵様が安置されていました。室内は綺麗に管理されているため、今でも地域の方々に信仰されているのでしょう。続いて滝川傍に安置されている小さなお地蔵様に行きました。何の由来で川傍に安置されているのでしょうか。地元の方がおられなかったため聞くことができませんでした。

誰もいない神西小学校跡地      大島大橋下を通ってJR大畠駅に
 

 滝川に別れを告げると国道188号線に出ました。しばらく歩いて、国道下の隧道を通って砂浜の海岸に出ました。下見時に観光列車MIZUKAZEを見た場所です。再び国道に戻ると神西小学校跡地に行きました。今は会社の建物になっており立ち入り禁止でした。門から校舎跡を眺めるしかありません。その後、大島大橋の下をくぐるように歩き、JR大畠駅に向かいました。参加された方々、お疲れ様でした。

     柳井市大畠の神西地区の史跡巡りウォーキングコース

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