東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

岩田周辺史跡巡りウォーキングの下見(3/3)

2022年09月08日 | 歴史探訪他ウォーキング

 雨桑の地蔵庵を過ぎた頃、お昼になりました。そこで、次の史跡である岩田八幡宮に向かいました。この神社は本殿などのお社は無く、お堂のような建物がありました。今は神主さんの管理下には無いように思えました。この神社の境内は広場になっており、子供達の遊び場になっているようでした。この広場に腰をかけて昼食休憩をとりました。木陰でしかも適度な風が吹いていたため十分休憩することができました。休憩が終わると、次の史跡に向かいました。ところが、途中で道を間違えてしまいました。バナナを栽培している巨大なビニールハウス群のど真ん中に迷い込みました。

          風が吹く木陰でのんびり休憩した岩田八幡宮


 バナナを栽培する巨大なビニールハウス、最初はビワを栽培するハウスとばかり思っていました。ところが、近づくにつれてビワでないことに気が付きました。ビニールハウス群の真ん中の草道を歩いていると、バナナの房がぶら下がっていることを発見しました。それでバナナであることが分かりました。ビニールハウスを抜ける頃、そのハウスを管理している方でしょうか、栽培しているバナナについていろいろ教えていただきました。ありがとうございました。「里の厨」でも売っているとのことです。

 巨大なバナナのハウス    薬師堂内の仏様     線路を渡り正法院へ
  

 バナナを栽培するハウスを過ぎると山へ向かう道に入りました。この近くにお地蔵様があるはずなのですがありません。たまたま畑仕事をしている地元の方を見つけてお話を伺いました。すると、地蔵像様は道上の薬師堂にあることを教えていただきました。小さな倉庫にも見える薬師堂に入ると仏様が安置されていました。ところで、入口に「防陽第二十一番」と読める板があったことです。岩田付近の霊場は防陽七十番代なので不思議なことです。

   本堂内で小休止した正法院     綺麗に管理された才役大師堂
 

 続いて山陽本線の踏切を渡って正法院に向かいました。この頃になると猛暑で汗ばんできました。そのため、正法院の方の了解の元、本堂内に上がらせていただき仏様を拝みました。そして、本堂内に座ってしばしの休憩をとりました。休憩が終わると、次の史跡である才役の大師堂に向かいました。大師堂を見学し終わると、出発したJR岩田駅に戻ることにしました。途中、あまりの暑さにアルクに寄ってアイスを食べながら休憩しました。休憩後JR岩田駅に向かいました。今回の下見に参加された方々、お疲れ様でした。

          岩田周辺の史跡を巡った下見コース

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