東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

田布施西小 どんど焼きなどのお手伝い

2018年01月12日 | ふるさと



 田布施町内の小学校のパソコン関連の支援登録をしているのですが、田布施西小学校のどんど焼きのお手伝いをする人手が足りないとのことで依頼がきました。少し躊躇しましたが、たまたま空いている日でしたのでお手伝いすることにしました。どんど(「どんと」とも言うらしい)焼きなどの火祭りの起源は平安時代頃のようです。真言宗の火祭りや田布施のあちこちでかつて盛んに行われた杵崎さまの火祭もその例ではないかと思います。お正月に書初めした習字をどんど焼きで燃やすと字がうまくなるとか。また健康になるようになど、古くからの民間伝統行事です。

どんど焼きの櫓を立てる  燃やす葉や習字を詰める   どんどの火付けを待つ


 もともとは前日の午前中にどんど焼きの櫓を立てるお手伝いの予定でした。ところが前日は雨のため中止となり、どんど焼き当日早朝に櫓を立てました。そして、そのまま小学校のどんど焼き行事にお付き合いすることになりました。最初、長い竹四つをクロスして櫓にしました。そして、その櫓の間に燃やすものを入れました。入れたものは、枯れた葉や枝、注連縄、そしてお正月に書初めした習字などです。

            櫓を中心に輪になり、火入れを待つ小学生達


 他の地区では、公民館や神社などが地域行事として行うところもあります。今回お手伝いした西田布施地区は、小学校が主体となって学校行事に組み込んでいます。そのため、小学生全員参加のどんど焼き行事です。盆踊りもそうですが、近年の少子高齢化のため古来からの行事を地域だけで行うことが難しくなったのでしょう。

    火を入れ、どんど焼きの始まり     どんど焼きを見ている子供達


 どんど焼きが終わると、小学生達は運動場に残ってゲームをしました。最初は〇×クイズです。例えば「生きがい教室の方々の田布施西小学校出身者の数」などです。その後、じゃんけんによる繋がりゲームがありました。負けると勝った人の後ろに回るのです。最後は巨大な一列になります。
 それが終わると、私は体育館に回って小学一年生達と昔の遊びについて支援をしました。私は竹とんぼを担当しました。お世話された先生方や担当の方々、お疲れさまでした。楽しいどんど焼きと子供達との触れ合いをありがとうございました。

  〇×クイズスタート   じゃんけん繋がりゲーム    使った竹とんぼ

コメント
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