東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

故障した8mm映写機を修理、何とか使えるようになる

2018年01月29日 | 建設,工事,修繕

 8mm映写機を我家の倉庫から探し出しました。そして、8mmフィルム映像を試写してみました。電源を入れると、モーターが元気よく回りはじめ16コマ/秒の映像が送り出され始めました。ところが、スクリーンに映像が映らないのです。調べてみると、ハロゲンランプのフィラメントが切れていました。困りました。昔は近所のカメラ屋さんでランプを購入することができましたが、今やカメラ屋さんはどこにもありません。

  倉庫から出した映写機   丁寧に拭いて綺麗に    光らないランプ部分     
  

 仕方なく、インターネットで探しました。高価でしたが購入するしかありません。いつかまたハロゲンランプのフィラメントが切れる時が来るはずです。次にフィラメントが切れた時、LEDランプで使えるように改造しようと思います。さて、新しいランプが届くと、そのランプを取り付けて動作させました。

   修理した映写機のランプ部(直したソケットと購入したハロゲンランプ)


 ところが、さっぱりランプが光らないのです。やれやれ!調べ直すとソケットが壊れているではありませんか。ソケット自体は映写機と一体化しているため購入することはできません。そのため、自分でいろいろ自己流で直しました。映写機に限りませんが、部品が無いときの対処方法は過去の修理経験がものを言うものです。

フィラメントが切れたランプ   映写した映像       音声部も修理
  

 なんとかソケットを修理して映像がスクリーンに映るようになりました。ところが今度は、音が出ないことに気が付きました。音声部も故障です。やれやれ!この映写機は、音声が磁気式にも光学式にも対応しています。その光学式が故障していました。映写機を分解して修理するには時間がありません。100円ショップで購入していたアンプ付きスピーカーを仮に取り付けてみましたすると音が出るようになりました。40年近く前の装置ですので、あちこちが故障していても不思議ではありません。でも、なんとか治って良かったです。昔の8mmフィルムの映像を最初から試聴して、この映写機が使えることを確認しました。

  8mmフィルムの映像を試聴中       8mmフィルムを巻き戻し中  
 

コメント
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