東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

草刈り中にエンジンがパタリと止まる草刈機を修理

2017年07月20日 | 草刈り,整地

 雨が降らない日は草刈機が大活躍しています。毎日のように草刈機を使っています。夏だからなのか、エンジンの調子が時々悪くなることがあります。今回の現象は、始動は調子良いのに、草刈りを始めるとパタリとエンジンが止まってしまうのです。この現象が頻発するので、仕方なく自前で修繕することにしました。草刈機で最も多い故障部位はキャブレターです。キャブレターを分解して修繕することにしました。

        草刈り中にパタリとエンジンが止まってしまう草刈機


 まずはキャブレターを本体から外しました。最初に目についたのは、埃を取り除くスポンジフィルターがほとんど無くなって欠落していることです。これでは埃や塵がエンジン内に入ってしまいます。次に、キャブレター自体を本体から外しました。そして、吸入口内を覗き込むと、なんと木くずのような極小の塊が詰まっていました。これが原因のようです。また、ガソリンをタンクから吸入するホースが切れているようです。ポンプを押すとガソリンが筋状に飛び散ります。

ほとんど無いスポンジ    詰まっていた極小の塊    ガソリンが飛び散る
  

 そこで、修理のための部品として①スポンジフィルター②ガソリンホースを購入しました。まずは。キャブレターに繋がっている古いガソリンホースを新しいものに取り換えました。次にキャブレターを本体に組み込んだ後、吸入口に新しく購入したスポンジフィルターを取り付けました。修理と言うほどの修理ではありませんでした。すべてを元通りに戻して始動ロープを引くと、一発でエンジンがかかりました。本来ならば、故障してから修理するのではなく、冬場の暇なときに点検すべきでした。

   新しいホースと交換           スポンジフィルターをセット
 

コメント (2)
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