東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

追加の素焼き、素焼きした焼物に釉を塗る(1/2)

2017年07月09日 | イベント,行事

 先日焼き終えた土器などに釉を塗る工程に入りました。焼くことなら子供の頃に野焼きや風呂焚きで土器を作ったことがあります。しかし、釉を塗るのは初めてです。今回もYさんに来ていただいて釉の塗り方を教わりました。ありがとうございました。使ったのは二色の釉です。白と透明です。どちらも同じような色をしているため、私にはどちらが白でどちらが透明かは分かりません。

   水分が抜けた釉     水分を入れて溶かす   ご指導いただいたYさん
  

 釉にはいろいろな色があるとの事ですが、今回は釉初体験のため二色だけを使いました。しばらく使っていなかった釉のようで、水分が抜けていました。そのため、水分を補充しながら溶かしていきました。乳鉢でこするようにして溶かしました。溶けたことを確認すると、素焼きした土器に釉を塗りました。

         溶けた釉薬にドボンと浸して釉を塗る


 釉を塗るのは女性陣にお願いしても、私は先日作った土器の残りを素焼きすることにしました。前回と同じように、炭に火をつけて七輪に入れました。そして、火がついた炭の上に土器を入れました。ところが、焼いている途中に三回の破裂音が出ました。火を消すと、やはり厚手の人型土製品が壊れていました。厚手の土製品はゆっくり焼かないとダメのようです。

  炭を火をつける       炭の上に土器      焼けた土器を取り出す
  

 心配した土琴はちゃんと焼けていましたが、だいぶ縮んでいました。そのためか、叩いても良い音が出ませんでした。縮んだ後の長さを考慮して作る必要があるようです。残りの小物はどれもちゃんと焼けていました。続いて、釉を塗った土器を焼くことにしました。

          焼きあがった土器など、2割位縮小か

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