東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

大根と白菜を収穫して天日干し他

2014年01月19日 | 野菜:葉菜

 12月にしようと思っていた、たくあん作りと白菜漬け。今年も1月にずれてしまいました。去年たくあんも白菜漬けもたくさん作りすぎて、食べきれずにだいぶ捨ててしまいました。今回は、10月始めに種まき して、10月終わりに間引き一本立ち させた大根を収穫して天日干ししました。今年の大根は小さ目です。食べきれる分だけたくあんにしようと思います。

  
     大根を何本か抜いて収穫               収穫した小さめの大根
 

 去年は、大根が大きく育って抜くのが大変でした。今年は、種まきが遅れたため小さ目の大根ばかりです。片手でひょういと抜くことができました。抜いた何本かの大根を水で洗って、土やゴミを取り除きました。我家の水は地下水をくみ上げているので、水を冷たく感じません。洗うと、大根の葉を鎌でポンと切り落としました。

               洗った大根は、鎌で葉をポンと切り落とす


 葉を切り落とすと、水をかけ流しながらさらに綺麗にします。綺麗に洗った大根は、手箕に入れて天日干しする場所に運びました。天日干しする場所は、去年春にタマネギを干した場所です。タマネギは食べつくしていないので、まだいくつか残っています。

      さらに綺麗に大根を洗う                 手箕に入れた、洗った大根
 

 ところで、吊るしたタマネギは保存の限界のようです。いくつかのタマネギは、芽が出始めていました。それらの干したタマネギの隣に、洗った大根を次々に干していきました。今年は小さい大根ですので、縄にしっかり挟まないとポロンと落ちてしまいます。乾いて柔らかくなった頃に、樽に入れてたくあん漬けにしようと思います。量が少ないため、今年は食べきることかできそうです。

                  5月に吊ったタマネギの隣に洗った大根を干す


 次に白菜を収穫しました。育苗した白菜植え付けと種まきが遅れたためか、小ぶりな白菜(品種もミニ白菜:小豊)ばかりです。しかし、我家には小ぶりな白菜の方が使いやすいことに気がきました。今後は、小ぶりの白菜だけを栽培しようと思います。
 根元に包丁を入れて茎を切断し、枯れたり変色した葉を取り除きます。そして、根元に縦に切れ目を入れて、両手で引き裂くように二つに割りました。

       根元の茎を包丁で切断                根元を縦に切り、両手で引き裂く
 

 その二つに割った白菜、根元に包丁で切れ目を入れてから天日干ししました。庭の低木の上に乗せるように南向きに干しました。1日程度干してから、薄く塩漬けにしようと思います。漬物のうち、白菜漬けが一番簡単です。春先まで食べることができます。

         低木樹の上に南向きに、立てかけるように乗せて干している白菜


 白菜の収穫が終わると、タマネギ畑の除草をしました。タマネギはあまり生育が良くないようです。売っていたタマネギの苗と比べて、自分で育苗したタマネギの苗が小さかったからかも知れません。又は、苗の植え付けが遅かった。さらに、朝は日が当たらない場所だからかも知れません。タマネギ畑の横に座って雑草を一本一本抜きました。この春、去年のようにたくさんタマネギを収穫できるでしょうか。

                タマネギ畑の横に座って、雑草を一本一本丁寧に抜く

コメント
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