東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

岩国市 高照寺山,高照寺山グリーンパークを散策(4/4)

2013年04月20日 | 歴史探訪他ウォーキング

 さて、高照寺山グリーンパークからの帰り道をどうするか考えました。瀬戸内海側の通津に出てから国道188号線に入り大畠を通って帰るか、玖珂に出てから元来た道に戻って帰るか考えました。私は常々今まで通ったことが無い道を選ぶことが多いので、今回も初めて通る玖珂への道を選びました。

  平日のためか、車が一台も駐車していない高照寺山グリーンパーク多目的広場



 高照寺山グリーンパークの多目的広場を出てひたすら山を下っていると、通津方面へと玖珂方面へとの分かれ道に着きました。迷わず玖珂方面への道を選びました。暗い山道を進んでいると、「滝ノ下」と呼ばれる地区に着きました。一度バイクを降りて滝がどこにあるのか探してみましたが、橋の近辺には無いようです。川には大きな岩がたくさんあるようで、水がうねるように流れていました。

     左は玖珂方面、右は通津方面           滝ノ下地区の川に架かる橋
 

 この付近は今まで一度も通ったことが無い道です。今回は地図を持ってこなかったため、何処を通っているのかさっぱり分かりません。木が茂って暗い道を走っていると、たまに車とすれ違うさびしい道です。ある道のそばに、石垣と大きな岩がありました。石垣はかつての棚田でしょうか、それとも一種の砂防ダムなのでしょうか?その石垣の下の方には、巨大な岩が石垣を下から支えるように埋まっていました。

              丸は、上にある石垣を支えるように埋まっている大岩


 どんどん走っていると、叶木と呼ばれる地区に着きました。盆地にある小さな集落です。案内板に「岩国の軽井沢」と表示されていたので、夏も涼しい所なのでしょう。ただし、軽井沢とうたうにしてはテニスコートも宿泊施設も無いようですが?叶木を過ぎてしばらくしてあちこち道を曲がったり登ったり下りたりするうちに、ひょっこり塔の森登山入口を通過しました。塔の森は一度は登ってみたいと思っていた岩国の山です。こんな所で、その登山口に出会うとは驚きました。

    「岩国の軽井沢」? 叶木              偶然通った「塔の森」の登山口
 

 塔の森登山口からしばらく走ると、遠くに高速道路が見える場所に着きました。そこから、広い舗装道路に出てひたすら南方面に向かいました。しばらくすると、高照寺山への登り口に着きました。ここまで来れば伊陸,柳井へとすんなりと進み、無事に我家に辿り着きました。

      向こうに見える高照寺山に向かって広い道路を進み、その後伊陸,柳井へ

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