東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

のんびりと、一人稲刈り

2005年11月16日 | 田舎暮らし
 久しぶりの休みだったので、のんびりと一人で稲刈りをしました。最初はバイクでもツーリングしようといましたが、やはり稲刈りが済んでいない田んぼが気になりました。そこで、一人でのんびりと稲刈りをすることにしました。

 はじめに、刈った稲を干す竹を運び込みました。次に稲刈りを始めようと思いましたが、ここの田んぼは水で湿っているため稲刈機を入れられません。このため最初は手刈りで稲刈りをしました。ところが手刈りではなかなか作業がはかどりません。うんざりするほど多い稲穂を見てため息が出ました。

 そこで、湿り気が少ない所だけ稲刈機で刈ることにしました。稲刈機を運び込んで動かしましたが、さすがに機械は早いですね。稲刈りはどんどん進みます。欲を出して、なんとか湿っているところも稲刈りできないかと思いましたが、稲刈機が泥にはまって動かなくなってしまいました。押しても引いても動かず、むしろ泥中に機械が沈みこんでしまいます。汗だくでなんとか田んぼから脱出することができました。

 それでまたまた手刈りにしましたが、なかなかはかどらず日が陰ってきて時間切れになってしまいました。はああ、疲れました。明日は気を取り直して、稲刈り,籾摺り,精米をしたいと思っています。

 ところで、私が育てた稲の苗を渡して高校生が育てたお米を使って、11月21日に有明スタジオ (江東区)で高校生「ごはんCUP」の決勝大会が行われます。応援にかけつけたいところですが、今年は仕事で行けません。年末にNHKで放送されると思うのですが残念。去年のNHK総合放送では応援席の私がちょっぴり写っていました。
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