東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

耕運機エンジンの分解修理

2005年11月19日 | 田舎暮らし
 昼に仕事から帰ってそのまま田んぼに直行して脱穀作業でもしようかと思っていましたが、眠気には勝てませんでした。2時間ほど家で寝て田んぼに行きました。しかしながら日がだいぶ傾いていましたので、今日は耕運機を修理することにしました。

 このところ耕運機の低速回転が調子悪いので、ベルト機構を分解し、マフラーをはずし、給排気弁のカバーをはずすなどエンジンを分解して調べてみました。いろいろ調べてみるとホンダの耕運機のエンジンの特徴であるスイングアーム方式弁機構がどうも変でした。

 アームの元部であるネジをいくらか締め付けて調整すると、あっさりと低速でエンジンが動くようになりました。そしてマフラーが無くてもうるさくないほどのいい感じの静かな排気音が出るようになりました。そのままアクセルを回すとスムーズに高速運転もできます。

 長年の調子の悪さをあっさりと解消できたので拍子抜けでしたが、爽快な気分になりました。給排気弁が調子悪いと、いろんなところでエンジンの調子がわるくなります。最初はキャブレターの低速調整部かと思っていたのに、まさか弁機構が悪いとは思いませんでした。エンジンなど農機具を分解するといろいろ機械の勉強になります。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする