SHOのゆるゆる日記

観た映画の感想を書いていくブログ

ポテチ

2012-05-13 01:14:37 | 映画

生年月日が同じの空き巣の男とプロ野球選手の尾崎。この2人の奇妙な縁を縦軸にいろんな伏線が絡み合って・・・。

伊坂幸太郎原作・中村監督・濱田岳・・・鉄板ですな。大森南朋のちょっと変わった間の演技も良かったし、濱田・大森・石田えりに挟まれても存在感があった木村文乃も良かった。話自体も最初の伏線が最後にしっかりと利いてきて、泣ける話ではないのにかかわらずラストは泣けてくる感じがとても良かった・・・(ポテチの所はすぐには解らなかったけどね・・・)。エンドロール後も少しだけ話があるんだけどね・・・しかし、中村監督おいしいところを持っていくなぁ^^;

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宇宙兄弟

2012-05-06 23:30:10 | 映画

幼いときにUFOを見てから宇宙に憧れるムッタとヒビトの兄弟。ヒビトは宇宙飛行士として日本人初の月面歩行者になるが・・・ムッタは仕事をクビになり・・・

面白い作品でした。さすがに小栗旬・・・今年公開だけでも3本目ですが、どれも印象が違うってのはスゴイねぇ・・・。岡田くんの出番が思ったよりも少なかったんですけど(堤さんより少ないじゃないか・・・?)、もう少し2人の絡みが見たかったなぁ・・・。

それと、ロケット発射のシーンのVFXと音響が凄かったぁ・・・このシーンだけでも3Dにしたら良かったのに・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

わが母の記

2012-05-05 00:58:01 | 映画

原作は井上靖の私小説ですから、ある程度は本当の話なんでしょうねぇ。

主人公伊上の母が、壊れ始めてから14年にわたるお話なんですけど、伊上と母・伊上と娘といった関係が細かく描かれていてしっかりとした作品です。それよりもなによりも、演じるメンバーの凄さっていったら・・・役所さんはもちろんですけど、樹木さんの凄さっていったらもう・・・だんだんと変化していく老婆をちゃんと演じていて14年の年月の経過がしっかり解るし、呆けていながらも子供を思う気持ちを表現してる・・・こんな演技を樹木さんにされたら、どんな役者も敵わないんじゃないかと思いますよ。宮崎あおいも相変わらずの天才ぶりを発揮していますけど、今の段階ではまだまだ樹木さんには敵いません・・・。他の方々・・・南果歩、ミムラ、キムラ緑子さんたちも素晴しい演技でしたし、よくこのメンバーの中で菊池亜希子も頑張っていたと思いますし、真野ちゃんにいたっては今までのイメージとは違っていて最後までわからなかったですけどね・・・。

ちゃんとした原作、しっかりとした役者、奇をてらわない演出があれば立派な作品が出来るという好例です。最近の邦画の中でも良質な作品でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Monstars Club

2012-05-01 00:42:28 | 映画

豊田利晃監督の新作なんですけど、結局何が言いたかったのか?(まぁ寝ていてそれがわかるほど観てもいないけど・・・)

精神世界に入っちゃうとその監督の世界が色濃く出ちゃうけど、それにしても・・・まぁわかりやすいのが全てではないけれどね・・・。

ただ1つわかったことは、監督は草刈麻有を気に入ってるということ・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あぜみちジャンピンッ!

2012-05-01 00:37:32 | 映画

聾唖者の中学生の少女が、ダンスに出会って、地元のチームに参加して・・・

いい映画でした。細かいことを言い出したらキリがないけれど、そんなことを吹き飛ばすくらいのロケーションの良さと少女たちのパワーがありました。それにラストの主人公の少女の表情の良さは特筆ものです。

2008年に制作されていて、いろんな映画祭に出品してるのに、どうして公開までにこんなに時間がかかるのか?確かに商業ベースにはなりにくいんだろうけど、こういう映画がちゃんと公開出来ないっては今の日本映画界の弱点だと思うけどなぁ・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする