南インドのスーパースター！ラジニカーントとアイシュワラ・ラーイが共演した超豪華な作品ですよ。
博士が作ったロボットが感情を持ち、女性を奪う為に起こる壮大な？ストーリー。まぁオリジナルより30分近くカットされてるんですけどね・・・日本で公開するためには仕方ないことなのかなぁ・・・。とりあえず何の知識がなくても楽しめるのは請け合いですけどね・・・しかしミュージカルシーンが2箇所カットされてるのは痛いなぁ・・・。
ここまで、エンターテイメントに徹してくれれば何も言うことはないですよ・・・これをインド映画だからとか、ラジニ様が60歳越えてるとか、なんで踊るのとか、Ｂ級映画だとか細かい事というヤツはもう観るな！っていうかそんな事を理解しようとするな！楽しいのが1番の作品なんだから・・・。
たくさんのネコと一緒に住む主人公は、ネコを貸すレンタネコをしています。今日も寂しさをネコで埋めてもらうためネコをレンタルします。
４つの話に分かれていますけど、１つ１つのエピソードに挟まれたショートコントのようなところが好き・・・。しかし、荻上監督のレギュラーであった、もたいさんがいなくても小林克也さんがいればＯＫ！市川も単独主演は珍しいけど、荻上監督の世界観はよくわかってるんで全然大丈夫！
ネコ好きはもちろん、エンドロールのくるねこ大和さんのイラストまで充分楽しめる作品です。
生年月日が同じの空き巣の男とプロ野球選手の尾崎。この2人の奇妙な縁を縦軸にいろんな伏線が絡み合って・・・。
伊坂幸太郎原作・中村監督・濱田岳・・・鉄板ですな。大森南朋のちょっと変わった間の演技も良かったし、濱田・大森・石田えりに挟まれても存在感があった木村文乃も良かった。話自体も最初の伏線が最後にしっかりと利いてきて、泣ける話ではないのにかかわらずラストは泣けてくる感じがとても良かった・・・（ポテチの所はすぐには解らなかったけどね・・・）。エンドロール後も少しだけ話があるんだけどね・・・しかし、中村監督おいしいところを持っていくなぁ＾＾；
