なんか最近の園子温作品は凄い。
今作も、染谷将太と二階堂ふみの勢いに飲まれてしまいましたよ。二階堂は、『愛のむきだし』の満島ひかり・・・というか、出てきた頃の宮崎あおいのような雰囲気があっていいねぇ・・・やっぱり『ロックンロールは鳴りやまない』を見ておくんだった・・・。
それに今作はラストでの未来が明るい!・・・って言っていいのかどうかわからんけど、「ガンバレ、スミダ」と叫びたくはなるわな・・・。
なんか最近の園子温作品は凄い。
今作も、染谷将太と二階堂ふみの勢いに飲まれてしまいましたよ。二階堂は、『愛のむきだし』の満島ひかり・・・というか、出てきた頃の宮崎あおいのような雰囲気があっていいねぇ・・・やっぱり『ロックンロールは鳴りやまない』を見ておくんだった・・・。
それに今作はラストでの未来が明るい!・・・って言っていいのかどうかわからんけど、「ガンバレ、スミダ」と叫びたくはなるわな・・・。
板尾監督の第2弾。
板尾監督の世界観は松本人志を越えているのかもしれない・・・ただ、万人受けする作品ではないので、それなりに理解しようとする心が必要ではありますが・・・。
これは観る前に「粗忽長屋」を聞いておかないといけないのかもしれない・・・。
急いで作らなければならない2足歩行のロボットの中に、おじいさんが入っての一騒動。
矢口監督のお得意なナゼか一歩外してしまってのコメディですけど、この手の作品は発想が勝負・・・そういう点では成功じゃないかと・・・。
まぁ実際にはもっと早く気づきそうなもんなんですけど、それは作品の世界観ですしね・・・ミッキーカーチス、濱田岳、チャンカワイという個性を上手くまとめて、その上に吉高由里子を持ってくる・・・後半の吉高の雰囲気が良かったし、ラストのオチもわかっていてもミッキーカーチスのあの笑顔で上手く終われた気がします。
主題歌のミスターロボットは流石のミッキーカーチス!
崩壊しかけた家族が音楽で再生を図る・・・。
浦安市市政30周年を記念して企画されたそうですけど、浦安でやらないとという必然性が見えてこないのは残念。確かに浦安が舞台なんでしょうけど、全然浦安である必要がない・・・。
ただ、物語的には単純だけどしっかりしてるからいいけどね・・・剛力ちゃんの役柄がポイントになるんだけど、それよりも演奏のシーン・・・もちろん吹き替えなんだけど・・・経験者の剛力ちゃんが嘘っぽく見えて、鶴田さんが本当に演奏してるように見えるのは演技力の差だけではないような気がする。剛力ちゃんには期待してるだけにもっとしっかりとした演技力をつけて欲しいところ・・・。
正直途中の展開というか出演者の芝居に辟易した部分があるんですけど、最初と後半だけを見れば物語の発想というかラストの展開は面白いと思いますね。
で、パンフを見れば「ピョコタン プロファイル」の監督さんやったのね・・・そりゃ、こんなラストもありやわね。今日は舞台挨拶があって、その中で監督さんから冒頭のシーンを説明があったんだけど・・・なるほどそういう設定のものかと判れば、あの冒頭のシーンも意味が深いものになるんだから、パンフにでも書いておけばいいのにとは思いましたけどね・・・(このシーンの声が鴨子のものってのはわかりましたけどね)。