ミステリーなんだけどね・・・どちらかというと青春物って感じだし、決してイヤな感じじゃないけど、謎解きの部分と現在の部分にちょっとだけ違和感が・・・。
でも、主役の成海・忽那・草刈・森田は実にいい感じです・・・こんな地方主導の映画にしては豪華なメンバーだしね、舞台のシーンは面白かったですよ。
でもこれの原作の旧題が『罪人いずくにか』っていうんだけど、どうしてそんな題になったのか原作者に聞いてみたいもんです。
新世界の100周年事業の一環の作品。
ドラマとドキュメンタリーの複合体になってますけど、あくまでも舞台は新世界の中・・・。舞台挨拶で監督さんが言ってたけど、このメンバーとそれなりの予算では最高の物なんじゃないでしょうか・・・。ただ大阪の人間以外はこの雰囲気はわからんかもしれません。
鑑賞後、主演した子たちが普通に地下鉄に乗ってましたけどね・・・。
