全国の佐藤さん、余りにも数が多いので少し数を減らします。
ということで佐藤さんだけが追いかけられて殺される鬼ごっこ・・・確かに原作は面白そうだと思ってました（本屋で表紙だけしかみてないけど・・・＾＾；）。それを映画化したんですが、原作とは違ってパラレルワールドにしたらしいんですね。まあ私は原作知らんから、これはこれで面白かったですよ・・・特に矛盾したところもないし・・・それに谷村美月が出てるとそれだけで点数甘くなるし＾＾；
石田卓也・・・最近ようさん出てますなぁ・・・今回はほとんど走りっぱなしでしたが。あと柄本さんですか・・・この人にこんな役は怖いですね。
ラストですが・・・どこかで見たような気が・・・と思ってたら、これは新山千春版の『ねらわれた学園』とよく似てる・・・パラレルワールドにするとこういう終わり方になっちゃうのかしら？
この作品って、どんなジャンルになるんだろう？
途中から、話の展開が読めてしまったのは残念だったんですけど、内容自体はコンパクトにまとまってたし良かったんじゃないかな。
でも原作ではどんな展開になってるんだろうか知らんけど、ちょっと話の展開に無理というかなんというか・・・。それとタイトルがラストに持ってきたのは正解かな。
で、このあとどうなるの？先輩はどうなるの？（ネタバレしないようする限界が・・・＾＾；）
もちろん『少年ジャンプ』に連載されてた漫画が原作です。まああれを実写化するにはかなり無理をしないといけないのはわかってますよ・・・。そういう意味では良くやったとは思うんですが・・・話の内容というよりも、１つ１つのエピソードにもっと豪快感というか、もっと無茶苦茶な感じが出てればもっともっと良かったと思いますね。
これを監督・主演をした坂口拓よりも、江田島塾長の麿さんの方のインパクトが大きかったんで、麿さんが主役かと思ってしまいましたね＾＾。
堀北真希が二重人格で、もう１つの人格が男なんで1人2役ですか・・・。ただ話に深みがないというか、堀北だけで引っ張ろうとしたのがねぇ・・・。
いやもちろん、Ｂｓ－ｉのドラマは好きな方なんですけど堀北はそろそろＢｓ－ｉを卒業した方がよいのかな？と思ってみたりして。
19才の美大生と39才の講師の恋愛を描いた作品。
永作博美の初主演作だって・・・でもこれから永作の良さが出てくるんでしょうね・・・。それと松山ケンイチと蒼井優・・・ピッタリの配役です。
井口監督のカメラを固定しての長回しという撮り方が面白かったです・・・特に永作と松山の絡みの後のシーンなんかはもしかして｀素’なのか？という感じがして・・・。
ただ、137分は長すぎるかなと・・・。
