首相暗殺の犯人に仕立てられた男の逃走劇。
これは堺雅人のハマリ役じゃないかというくらい良かった・・・それに香川さんや永島さんの怖いこと・・・。
伊坂幸太郎原作の小説なだけに、いろんな伏線が貼られてはいるんですけど、その伏線がすべて気持ちいいくらいにハマっていたんでね・・・まさか最初のシーンからとは・・・。
中村監督のここ何本かの作品は、面白いものが続いているんで、次回作も楽しみですわ。
私、吉永小百合主演の映画を見るのは初めてやわ・・・。
面白い作品でした・・・阿呆な弟を鶴瓶がいかにも親戚にいたら困るような人物を好演してたし、他の方々もしっかりとした演技でさすが山田洋次監督作品っていう感じでした。
ただ一つだけ・・・吉永さんの大阪弁だけは、ちょっとだけ違和感があったけど・・・。それ以上にいくら映画の撮影とはいえ、阪堺電車の踏切の前に吉永さんがいてたなんて・・・すごい違和感＾＾；
