SHOのゆるゆる日記

観た映画の感想を書いていくブログ

カーテンコール

2005-11-13 01:05:35 | 映画
「チルソクの夏」「四日間の奇蹟」に続く佐々部監督の下関シリーズといいましょうか・・・。

福岡のタウン誌に飛ばされた女性記者が、読者の投稿で知った映画館の幕間芸人の取材をしていくと、その幕間芸人安川修平の人生が気になりだし、そして安川親子の再会のことで、自分の父親との関係を見直していく・・・という流れがなんの矛盾もなくスムーズにそして見ているこちらにもじわじわ効いてくる感じで迫ってきます。そしてこの話のスパイスとして在日韓国人への差別がうまいこと入っていて安川の悲哀がより増してきます。

出演者も伊藤歩は流石です。藤井隆も好演です。でもそれを上回るほどの井上尭之さんの演技が良かった・・・最後の舞台のシーンではグッとくるものがありました。

しかし本当に佐々部監督作品にハズレなしです。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2/2

2005-11-13 00:41:23 | 映画
中島みゆきが原作を書いてるらしいですね。映画は原作とは違うとは聞いてましたが・・・。

夢・左手・双子・トラウマ・恋愛・・・ってところがキーワードなんですね。確かに前半部はこれで謎の雰囲気を出していたんですけど・・・どうしてヒロインはベトナムへ行くんだろう?ベトナムに行ったところで事態が好転するわけでもないのに・・・それよりも精神科かカウンセラーのところに行けばいいのに・・・などど考えてたらもう後半はグダグダです・・・そしてラスト・・・本当にそれは解決したのか?そんな終わり方でいいのか?

これは「夜会」で見た方がいいのかも知れない・・・。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする