仮面ライダー ＴＨＥ ＦＩＲＳＴ

仮面ライダーの原点に返ってみた映画です。ただ最初のＴＶシリーズのリメイクではなく、どちらかといえば原作よりの話にはなってます。まあ私には予想通りの展開と内容だったのでいいんですが、子供が楽しめる作品ではないのでその辺の注意は必要かなと・・・。

話の感想よりもここは少し揚げ足とり的なツッコミネタなどを・・・
・本郷猛があんなに女性を追いまわしたら、ストーカーと間違えられますよ・・・
・天本さんをデジタル出演させるなら、立花藤兵衛も小林昭二のデジタルって訳にはいかなかったのかしら・・・
・宮内洋さんがおやっさんねぇ・・・
・ヒロインの小嶺さん・・・気絶しすぎ・・・
・ウエンツ・・・怪人になった方が体格が良くなってる。
・戦闘員があんな格好なんて・・・イヤだわぁ・・・
・１号も２号も、ショッカーを出るのが女絡みなのね・・・
・ショッカーの怪人への改造する基準ってどうなってんだろう？

思ってたよりも観客がいたのには驚いた・・・でも若い子（特に女性）には、あのポスターは笑える対象にしかならないのね・・・。

ＡＬＷＡＹＳ 三丁目の夕日

昭和３３年のある商店街の向かい合う鈴木オートと茶川商店の年末までの話を東京タワーが出来あがるまでとシンクロしながら描いた作品。いろんなエピソードを折り込みながらも家族の大切さを描いていてとってもいい作品でした。

まず凄いと思うのはＣＧの使い方です・・・昭和３３年の風景がしっかりと描かれてます。そして吉岡秀隆さんのコミカルなダメ男ぶりや薬師丸さんの母親役としての演技、堀北真希の津軽弁、須賀健太くんをはじめとする子供たちなどなどまさに適材適所的な配役がとっても心地良かったです。２時間１３分という上映時間が短く感じられるくらいの映画でした。

ラストシーンでの「５０年後も夕日の美しさは変わらない」という言葉・・・どうなんだろう？もうあと３年でその５０年後が来ますが・・・美しい夕日を家族でゆっくり見られるような世の中になってるのかなぁ・・・・・。