コロッケ先生の合格術

ゼロからはじめる受験勉強!
全国の受験生が、一番結果を出す志望大学別参考書、最小の時間で最大の効果をだす参考書を紹介!

國學院大学最短距離勉強法⑲

2007-04-28 00:49:02 | (3)明治学院・國學院・成蹊・獨協・成城
数学(1)

出題形式は、2003年度の大問4題を除き、大問3題で、
2005年度からマークシート方式が採用されています。
試験時間は60分です。出題内容は、最近10年間を分析すると、数学Ⅰ・Aで、
「数と式」「確率」「2次関数」「三角比」などの分野が頻出分野です。
世界史のボリュームからみると2分の1程度の勉強で、
満点を狙うことも可能です。
したがって、数学で受験することが最も有利だと考えられます。
数学で受験したいという方のために、中学程度の数学を理解したという
前提から始めて90%以上得点できる勉強法をお話します。

①『これでわかる数学』シリーズの数学Ⅰ・Aの分野を使用します。
この参考書は、数学の基礎を網羅し、やり直すには最適な本です。
解説がとても親切で、計算ミスを減らす工夫や計算力アップに
つながるポイントもしっかりと示されています。
もし、3分間考えても分からなければ、解答解説を読んで、
模範解答までのプロセスを暗記してください。
模範解答と同じ答案を再現し、理解するまで何度も何度も
繰り返し解法を暗記してください。使用期間は、2ヶ月です。

②『数学はじめからていねいにシリーズ』を使用します。
この参考書の、数学ⅠAの範囲のみを使用します。
基本事項から、教科書レベルの典型的な問題までを
分かりやすく丁寧に理解させてくれます。
「これでわかる数学Ⅰ・A」を使用して、特に、
苦手だと感じた分野をこの参考書で、理解してください。
すなわち、苦手分野のピンポイント補助として利用します。

③『大上の数Ⅰ・Aレベル別攻略(初級編)』(東進ブックス)を使用します。
最初に例題だけをピックアップして、いわば問題集代わりに使用します。
3分考えて解けそうでなければ、レクチャーをじっくり読み、
公式BOXの公式をしっかり覚えてください。
そして、解答をじっくり読みます。解法を理解しながら、確認していきます。
それが終えたら、今度は何も見ないで自力で解いてください。
解けた問題には「○」をつける。解けなかった問題に関しては、
もう一度レクチャーや解答を読みます。
すべての問題に「○」がつけられるまで、やってください。
1日3例題をつぶしていってください。

④『小林数学Ⅰ・A講義の実況中継』を使用します。
この参考書は、演習本として使用しますが、問題の解き方、
考え方を非常に丁寧に解説しており、基本から応用まで網羅されている良書です。
使用期間は、1ヶ月です。

⑤『カルキュール数学・計算力の向上』シリーズ「数Ⅰ・A」を使用します。
この参考書によって、ひたすら計算練習を重ねながら、
計算慣れをつくってください。

⑥『過去問を10年間分』を使用します。
実際の試験時間より短い時間で解くようにしてください。

ここまで勉強すると、本番の試験で90%以上を超えることになるでしょう。

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