コロッケ先生の合格術

ゼロからはじめる受験勉強!
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成蹊大学文学部最短距離勉強法⑫

2007-04-06 16:08:52 | (3)明治学院・國學院・成蹊・獨協・成城
社会
日本史(1)

3題から4題の出題で、2004年度以降は、3題の出題となっている。
試験時間は、60分です。小問数は、43問~50問の出題で、
選択方式と記述方式がとられています。
過去10年間の問題を時代別に見てみると、3題中1題は、
近現代からの出題であり、その他2題は、ほぼ全時代から出題されています。

分野別では、毎年ユニークなテーマが取られている。
出題内容のほとんどが標準的な問題であるが、
一部教科書レベルを超えた問題も出題されている。
きちんとした対策をしていれば、90%以上獲得することも
それほど難しいことではありません。
これから、ゼロから日本史の勉強を始めて、
本番の試験で90%以上とるための、勉強法をお話します。

①『超速!日本史の流れ』・『超速!日本近代史の流れ』・
『超速!日本文化史の流れ』を使用します。

この参考書は、日本史を物語り風に語ったシリーズで、
政治史を中心にした歴史の流れを重視した本です。
試験にあまり関係ない情報を大胆にカットした本であるため、
内容の網羅性には、少し疑問がありますが、それを凌駕するほどの
面白さであり、『超速!近現代史の流れ』は傑作です。
使用期間は、1ヶ月であり、集中して一気に読破し、最低5回転はしてください。

②『詳説日本史 B』を使用します。
この教科書を、まず二冊用意してください。
一冊は、通読用の本として、もう一冊は、問題集として使用します。
通読用の本で勉強した範囲を、問題集用の本で確認する方法をとります。
一回目は、問題集用本の太字の語句だけを黒くマジックで塗ります。
二回目は、固有名詞の部分を全て黒くマジックで塗ります。
三回目は、年代および欄外の語句までも黒くマジックで塗ります。
このようにして、三段階に分けて、『詳説日本史 B』
を黒く塗りつぶしていきます。
最終段階では、黒い部分が大半を占める問題集になっていますが、
これを完璧に読めるようになっていれば、日本史の勉強は終了します。
使用期間は、4ヶ月です。この黒塗り法のやり方をもっと詳しく知りたい人は、
『逆転の受験勉強法』を参照してください。

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