shiman0のおっさん日記

ネーミングセンスなしの適当なブログタイトルです。
二輪の事、役に立つかもしれない事、どうでも良い事を気まぐれに書きます

合流ポイント

2020-09-29 22:01:38 | その他 つぶやき
先日、Yahooのトップページに「高速の合流怖い」などという記事が出ておりました。

確かに、高速道路に限らず、側道から合流する箇所は苦手な方は多いと思います。
私も加速車線が短かったり、交通量が多い所なんかは合流が嫌だなと思うこともあります。
朝夕の通勤ラッシュ時で混んでいたりすると入るスペースすらない時もあります。
入るしかないので、どこかで入れてもらう以外に方法はないのですが。

大抵のバイクの場合は加速力が良いので、短い加速車線でも十分本線の流れの速さまで加速できますが、
そうでない場合、軽自動車とかは余計難しくなるのは事実です。
荷物満載だったり、上り坂だったりすると余計加速しませんし。

でも苦手だとか言っている人に多いのが、怖くて十分加速していない、合流車線を目一杯使えていないというのがあります。

こんな感じの合流箇所があるとします。(雑に書いたので、縮尺、破線の間隔等は適当です。)

よく見るのが↑のパターン。
十分加速できておらず遅いのに、ハンドルをわざわざ切って早く本線に入ってくる良くない例。(周りに車がいないのなら問題はないですが)
そのまま真っ直ぐ行けばハンドルなんてほとんど切らなくて良いのになぜか右にハンドルを切って強引に入ってくるのが多いこと。
さらに手前のゼブラゾーンから無理やり合流しようとする人も結構多くて、本線の車側の立場からすると「そこで入ってくるか」とびっくりします。
こちらはもう少し先で合流しやすいように速度を調整しているのに、加速もせず手前で急に入ってきてブレーキを踏まされるのは勘弁してほしいです。
悪いですが、合流することに必死過ぎて周りの事を考えていない下手 としか思えません。

早く本線に入りたい気持ちは分からなくもないですが、後続車のことも少しは考えてもらいたいものです。
本人には一切自覚がないのでしょうけど、速度差が大き過ぎて下手すると本線を走っている車に追突されたり、後方で事故を誘発させる危険なパターンです。
あくまでも本線の車両が優先なので、それを妨げるような流入はNGです。

本線上の車も流入する車が居たら入りやすいように速度を調整したり、可能なら車線を変えたりするべきで、私も当然します。
しますけど、流入してくるのにノーウインカー(合図不履行)で、意思表示もろくにしない人も多いので困ります。
そんな車の為に譲るのも嫌ですけど…


↑一般的に言う理想的な合流です。
加速車線で十分加速した上で、緩やかに本線に入るのでハンドル操作もあまり必要ないてす。

ただ、これが100%正しくて絶対に安全かというとそういう訳ではありません。
加速車線やその終端でトラックが休むために停車している場合があります。(PAやSAが満車の時とか)
危険なので止めてもらいたいですが「休むな」とも言えないのでそこは…。
ほとんどの場合、ハザードや尾灯、車幅灯は点けていますが、中には消して闇に紛れているトラックもあるので、そういう場合に加速車線を目一杯使うと危険な事もあります。合流時に本線を見ながら進んでいると余計、そういうトラックが見えずにぶつかる可能性があるのでその点は要注意です。

スムーズに合流するには
加速車線に差し掛かったら
①本線上の交通量、車の速度の把握。
②それらを見て、加速するか否かを瞬時に判断する。(本線上で渋滞して停まっているのに加速する必要はありませんから)
③早めに方向指示器を出して、本線上の車列の速度に合わせるように加速車線を走りながら、どの車の後ろに、または前に入るか目標を定める。
④ミラーと目視で死角に車がいないか確認し徐々に本線に合流する。

と言葉で説明するとこんな感じです。
※あくまでも一時停止の標識がなく本線に合流する場所での話です。
一時停止して合流する箇所はそれだけ危ない場所だということなので、しっかり停止線の手前で一時停止して十分余裕がある時に合流しましょう。

大事なのは、加速車線の使い方です。
加速車線で判断する時間を稼いで、その間に本線上の車との速度差を少なくするようにすればあまり怖くないはずです。
この際、燃費は気にせず加速する時はしっかり加速するのも重要です。
早めに方向指示器を出して合流するアピールをしていれば、本線上の車も右の車線に避けたり、少し速度を調節して間を空けてくれたりします。
中には入れさせまいとして故意に加速して車間距離を詰めるのもいますが、そういう時は無理にその車の前に入らず後ろ側に入るように落ち着いて調整すれば大丈夫です。

とは簡単に書きましたけど、こればかりは運転の慣れ,不慣れ、得意,不得意があるので皆がうまく出来るものでもないのは分かります。

たまに合流できずに停まってしまう車を見ますが、どうしても入れず無理に合流して事故するくらいなら、停まるしかありません。
これはもう仕方がありません。停まることで事故を防げるなら停まるしかありません。
ただ、停まった場合、同じように合流しようとする後続車に追突される危険もあるので、十分注意が必要です。
一度停まってしまうと余計加速に時間がかかるので、十分余裕があるタイミングで合流するしかありません。

そこは臨機応変にとしか言えません。

結局、言葉での説明では難しい内容だということを、書く前も書きながらも思いました。

首都高速なんかだと、右側から合流する所もあるらしいので、恐ろしいですね。
私は東京に縁はないのですが、首都高を走りたいとは思いませんし、初めてで迷わず走る自信は皆無です。
ナビがあったって入念に下調べしておかないと怖いです。
その前に都会で人や車が多い所にわざわざ行きたいとは思いません。
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