昨日、数名とツーリングに行ってきました。
1週間ほど前から天気予報では曇りや雨とすっきりしない予想で、当日になっても概ね曇りで夕方頃に時々雨という予報でした。
まぁそれほど降らないだろうと思って用意した装備は、普通のカッパ上下(某作業用品店の)、防水ライディングシューズ、
シートバッグ付属のレインカバー(念の為中の荷物は全てビニール袋の中)、
グローブは雨で濡れても良い合皮のメッシュグローブ(革だと手が真っ黒になるので…)です。
明らかに大雨になる予報ならブーツカバーも用意しますが、小雨なら防水シューズで何とかなるだろうと思いまして。
20時頃からですかね、悲劇が始まったのは。
すごい大雨でした。
雨雲レーダーで見る黄色や赤色の部分でしょう。時間雨量にして最低でも30~50㎜くらいはあったのではないかと思います。
その大雨が降りだして間もなく、シューズの中があっという間に濡れていくのが分かりました。
防水なので入った雨水がどんどん溜まっていくわけです。
足を水の中に浸けているのと同じ感触でした。
水が入ってはもう手遅れなのでそこは諦めました。
フルフェイスでシールドを閉めていても、上(シールド上部の隙間)から雨水が滴り落ちてきました。
ただでさえ夜で視界が悪いのに、それに加え大雨ですからそりゃもうすごいです。
シールドに水滴がついて見えにくいですし、対向車のライトで道路上のラインも見えなくなるのは恐怖です。
シールドに水滴がつくので試しにシールドを上げてみると、今度は雨が目に入って目が開けられない状態になるので、シールドは閉めっ放しでした。
私は隊列の一番後ろだったので、前車のテールランプを頼りに走れたのでなんとなく走行ラインは分かりましたが…
後ろの私でも怖いのに先頭の方はもっと大変でしょう。
長時間お疲れさまでした。
道路の水たまりもかなり増え、対向のトラックが来ると水しぶきが一気にかかってきてビックリでした。
一瞬にして視界がなくなる上、水しぶきが強烈すぎて砂や石が飛んできたかと思うくらいビックリするわけです。
おまけに何度も稲光が見えて、結構近くへの落雷もありましたので、「うぉ~!!」とかって叫びました。(笑)
うわ~とかひぇーとかそういう独り言が特に多かったです。
家まで200㎞ほどの場所でしたから、正直、これは生きて帰れるのか?と思いました。
こうしてブログを書いているので無事帰れたわけですが、まぁとにかくすごいの一言でした。
眠気とか疲れとかが一気に飛ぶんです。
前を見て必死について走ることに全神経を集中させるので、脳がフル稼働です。
乗車姿勢も全身ガチガチに近い状態でしたね。
結局一番ひどい雨の中でも休むことなく走破していました。
本当は安全な場所で雨宿りして小降りになってから走るのが良かったのかなと今は思いますけど…
雨宿りするような場所もありませんでしたから…
バッグのレインカバーはさすが、雨漏りなしでした。
靴は、言うまでもありません。歩くとチャポチャポと音がしました。
カッパはそれなりに仕事をしてくれました。
首元からの浸水と、上下ともに裾部分からの浸水は少しありました。
(水しぶきで上からも下からも水がかかってくるため、裾などの隙間からの浸水は完全に防げません)
なので、下に着ていたジャケットのポケットの部分は濡れていました。
念のためジッパー袋に入れていたので助かりました。
ヘルメットの方は、チークパッドが完全に濡れました。
シールドの曇りを取るために何度か開けて指で拭いた時と、シールド上部の隙間からの浸水でしょう。
これが夏だからまだ濡れても我慢できます。
冬だと体温がどんどん奪われてしまってかなり辛いでしょう。
あのゲリラ豪雨を経験してしまうと、普通の雨なら何てことないように思えてきますね。
感覚が麻痺してきそうです。
もし今度ゲリラ豪雨に遭遇したら雨宿りすることにします。
豪雨が多いですから皆様もご安全に。
生きて帰りましょう。
1週間ほど前から天気予報では曇りや雨とすっきりしない予想で、当日になっても概ね曇りで夕方頃に時々雨という予報でした。
まぁそれほど降らないだろうと思って用意した装備は、普通のカッパ上下(某作業用品店の)、防水ライディングシューズ、
シートバッグ付属のレインカバー(念の為中の荷物は全てビニール袋の中)、
グローブは雨で濡れても良い合皮のメッシュグローブ(革だと手が真っ黒になるので…)です。
明らかに大雨になる予報ならブーツカバーも用意しますが、小雨なら防水シューズで何とかなるだろうと思いまして。
20時頃からですかね、悲劇が始まったのは。
すごい大雨でした。
雨雲レーダーで見る黄色や赤色の部分でしょう。時間雨量にして最低でも30~50㎜くらいはあったのではないかと思います。
その大雨が降りだして間もなく、シューズの中があっという間に濡れていくのが分かりました。
防水なので入った雨水がどんどん溜まっていくわけです。
足を水の中に浸けているのと同じ感触でした。
水が入ってはもう手遅れなのでそこは諦めました。
フルフェイスでシールドを閉めていても、上(シールド上部の隙間)から雨水が滴り落ちてきました。
ただでさえ夜で視界が悪いのに、それに加え大雨ですからそりゃもうすごいです。
シールドに水滴がついて見えにくいですし、対向車のライトで道路上のラインも見えなくなるのは恐怖です。
シールドに水滴がつくので試しにシールドを上げてみると、今度は雨が目に入って目が開けられない状態になるので、シールドは閉めっ放しでした。
私は隊列の一番後ろだったので、前車のテールランプを頼りに走れたのでなんとなく走行ラインは分かりましたが…
後ろの私でも怖いのに先頭の方はもっと大変でしょう。
長時間お疲れさまでした。
道路の水たまりもかなり増え、対向のトラックが来ると水しぶきが一気にかかってきてビックリでした。
一瞬にして視界がなくなる上、水しぶきが強烈すぎて砂や石が飛んできたかと思うくらいビックリするわけです。
おまけに何度も稲光が見えて、結構近くへの落雷もありましたので、「うぉ~!!」とかって叫びました。(笑)
うわ~とかひぇーとかそういう独り言が特に多かったです。
家まで200㎞ほどの場所でしたから、正直、これは生きて帰れるのか?と思いました。
こうしてブログを書いているので無事帰れたわけですが、まぁとにかくすごいの一言でした。
眠気とか疲れとかが一気に飛ぶんです。
前を見て必死について走ることに全神経を集中させるので、脳がフル稼働です。
乗車姿勢も全身ガチガチに近い状態でしたね。
結局一番ひどい雨の中でも休むことなく走破していました。
本当は安全な場所で雨宿りして小降りになってから走るのが良かったのかなと今は思いますけど…
雨宿りするような場所もありませんでしたから…
バッグのレインカバーはさすが、雨漏りなしでした。
靴は、言うまでもありません。歩くとチャポチャポと音がしました。
カッパはそれなりに仕事をしてくれました。
首元からの浸水と、上下ともに裾部分からの浸水は少しありました。
(水しぶきで上からも下からも水がかかってくるため、裾などの隙間からの浸水は完全に防げません)
なので、下に着ていたジャケットのポケットの部分は濡れていました。
念のためジッパー袋に入れていたので助かりました。
ヘルメットの方は、チークパッドが完全に濡れました。
シールドの曇りを取るために何度か開けて指で拭いた時と、シールド上部の隙間からの浸水でしょう。
これが夏だからまだ濡れても我慢できます。
冬だと体温がどんどん奪われてしまってかなり辛いでしょう。
あのゲリラ豪雨を経験してしまうと、普通の雨なら何てことないように思えてきますね。
感覚が麻痺してきそうです。
もし今度ゲリラ豪雨に遭遇したら雨宿りすることにします。
豪雨が多いですから皆様もご安全に。
生きて帰りましょう。