
やって来ました、彰化の北斗!ここは昔栄えた町で、今では台湾グルメの宝庫となっています。北斗で特に有名なのは肉圓(バーワン)というB級グルメなのですが、それより先に、まず、高麗菜飯を食べに「竹軒」という食堂へ向かいました。台湾でよく見かける庶民的お店でした。

お店の壁には看板メニューが書いてありました。主なメニューは高麗菜飯と筒仔米糕(タナビコ)という竹筒に入ったおこわのようで、そのほかはスープ類です。

とにかくずっと食べたかった高麗菜飯と、香排骨スープ(しいたけとスペアリブ豚肉の入ったスープ)を注文しました。

こちらが高麗菜飯です。高麗菜というのはキャベツのこと。つまり、キャベツごはんという感じでしょうか。台湾で人気の「魯肉飯」にキャベツを多めに加えたようなごはんです。豚肉の脂身がコクとなって、ささっと美味しくいただけます。
実は数年前にも彰化に来たことがあったのですが、そのとき、高麗菜飯を食べようと行ったお店がお休みだったので、その間ずっとずっと高麗菜飯を食べたいなあと思っていたのです。つまり、今回はリベンジというわけでした。
初めて食べた高麗菜飯。出てきた瞬間にびっくりしました。キャベツごはんというから、チャーハンの中にキャベツが入っているようなものかなと思っていたのですが、そうじゃなくて、「魯肉飯」に似ていたので予想は裏切られました。しかし、お味は台湾らしい懐かしの味。美味しかったです!

香排骨スープも美味しかったです。ただ、シイタケよりも、スペアリブや大根、タロイモのほうが目だってたくさん入っていましたが・・・・・

お店の片隅に置かれていたテーブルの上には、これから蒸し上げられるのであろう排骨スープがたくさん入った蒸し器がスタンバイされていました。
竹軒高麗菜飯:彰化縣北斗鎮斗中路922號 電話:(04)888-0811
営業時間:6:00~15:00
