
宜蘭の田園地帯にぽつんと存在するこの建物、これがレストランなんです。知らないと見過ごしてしまいそうな建物ですが、宜蘭ではこういった創作料理のレストランがけっこうあります。

お店の前は、ほら、この通り一面の田んぼ!美しい緑です。

こちらがこの日お世話になったレストラン「LIVE食尚藝廊」の入り口です。

円卓のテーブルに着くと、すぐさまお刺身の船盛りが待ってましたと言わんばかりに登場。

10人席だったので、サラダもこのように大皿で出てきました。

これはおかずというよりデザートとか、お菓子というような感じでしたが、干し柿を何かでくるんだもの。

大きな片手鍋で登場したのはパイ包み。中身はいったい何かな?

上のパイをはずしてみると、そこはクラムチャウダーだった。

これは宜蘭の名物料理、「糕渣」という揚げ物料理。台湾語では「ごつぁ~」っていうような発音です。で、どんなものかというと、要するに・・・鶏肉やら、エビやら、卵やら、トウモロコシの粉などをごちゃ混ぜに練って、油で揚げたものです。ソフトな口ざわりで、美味しいです。

出ました!エビ君!伊勢えびの大きさに近い!

むむむ、謎の物体登場。いったいこれは・・・?

割ってみると、フルーツとエビのクリーム煮でした。

焼きビーフンも添えられました。

おおおおおお!迫力満点、豚肉の腿肉丸焼き!しかし、デカイです。どうやって分けたらいいんだ??

ご心配なく。お店のお姉さんが上手に切り分けてくれます。

面白い形のカニさん登場!カニの肉を揚げたものなんですが、唐辛子とニンニクの調味料でかなりスパイシーな仕上がり。美味しかったのですが、辛かったです。

温野菜です。キャベツに魚の卵と焦がし葱をまとわせたお洒落な一品。

え!まだあるの?鍋が出てきました。ミルク鍋です~~。

よく煮込んで時間がたてば、ミルク鍋はこうなります。うまいっ!

蒸し魚の枝豆添えもラストに登場。この頃にはおなかいっぱいで、もう入らない状況。

デザートは2種。ムースONさくらんぼと、スイカのジュース。ご馳走様でした。
このような宜蘭の創作料理レストランではメニューはなく、お店のお任せ形式になっています。料金は一人600元、800元、1000元のコースから選択するというもので、オール予約制となっています。少人数よりも大人数で行かれるのがお勧めです。
LIVE食尚藝廊: 宜蘭市延平里環市東路二段708號 TEL:03-9388677
