桃園縣に残る古い町、楊梅へやってきました。ここでは風情ある建物が見られます。
台湾鉄道楊梅駅の正面から真っ直ぐ伸びる大成路を歩くと、その街並みに懐かしいような建物が何軒か並んでいます。
レンガ造りの建物や、アーチ型の「亭仔脚」と呼ばれるデザインが目に飛び込みます。
ありました、ありました、昔の建物。今も店舗として健在。
右端の文房具屋さんの建物は、看板に隠れてはいますが、飾り屋根のついたバロック式の建築です。
すぐお隣の洋品店の建物もバロック調。
屋根飾りが美しいですね。時が経っても豪華さは廃れません。
こちらの洋服店もバロック式の建物ですが、シックな色使いです。屋根にも特徴があります。
大成路の歩道はアーケードのよう。今でもアーチ型の亭仔脚は残っています。
天井が木造になっている箇所もありました。昔の町の面影が残っています。
この建物もずいぶん古そうですが、凝ったデザインは今でもしっかり主張していますね。
こちらのレストランの建物は飾り屋根が素敵です。
店舗は入れ替わっても、バロック式の屋根飾りは変わりません。
楊梅の老街でお昼ご飯をいただきました。大成路沿いの小さな食堂に入ることに。
入り口の扉には「50年の老舗、伝統客家料理」などと書いてあります。
お勧めの米粉麵の炒めたものを注文しました。素朴ながら、とっても美味しい!!
米粉の汁そばもいただきました。豚肉の千切り、葉物野菜、ザーサイの細切りが入っていて、こちらもいいお味。
のんびり散歩するのにもってこいの、楊梅老街でした。