goo blog サービス終了のお知らせ 

ふぉるもさキッチン(台湾厨房)

台湾あれやこれや、色々なトピックスをご紹介したいと思います。(すでに閉店してしまった施設、店舗もあります。悪しからず。)

港町布袋

2012-11-04 21:59:24 | 町を訪ねて
 嘉義縣の布袋という港町にやってきました!



 市場街へ行く前に町中をぶらぶらしていると、白い山を発見!!ぬぬぬ、いったいこれは何?雪のようにさらさらしているように見えるけど、実際は硬くて固まっています。



 はい、実はこの白いものは塩の山だったんですね。「台塩」という製塩会社のものでした。



 さて、布袋の海鮮市場へやってきました、凄い活気ですよ~。



 カニとか、貝とか、並んでいるのは勿論のこと・・・・
 


 新鮮な魚さん達が氷の上でどてっとお休み中、という光景がここらでは展開されておりました。
  


 しかしですね、布袋といえばやっぱりメインは牡蠣なんですよ、牡蠣!ほーれ、一袋80元だい、持ってけ泥棒!って感じでしょうか。


    
 この市場の中には鮮魚を売るお店だけでなく、海鮮料理のレストランも多数ありました。



 で、そのうちの一軒に入ってみました。入り口を入ってすぐの所に魚介類が並べられていて、これ食べた~い、とお店の人に指をさして料理してもらいます。お値段はその時に聞きましょうね。



 まずはゆでエビをいただきました。ついているタレが甘酸っぱかったです。



 この細長い貝の炒め物も美味しかったです。この貝さんは二本の角みたいなのが生えていて、可愛らしい見た目でしたが、お味の方もグーでした!(なんて名前の貝なのか、聞くの忘れましたけど)



 台湾名物の牡蠣オムレツも、牡蠣の本場布袋では牡蠣の量が多かったです。お得感がありました。



 お刺身の盛り合わせも注文しました。が、台湾でよくあるパターンなんですが、全部ようかん切りになってます。



 それから魚の入ったスープ「鮮魚湯」!ショウガとネギが入っているのであっさりしたお味になっています。

布袋へは
台湾高速鉄道:
高速鉄道の「嘉義駅」下車。「嘉義客運シャトルバス」に乗り換えて、鉄道の「嘉義駅」下車。または「嘉義県バス」に乗車、「布袋ガソリンスタンド」下車。徒歩約5分到着。

鉄道:
鉄道に乗車、「嘉義駅」下車。布袋行きの客運バスに乗り、「布袋ガソリンスタンド」下車。徒歩約5分到着。

バス:
嘉義駅より布袋行きの嘉義県営バス、「布袋ガソリンスタンド」下車。徒歩約5分到着。


にほんブログ村 海外生活ブログ 台湾情報へ


  

ネコちゃんが住まう町

2012-10-03 14:08:04 | 町を訪ねて

 炭鉱とネコの町、猴硐へ行ってみました。ここは近年人気の観光スポットとなっています。



 猴硐煤礦博物園区は猴硐の駅前に広がっています。ここはその昔炭鉱で賑わっていた町です。



 それからもう一つ、最近では野良ネコさん達が集まるスポットとしても注目されていて、休日ともなると大勢のお客さんでいっぱいになります。



 こちらが台鐡猴硐駅の駅前広場。食べ物や飲み物のお店が建ち並び、大賑わい!


    
 ネコのイラストの看板もそこかしこに見られます。



 駅前広場の向かいにはインフォメーションセンターがあり、いろいろなイベントを紹介してくれたり、スタンプラリーの抽選などの活動も受け付けていたりしています。



 そのお隣には猫村カフェがありました。カフェの中にはネコちゃんたちに関するグッズなんかも売っていますよ。




 本物のネコちゃん発見!



 バイクにちょこんと乗っている子も!人慣れしているんでしょうか、触られても逃げません。



 いるいる!よく見たらあちこちにネコちゃんがいました!



 ネコの村へは駅から延びる歩道橋を渡らなければならないので、何はともあれ駅の構内に入ります。駅の中にもネコちゃんグッズを売るお店があり、お客さんで溢れていました。


    
 幸福ポストというネコちゃんが描かれた緑のポストがありました。



 歩道橋につながる階段を上がっていくと、「ネコ出没、気をつけて」という看板が・・・あらま、ホント、確かに後ろの植木鉢の陰にネコちゃんが隠れていました。



 駅構内の木製テーブルの下にもネコちゃんが!お昼寝中の模様・・・つっついても起きません。



 これが猫村につながる歩道橋です。丘の上の集落とのパイプとなっています。



 向こう側に渡ってから辺りの景色を見渡すとなかなかいい眺め。かつて大活躍していた炭鉱工場の跡が、すっかり廃れてしまった今も尚黒々と聳え立っています。



 ネコ村にはネコちゃんたちがのんびりくつろいでいました。どこにネコちゃんがいるか、探索してみるのも面白いです。



 大勢やってくる人間達を上手に避けながら逃げていくネコちゃんもいました。



 このネコさんは雌ネコ。もうすぐ赤ちゃんが生まれるのでしょうか、ちょっとしんどそう・・・



 民家の外の壁にネコのイラストが描かれていました。



 再び駅に戻り、柴寮路を東の方に向かって歩いて行くと、かつての選炭工場が見えます。この建物は1920年にできたときには、台湾でもっとも立派な選炭工場だったそうです。各坑道で採掘された石炭は、当時みんなここで洗浄選別されていたと言います。



 道を歩いていてもネコちゃんがあちこちから出てきました。頭が痒いよ~。



 柴寮路にあるかつての商店街です。当時は石炭採掘のため、多くの炭鉱夫がここに住んでいました。当時の炭鉱夫達のショッピングスポットだったのでしょうね。



 この道沿いにもネコちゃんが思い思いの体勢でくつろいでいました。


    
 植え込みに怪しい人影発見!いえいえ、これは炭鉱夫の人形でした。



 商店街を抜けるとディーゼル機関車の倉庫だった建物が見えてきました。



 日本語でも説明がありました。



 こちらは地質生態館、そしてその奥が炭鉱夫紀念館になっています。



 紀念館には当時の炭鉱夫の仕事場が再現されており、炭鉱夫が当時使用していたロッカーなどが設置されています。ロッカーは木製で、白墨で炭鉱夫のニックネームが書かれていました。


    
 選炭工場から川の向こう岸へ橋が架かっていますが、これは運炭橋といって、採掘した石炭をトロッコで工場へ運ぶ線路となっていました。当時は軽便鉄道と炭鉱と駅とを結んでいたとのことです。



 今ではこのトロッコも使われなくなり、今では観光客の写真撮影ポイントとなっています。 



 橋の上から見ると、選炭工場はすっかり崩れてしまっているのがわかります。



 復興坑という町で最も早く開かれた炭鉱跡にも行ってみました。民國79年(1990年)に閉山されたそうです。今ではこの坑道の中を通るトロッコもなく、ひっそりとしていました。



 日本統治時代には多くの日本人がこの猴硐にも住んでいたそうです。日本人が建立した猴硐神社の跡もここには残っていました。ほら、石でできた鳥居は今も健在です。この神社には天照大神を祀っていたそうです。
 

    
 猴硐路から神社へと続く階段は「百階段」という名前がついています。本当に百段あるのか数えてみましたが、それ以上ありましたので数字はいい加減なのねと思いましたが。


    
 階段の下には「介壽橋紀念碑」が建っていました。基隆河にかかる介壽橋が造られた記念でしょう。




猴硐煤礦博物園区:鉄道台鐡の猴硐駅を下車してすぐ

にほんブログ村 海外生活ブログ 台湾情報へ



 

頭城老街

2012-09-04 22:21:13 | 町を訪ねて
    
 宜蘭縣の頭城老街へ行ってみました!老街は台鐡頭城駅の出口から外へと向かって広がっていました。



 老街は主に和平街に沿って残っていました。そこで北から順に歩いて行くことに。まずは老街には必ずあるお宮を拝見。北門福徳祠です。町の繁栄を願って1863年に建てられたという歴史あるお宮なんですよ。



 福徳宮のすぐ手前には「十三行街屋」があります。木造建築の平屋で、横に長い造りになっています。門には赤い“対聯”という対句を書いた紙が貼り付けてありました。
 その昔、この町が栄えていたとき、13軒の商家がここを倉庫として使っていた建物なんだそうです。



 扉に近づいてそっと中をうかがってみましたが、ここは一般住居になっているらしく、今も民家として人が暮らしていました。



 十三行街屋の向かい側にはこんなスペースがありました。昔の頭城老街を再現した絵が煉瓦の壁に描かれていて、なんともノスタルジックな味を出しています。



 昔懐かしいポンプ式の井戸もありました。



 少し南に行くと、立派なお屋敷がありました。ここは宜蘭縣の初代縣長だった廬纘祥さんのお宅です。1928年(昭和3年)に建てられた閩南式建築の邸宅なのだそうです。



 和平街を挟んで廬さんのお宅の向かい側には、大きな池があります。池の中に緑の草の生えた浮島みたいな物が二つありますが、これはかつてここに東屋があったということです。今はもうその東屋は壊れてしまってありませんが、柱の根元だけが残っています。
 ところで昔はこの池が海につながっていました。青雲路から向こうはかつて海だったのです。海から船がこの池に入ってきて荷揚げなどをしていたそうです。


    
 更に南に向かって歩きましょう。道にもちゃんと「頭城老街」の文字が書かれています。


    
 和平街と民鋒路の角にこんなおうちを発見。白い壁にアーチ型の煉瓦造りが埋め込まれています。おそらく昔はこのアーチ型の所は通路になっていたのでしょう。うちの中の敷地を広げるために通路を壊してしまったのでないかと思われます。


    
 この老街ではデッサン画や以前使われていたのであろう表札などをディスプレイされていて、なかなかサービス精神旺盛だなと思いました。



 こちらは慶元宮というお寺の向かい側に広がっているスペースです。静かで広々としたところですが、その昔殺人事件が起きた場所なのだそうです。記憶がぼけてしまって恐縮ですが、確か二二八事件関連じゃなかったかと思います。



 更に和平街を南に行くと、こんなに味のある赤煉瓦の建物に出会います!



 ほら!かなり年季の入った建物ですよね。ここ、昔は大きな商家だったようです。



 バロック風の建築で、通路の上部がアーチ型になっているのもまたいいですね。ここにはもう誰も住んでいない様子でした。



 赤煉瓦が黒ずんでしまった部分もあったり煉瓦と煉瓦の隙間から草が生えていたり、年月を感じます。



 屋根の彫刻の美しさも、まだちゃんと残っています。


    
 和平街の南の突き当たりには南門福徳宮がありました。北側の福徳宮と対になっているんですね。こちらも北側の宮と同様1863年に建てられたものだそうです。南北のお宮がこれから先もずっと頭城老街を守っていくのでしょう。



 南門福徳宮の隣には、これまた赤煉瓦造りのスペースがありました。老街の地図も描いてあります。



 おっと、地図だけではなく、頭城老街についての簡単な説明もあります。北から下って来るよりも、先にこの地図と説明をよく見てから北へ進んでいった方がよかったかも・・・



 カメさんの石像も置いてありました。なんだかおめでたいのですが、子供はついついカメさんにのっかっちゃいますね。



 ところで、開蘭路から開蘭舊路に分かれていく道沿いに頭城鎮史館があります。



 建物の前には古井戸の跡も残っていました。




 ここにはガイドさんがいて、頭城老街の説明が聞けます。中国語以外に英語でも説明してもらえます。建物中に入って見学できますよ~。中が畳敷きの和風スタイルになっていることに驚きました。


    
 板の間の廊下、障子に木の天井と、純和風です。



 実はここ、頭城鎮史館となっていますが、かつて頭城小学校の校長先生の宿舎だったんだそうです。今は頭城に生まれ育った小説家、李栄春氏の文学館となっています。



 李栄春氏は私小説を書いた人で、彼の小説の中には頭城の町のことが詳しく描かれているということです。
 李栄春氏は波乱に富んだ人生を送った作家で、童養嫁(トンヤンシー)(将来そのうちの男の子と結婚させる目的で子供のうちから養女にする女の子のこと)との結婚を嫌い、うちを飛び出し中国へ八年間逃亡生活をした後、ふるさと頭城にもどってきて童養嫁(トンヤンシー)と結婚します。しかしその後まもなく離婚、絶望した童養嫁(トンヤンシー)は自殺してしまいます。
 李栄春氏は自転車修理工でしたが、この仕事はあまり得手でなかったようです。李氏のお兄さんの方は商売上手な商人で、いろいろ工夫して順調な暮らしをしていたようです。
 しかし、李栄春氏の自転車修理があまり上手でなく、私小説を書くことに没頭したていたおかげで、今を生きる私たちは昔の頭城の人々の暮らしを知ることができ、頭城に根付いてきた文化に触れることができるのです。



 頭城鎮史館の前には李栄春文学地図がありますので、これを参考にして頭城老街を歩いてみるのもお勧めします。

頭城老街:台鐡頭城駅を出てまっすぐ行き、三つめの十字路が和平街とクロスしています。和平街を中心に老街が広がっています。

にほんブログ村 海外生活ブログ 台湾情報へ



石碇老街

2012-08-19 10:17:15 | 町を訪ねて

 新北市の石碇老街へ行ってみました~!



 台湾で有名な老街というと、九份老街や三峡老街、大渓老街、鹿港老街など、観光地にもなっている賑やかなスポットが多いのですが、石碇老街はそれらとはまたひと味違う、地味な感じのする所です。でも、魅力がいっぱい詰まった老街なんですよ!



 石碇老街の特徴と言ったら、何と言っても建物の建て方にあります。崩山渓沿いに建てられた家々は、皆二階建て以上になっていて三階建てのものも多く見られます。



    
 そして一階部分の下には「吊腳楼」と呼ばれる柱があり、この柱が作る空間を活かして、川の水を汲みに行くことや、川沿いを行き来することができるようになっています。




 そのために一階部分には皮へ降りていく階段が2,3軒おきに設けられています。



 川沿いに発達した街なので、川に架かる橋も多く、その橋からも川へと延びる階段がしつらえてあります。



    
 楼街の中には小さいながらも味のある道があり、特に石碇東街(不見天街)は興味深いです。



 赤い提灯がぶら下がっていたりなんかして、ちょっと風情がありますね。



 中ほどに昔漢方薬のお店だった店舗がありました。今はもう使われていませんが、部屋は保存されていて見学ができます。



 木製の椅子やテーブル、蝋燭の燭台、包丁、まな板、金庫などがありました。



 台所だった場所の横から階段が延びていましたが、二階は立ち入り禁止でした。


    
 勝手口から外へ出られ、そこから上の山に向かって階段がついていました。この階段は上ってもOKということでしたので、上に行ってみることにしました。


    
 階段を上りきると、石塀に木の根っこが絡まっていて、ちょっとした迫力でした。



 木の根っこの門をくぐると、そこには山の岩壁があり、神様が祀られていました。



 さて、老街にはいろいろな飲食店があります~。こういうお店を巡ってみるのも面白いですね。



 石碇老街といえば豆腐料理で有名です。このお店で豆腐を食べてみることにしました。



 豆腐三吃というメニューを注文しました。まずは紅焼豆腐です。



 揚げ豆腐も登場です。豆腐をつけて食べるタレが甘酸っぱくてしょっぱくて、インパクトがありました。



 豆腐の汁物も美味しかったです。



 椎茸と野菜の炒め物も注文しました~!



 休日とあって人出も多く、老街の広場も賑わっています。


 
 こちらは老街でも有名な豆腐屋さん。豆乳も人気商品です。



 川を挟んで発達してきたというのも石碇老街の特徴です。


    
 ほら、川と一体となった老街の景色、素敵でしょ。



 石碇の人が大事にしている川にも下りてみました。



 川のそばで皆さん何をやっているのかというと・・・



 この川で泳いでいるお魚たちに餌をやっていました。自然保護のため、こちらの川では禁漁となっています。そんなわけで魚がたくさんいました!



 川沿いの石垣がちょっと面白い造りになっています。



 「大石劇場 渓石之間」と刻まれていました。



 それにしても石の組み方が芸術的です!


    
 有名な老街のような華やかさはありませんが、ぶらっと訪れてみるにはいい町です!


    
 ほかにも見所があります。次回は矢印が指し示すところを全て行ってみたいですね。


 石碇老街へは台北MRT木柵駅などから666番のバスで石碇駅下車。そこから徒歩ですぐ。


にほんブログ村 海外生活ブログ 台湾情報へ


小琉球へゴー!!

2012-03-30 22:01:36 | 町を訪ねて

 屏東縣の離れ島、小琉球島へレッツゴー!出発は東港の船着き場からです!お休みの日とあって、港は大勢の人でごったがえしていました。



 係の人の指示に従ってお客さんが船に乗り込んでいきます。平日はタイムテーブルがあるのですが、連休で大勢のお客さんが乗る場合はピストン輸送になっているようでした。



 私達が乗る船はこれ!さあ、小琉球までの船旅です~!ちなみに船にはバイクごと乗りこめます~。



 船の中はこんな感じでした。椅子が窓側が2列ずつ、真ん中が3列ずつ、整然と並んでいました。



 わ~い、出発だ~。小琉球まで20分ほど船に揺られます。そんなに波も高くなく、快適に進んで行きました。



 ヤッホー!小琉球に着きましたよー!!下船する時は係の人が手を貸してくれました。



 おおおおお、小琉球からきれいな海が望めます。小琉球のシンボル「花瓶岩」を実際にこの目で見ることができ、感激です!



 早速花瓶岩の近くの海でシュノーケリングをやってみました。浅瀬の所で泳いでみましたが、クマノミやエンゼルフィッシュなどの熱帯魚が、間近で見えて大興奮!!



 わーい、楽しいよ~~~!!!



 小琉球の観光巡りもしてみました。まずは美人洞という洞窟へ行ってみました。ごつごつした岩肌が洞窟のようになっています。その中の通路を歩きながら、美人洞を見学です。


    
 洞穴のようになっている場所は「仙人洞」と名付けられていました。仙人が住む洞穴みたいだからでしょうか。


    
 この美人洞はサンゴ礁の岩山がどどどっと続く奇景地区だそうです。伝説によると、大陸方面から漁に出た父と娘が嵐に遭い、美人洞に漂着したのだそうです。親子はこの山を掘りざくろを食べて生き延び、後に娘がたいそう美しくなったということです。



 途中、島で採れた寒天を使ったおやつを売っていたので、買って食べてみました。黒砂糖を混ぜた寒天です。けっこう硬さがあって弾力が感じられました。味は黒砂糖の甘さがほど良く、おいしかったです。


    
 美人洞の岩壁にはこんな化石が貼りついていました。これって珊瑚の化石!?



 お次は「山豬溝」という生態歩道に行きました。ここも代表的な珊瑚礁の地形を表しているところです。それだけではなく原始的な植物が覆い茂っていて、ジャングルを歩いているような感じがします。



 特にすごいなー!と思ったのがこれ。この気生根と呼ばれる長い木の根っこが、崖の上から何本も何本も垂れ下がっている様子は、まるで縄のれんのよう。


    
 岩が岩にもたれかかってトンネルのようになっていました。



 次の場所へと移動する際、蛤坂灣の砂浜が見えました。よく晴れていたらもっと素敵な眺めなんだそうです。



 そして「烏鬼洞」という観光スポットに到着。「烏」は真っ黒という意味で、「鬼」はおばけという意味ですから、黒いおばけの洞穴???


    
 まずは階段を下りていくようです。列の後ろに並び、くっつくようにしてついて行きました。



 なんだか中はとっても狭い様子。しかも真っ暗です。懐中電灯がないと何も見えません。ライターの火を頼りに進んで行きました。



 進むほどに狭くなっていき、太っている人だったら完全に通れない個所がありました。体をくねらせてようやく脱出!



 あー、暗かった、狭かった。地上に出て来られました。でも、あっという間の洞窟探検でした。



 引き続き小琉球の環状道路を走っていきますと、岩のゲートのようなものを発見!向かって右側の岩が紅番石、左側の岩が酋長石という名前がついています。確かに左側の岩は人の横顔に見えますね。



 このあたりの海岸はこういうでこぼこ石が続いていました。「厚石海岸」と言われているそうです。



 小琉球をぐるっと一回りした後、再び海に出て磯遊びをしてみました。



 浅瀬の海の中を見てみると、小さな生き物たちがたくさん!ナマコに、ヤドカリ、ヒトデ、それにきれいな貝も!
 


 採って、触って、観察して、童心に帰っちゃいます。


    
 小琉球では食堂でトビウオのチャーハンと貝のスープなどを食べました。すぐそこが海だから海鮮料理がお手頃価格で味わえます。



 夜は屋台も出ていました。揚げ物の屋台でしょうか。トビウオやイカ団子などを揚げて串に刺したものがたーくさん!ついついつまみ食いしてしまいます。

 にほんブログ村 海外生活ブログ 台湾情報へ


 

東港は楽し!

2012-03-05 22:08:53 | 町を訪ねて
 屏東縣の港町、東港へやってきました!



 まずは東港で有名なお寺、東隆宮へ行くと金ぴかの門が迎えてくれました。なんとも立派な門構え!!


    
 お寺の中に入ります~。神様が祀られている場所には太くて黒い柱が2本立っていました。透かし彫りの彫刻が施されていて、重厚な感じがします。この柱にたくさんの木の札がぶら下がっていました。見ると、その札には願い事が書いてあります。ってことは、絵馬みたいなもんなんでしょうね。



 お寺は2階建てでした。2階に上がってみると、柵の中に古い帆かけ船の模型が飾られていました。船乗りさん達の人形も船の中に並べられていました。



 そう、この寺は3年に一度お祭りがあるのです!そのお祭りというのは船を燃やして神様に奉納するというものです。看板によると10月ごろ行われるようですね。


    
 正門のすぐ近くに「大船大爺」と書かれたお社がありました。中に赤っぽい船のようなものが見えます。



 近寄ってみるとそれはとてもきれいな大きな船でした!赤や緑、黄色、青など、鮮やかに彩られた船が鎮座していました!



 この船には乗組員さんもいました!顔の色も服装も違う人々です。違った国の船員さんなのでしょうか。


    
 こちらは船の後方部。体をくねらせた龍の姿が描かれています。また上の方からそれぞれ異なった色の旗が五つ飾られていました。鮮やかできれいですね。



 さて、今度は東隆宮にほど近い眷村にやってきました。共和新村という地域なのですが・・・



 ここに小さなお宮がありました。入ってみると・・・


    
 なんと!!!祭壇らしきものがあったのですが、その下には日の丸が貼りつけられていました!!!いったいどうして??



 お宮から少し離れた場所にはかつての防空壕が残っていました。
 日本統治時代に整備されたというこのエリアも、今ではもう建物もすっかり古くなってしまい、取り壊して新しい街作りをする計画があるそうです。しかし、ここで生まれ育った人々などがこの眷村を保存してほしいという運動を行っているらしいです。



 ところで、東港といういうと漁港です!というわけで港の方に行ってみました。そこには華僑市場という海産物を取り扱う観光市場があり、物凄く賑わっていました。



 本当にたくさん、いろいろなお店が並んでいるのですが、このお店の前にはお客さんが大勢いました。「旗魚黒輪」というお店です。私もお客さんの列に並んで買ってみましたが、魚のすり身に茹で卵を詰めて揚げたものでした。これ、かなり美味しかったです!



 お刺身の店もたくさんありました!屏東で有名なのはクロマグロ!というわけでマグロの刺身が大人気!



 東港名物の桜エビを売る店もあちこちにありました。


    
 カニを売っているコーナーもありましたし・・・



 各種魚を売る店も。日本では見かけたことのない魚も並んでいました。



 東港の海鮮料理の店にも行ってみました~。「張家食堂」というレストランです。店内の雰囲気を見ても食堂というよりもこぎれいなレストランって感じでしょ。



 まずは東港三寶を注文してみました。その一つ目はやっぱりマグロ!!もちろんお刺身でいただきました!



 東港三寶の二つ目は「油魚子」というカラスミに似たもの。カラスミがボラの卵であるのに対し、油魚子はアブラソコムツという魚の卵なんですって。付け合わせにはニンニクネギとりんごのスライス!りんごと一緒に油魚子を食べてみると、もっちりしたチーズのような味がして、とっても美味しかったです!!



 そして三つ目は桜エビ。このお店自慢の桜エビチャーハンをいただきました。頬張るとエビの香りが口いっぱいに広がっておいしい~~~!!



 水連という細長い野菜も食べました。豚肉の細切り、味噌豆、唐辛子とともに炒めた物でしたが、これも絶品でした!



 おみそ汁も注文したのですが、大きな丼茶碗にお玉付きで登場!具には白身の魚がどっさり入っていて豪華な感じでした。が、なぜか油條(揚げパン)まで入っていたのでびっくり!油條入りみそ汁は初体験でしたが、意外とイケました。
張家食堂:東港鎮光復路二段65-1号

にほんブログ村 海外生活ブログ 台湾情報へ


  

台東縣大武

2012-02-10 22:36:41 | 町を訪ねて

 台東縣の南の町、大武にやってきました!台湾の原住民パイワン族なども暮らすこの町には、原住民文化がみられました。



最初にやってきたのは金龍湖。この湖の周りには、原住民の暮らしをモチーフにした像や飾りが施されていました。



 ヘビは原住民の守り神。大事なヘビのデザインは壺などの生活用品にも用いられています。 


    
 パイワン族の女性の姿でしょうか。可愛らしく見えます~。



 大武には小さな漁港もありました。入り江になっていて、小さな船がいくつか停泊していました。



 漁港の近くには海鮮料理のレストランが数軒並んでいます。そのうちの一つに入ってみました。「葛的店」というお店!



 いくつか海鮮料理を注文して食べました。まず、貝とネギの炒めもの。



 そして大武の名物、鮮魚湯という魚の入ったスープ。ショウガの味がほんのりきいています。



 それからなんていう名前の魚かわからなかったんですが、魚の蒸し焼き!味噌味の豆の風味がよく、おいしかったです!

にほんブログ村 海外生活ブログ 台湾情報へ




旗津に行こう!

2011-05-04 21:47:56 | 町を訪ねて
 高雄市の西南に位置する細長い島、旗津。周囲を海に囲まれ、漁獲に恵まれていることから、たくさんの海鮮料理店や海産物販売店が並び、高雄の観光スポットとして注目されています。



 旗津へは過港隧道で市内と繋がっていますが、やっぱり旗津へ行くのにはフェリーが一番!鼓山フェリーポートから旗津を目指しましょう!



 面白いのはフェリーに自転車やバイクごと乗り込めること。地元の皆さんはバイクに跨ったままフェリーの中に入っていきます。
 我が家もバイク親子3人乗りでフェリーに乗り込みましたが、乗船賃は50元でした。大人一人分、二人分などで細かく料金が分かれているようでした。



 フェリーポートの景色はこんな感じ。



 さ~て、出発です。向かい側にはもう旗津が見えていますね。



 だんだん旗津が近づいてきました。レンガ造りの建物が旗津側のフェリーポートです。



 ゲートが開き、下船です。自転車やバイクに乗ったまま船を下ります~。



 フェリーポートからまっすぐ廟前路を進むと、お寺が見えてきます。天后宮というお寺。大きめの許願池がありました。皆さん、神様の前にさがっている小さな釣り鐘めがけてコインを投げていました。



 廟前路を更に進んでいくと、そこは海鮮街になっています。たくさんの飲食店、お土産屋さん、おもちゃ売り場がズラッと並び、大変にぎやか!縁日みたいな盛況ぶり。



 ちょうどお昼の時間だったので、ここでご飯を食べることにしました。「旗津海産店」というレストランに入ってみましょう。



 お店の前にはた~くさんの海の幸が並んでいました。貝もいろんな種類があるな~。



 こんな貝を注文してみました。ハマグリみたいなんですが、中国語ではなんという貝なのかわかりません・・・でも、美味しかった!



 シラウオの天ぷらも食べてみました。胡椒塩につけていただきます。うん、外はサクッ、中はふんわりしていて美味しい!



 魚がたっぷり入ったお味噌汁。ほかほかの湯気でちょっと見えにくいですね。スミマセン・・・



 この貝の炒め物もすごく美味しかったです。味つけが最高でした!



 ご飯を食べた後は、旗后砲台の方に向かいました。砲台は高台にあるので、眺めがとってもよかったです。台湾海峡側の海を臨むと、ほ~らいい感じ!



 旗后砲台に着きました。旗后山に沿って建っているんですね!




 中に入ってみると、そこは軍の要塞になっていました。



 たくさんの部屋の跡があったり・・・


  
 狭い階段などがあって、入り組んだ造りになっていたり・・・ちょっと忍者屋敷のようにも思えます。



 海に突き出した道は何でしょう?かなり長い距離に見えますね。



 砲台を見学したら、またフェリーに乗って鼓山フェリーポート側に戻ります。また来るね~!



 フェリーは高雄港の間を今日も行き来しています。

にほんブログ村 海外生活ブログ 台湾情報へ




恒春古城

2010-11-12 22:08:24 | 町を訪ねて
 台湾南端の町、恒春の町を探索してみました!


       
 恒春の町は「古城」と言われるほど古くから開けた町。町の中心部に残る城壁がそれを物語っています。これは南門路のロータリーにある城壁跡、“南門”です。


       
 こちらは“西門”。中山路の細い道に跨るようにして建っています。この西門は去年大ブレークした台湾映画『海角7號』の撮影場所としても使われました!


       
 これは“北門”です。北門路の北端にあります。


       
 そしてこれが“東門”。東門路の東にあります。東西南北の門と城壁が、今も恒春の中心を囲んでいる、面白い造りの町だと思いました。


       
 ところで、私達がこの町を訪れた頃、東門のすぐお隣にこんな建物ができかけていました。いったいこれは何かしら???昔のお城を再現しようとしているのかもしれません。


       
 さて、恒春の町で人気スポットとなっているのが『海角7號』のロケ地となった“阿嘉の家”です。主人公の実家のセットなんですが、ここがもう大勢のお客さんが押しかける観光地となっていました。玄関先では映画のグッズなどが販売されていましたよ。


       
 “阿嘉の家”の近くには飲み物を売るお店まで出ていたりして、お客さんの多さがうかがえます。  


             
 入室料一人5元を支払えば、“阿嘉の家”に入れます。折角来たので、入って中を見学することにしました。玄関の引き戸の内側には、なんと友子役の田中千絵さんのサインが書いてありました。映画を見た方はご存知でしょうが、酔っぱらって友子が靴を投げつけ、ドアのガラスが割れてしまうシーンがありましたが、今はその割れた部分は新しいガラス板がはめ込まれていて、そこにサインが書かれてました~!


       
 一階の事務机の上に、無造作にギプスが置いてありました。これは茂伯が足を怪我をした後につけていたギプスです~!!


       
 部屋の奥にある階段を上って二階に上がってみました。この階段、すっごく狭くて危なっかしかったです~。
 二階は意外と狭く、よくもまあこんな狭い場所で映画を撮ってたなあ~とびっくりしました。で、ありましたよ、ありましたよ、阿嘉と友子のベッドシーンに使われたベッドが!!二人のサインも書いてあるのがわかります?


       
 で、ベッドサイドのテーブルには、この映画のキーとなる手紙の束がありました。台湾人の友子さんに届かなかった、日本からの手紙を阿嘉が届けることになった、あの手紙です!!


       
 壁には一面に映画の名場面の写真が飾られていました。うーん、確かにこのシーンあったなあ~と、映画を見た人なら頷いちゃうでしょう。


             
 これはお馴染み、『海角7號』のポスターも壁に貼ってありましたよ。主役二人と、監督さんのサイン入りでした。


       
 部屋の隅には阿嘉が弾いていたギターもありました。『海角7號』ファンにはたまらない映画グッズです~。

 ところで、この“阿嘉の家”は『海角7號』のロケに使われましたが、実際に人が住んでいるお宅を改造した所なんです。それで、このロケ部屋の奥はここに住んでいる人のお宅にそのまま続いているんで驚きました。
 それで、ここを管理しているのも住人のご家族でした。


       
 さて、町の東側の郊外では面白い風景が見られます。それが出火特別景観区と呼ばれるところです。


       
 文字取り地面から‘出火’しています~!なんと、ここは地面から天然ガスが噴き出しているのでした!!私達は昼に見ましたが、夜に見に行くとまた違った雰囲気が味わえると思います。


       
 火が吹き出している附近をよく見ると、なんと白い鳥さん達がいます!!こんな火の近くにいて熱くないのでしょうか?ガスの匂いで気持ち悪くならないのでしょうか?とっても謎でした。

恒春:台湾高鐵左榮駅から墾丁快線(高雄客運バス)に乗って、「恒春」下車。乗車時間は約2時間ほど。

にほんブログ村 海外生活ブログ 台湾情報へ

秋は新埔の季節です!

2010-10-30 21:59:39 | 町を訪ねて
 新竹県新埔鎮へ行ってきました。


       
 新埔鎮というと柿の故郷として有名です。9月から11月にかけて、新埔では干し柿作りが盛んだと聞き、ちょっと行ってみました。干し柿なんて日本人にとってはそんなに珍しいものじゃないのですが、台湾と日本では干し方に違いがあるんだとか。


       
 さっすが柿の町!学校のブロック塀にも柿をデザインにしたものが描かれています!


       
 近寄ってみると、この柿は小さなタイルを貼り付けたものでした。うーん、アートだわぁ~。


       
 干し柿農場に行く途中、柿の木を見つけました。まだ青い柿の実が枝にくっついていました。これからもっと赤くなったらもがれて、干し柿になるんでしょうね。


  
 干し柿農園に着いたら、柿がい~~~ぱい天日干しされていました。


       
 おおおおおーーーーー!!こっちはもっとスゴイ!竿を組んだ上に干し柿がずらっと並べられています!


       
 それだけじゃなく、台車にも干し柿のザルがスタンバイされています!


  
 丸いかごに敷き置かれた干し柿が青空によく映えてきれいです!!


       
 以前は籐で編んだざるを使っていたようですが、今では金属のざるが使われていますね。


      
 農園のおばさんも大忙し!干し柿作りの実演を紹介していました!もう一人のおばさんは干し柿の試食分を切り分けていました。おばさんの格好もカワイイです~!!


       
 二階に上がって干し柿をみおろしてみました。すると・・・・わああお!!もうこれは干し柿を並べているっていうよりもアートですよ、アート!!美しい風景です。


       
 空の青、山の緑、柿のオレンジが織りなす景色のハーモニー!!この様子をカメラに収めようと、大勢のカメラファンが農園を訪れていました。


       
 娘は柿渋染めに挑戦しました。係の方に教わりながら、型に沿って柿渋を塗っていきます。


             
       
 は~い!こんなんできましたァ~!!どうかな?上手にできた??


       
 こちらはもっと上手な人の作品。つなげて暖簾にでもするのかしら??? 


             
 1階の売店ではもちろん干し柿が販売されていました。お客さん達、買うこと、買うこと!!飛ぶように売れていました!
 干し柿入りのアイスキャンディーもあったので、これもいただき~。柿ってやっぱりデザートに合うんですねえ!


       
 郊外の広場では新埔柿餅祭が開かれていて、いろいろな出店が並んでいました。名物の干し柿のほか、生の柿も販売していました。


       
 客家の人が大好きな桔醤(みかんソース)も売っていました。この桔醤は肉や魚、野菜、などどんな食べ物にも合う万能ソース。しょっぱみがあって最初は抵抗があるかもしれませんが、慣れたらハマるらしいです。


             
 会場には柿のゆるキャラも登場!祭を盛り上げていました。


  
 新埔の町は古い町で、あちこちに味わいのある建物などが残されています。これは中正路にある素敵な佇まいのお宅ですが、実は「桂花園」というレストラン。客家料理などを出しているようです。


       
 学校の片隅には、以前使われていたのであろう、木造の小屋が取り壊されもせず、まだ残っていました。


       
 裏から見たらこんな感じ。日本統治時代の忘れ物でしょうか・・・?


       
  
 これは成功街にある老街。木造建築のお宅が横一列に並んでいます。木のぬくもりが感じられる、どこか懐かしい雰囲気がします。


       
 成功街の老街に、一軒の老舗を発見!伝統手作りアイスキャンディー屋さんです。「義順」という屋号が書かれた木製の看板は昭和6年から掛けているものなんですって!


       
 アイスキャンディーは1本12元です~!パイナップル、パッションフルーツ、プラム、アズキなど、いろいろな味のものを販売しています。有名なお店なのでしょうか、台湾の芸能人も多数訪れているようでした。


       
 これはアイスキャンディーの型!!長年この型を使ってアイスキャンディーを作っているということですが、これが実はかなりの力仕事なんだとか。固まったアイスを取り出すのにペンチを使って引き出すというお話を聞きました。
「すごく疲れるのよ~。」
と、お店のご主人が説明してくれました。


       
 パイナップル味の(右)と桔醤味(左)のを買っていただきました!んー!!果汁の味がダイレクトに伝わってきます~!桔醤味はちょっとクセがあるので、チャレンジャーの方にお薦めです。

 干し柿作りのシーズン(9月から11月頃)に新埔を訪れるのがベストだと思います。興味のある方は是非新埔へ!

データ:干し柿農園
   「味衛佳柿餅加工站」 新埔鎮旱坑里1隣35号 TEL(03)589-2352

にほんブログ村 海外生活ブログ 台湾情報へ