屏東縣の港町、東港へやってきました!
まずは東港で有名なお寺、東隆宮へ行くと金ぴかの門が迎えてくれました。なんとも立派な門構え!!
お寺の中に入ります~。神様が祀られている場所には太くて黒い柱が2本立っていました。透かし彫りの彫刻が施されていて、重厚な感じがします。この柱にたくさんの木の札がぶら下がっていました。見ると、その札には願い事が書いてあります。ってことは、絵馬みたいなもんなんでしょうね。
お寺は2階建てでした。2階に上がってみると、柵の中に古い帆かけ船の模型が飾られていました。船乗りさん達の人形も船の中に並べられていました。
そう、この寺は3年に一度お祭りがあるのです!そのお祭りというのは船を燃やして神様に奉納するというものです。看板によると10月ごろ行われるようですね。
正門のすぐ近くに「大船大爺」と書かれたお社がありました。中に赤っぽい船のようなものが見えます。
近寄ってみるとそれはとてもきれいな大きな船でした!赤や緑、黄色、青など、鮮やかに彩られた船が鎮座していました!
この船には乗組員さんもいました!顔の色も服装も違う人々です。違った国の船員さんなのでしょうか。
こちらは船の後方部。体をくねらせた龍の姿が描かれています。また上の方からそれぞれ異なった色の旗が五つ飾られていました。鮮やかできれいですね。
さて、今度は東隆宮にほど近い眷村にやってきました。共和新村という地域なのですが・・・
ここに小さなお宮がありました。入ってみると・・・
なんと!!!祭壇らしきものがあったのですが、その下には日の丸が貼りつけられていました!!!いったいどうして??
お宮から少し離れた場所にはかつての防空壕が残っていました。
日本統治時代に整備されたというこのエリアも、今ではもう建物もすっかり古くなってしまい、取り壊して新しい街作りをする計画があるそうです。しかし、ここで生まれ育った人々などがこの眷村を保存してほしいという運動を行っているらしいです。
ところで、東港といういうと漁港です!というわけで港の方に行ってみました。そこには華僑市場という海産物を取り扱う観光市場があり、物凄く賑わっていました。
本当にたくさん、いろいろなお店が並んでいるのですが、このお店の前にはお客さんが大勢いました。「旗魚黒輪」というお店です。私もお客さんの列に並んで買ってみましたが、魚のすり身に茹で卵を詰めて揚げたものでした。これ、かなり美味しかったです!
お刺身の店もたくさんありました!屏東で有名なのはクロマグロ!というわけでマグロの刺身が大人気!
東港名物の桜エビを売る店もあちこちにありました。
カニを売っているコーナーもありましたし・・・
各種魚を売る店も。日本では見かけたことのない魚も並んでいました。
東港の海鮮料理の店にも行ってみました~。「張家食堂」というレストランです。店内の雰囲気を見ても食堂というよりもこぎれいなレストランって感じでしょ。
まずは東港三寶を注文してみました。その一つ目はやっぱりマグロ!!もちろんお刺身でいただきました!
東港三寶の二つ目は「油魚子」というカラスミに似たもの。カラスミがボラの卵であるのに対し、油魚子はアブラソコムツという魚の卵なんですって。付け合わせにはニンニクネギとりんごのスライス!りんごと一緒に油魚子を食べてみると、もっちりしたチーズのような味がして、とっても美味しかったです!!
そして三つ目は桜エビ。このお店自慢の桜エビチャーハンをいただきました。頬張るとエビの香りが口いっぱいに広がっておいしい~~~!!
水連という細長い野菜も食べました。豚肉の細切り、味噌豆、唐辛子とともに炒めた物でしたが、これも絶品でした!
おみそ汁も注文したのですが、大きな丼茶碗にお玉付きで登場!具には白身の魚がどっさり入っていて豪華な感じでした。が、なぜか油條(揚げパン)まで入っていたのでびっくり!油條入りみそ汁は初体験でしたが、意外とイケました。
張家食堂:東港鎮光復路二段65-1号
まずは東港で有名なお寺、東隆宮へ行くと金ぴかの門が迎えてくれました。なんとも立派な門構え!!
お寺の中に入ります~。神様が祀られている場所には太くて黒い柱が2本立っていました。透かし彫りの彫刻が施されていて、重厚な感じがします。この柱にたくさんの木の札がぶら下がっていました。見ると、その札には願い事が書いてあります。ってことは、絵馬みたいなもんなんでしょうね。
お寺は2階建てでした。2階に上がってみると、柵の中に古い帆かけ船の模型が飾られていました。船乗りさん達の人形も船の中に並べられていました。
そう、この寺は3年に一度お祭りがあるのです!そのお祭りというのは船を燃やして神様に奉納するというものです。看板によると10月ごろ行われるようですね。
正門のすぐ近くに「大船大爺」と書かれたお社がありました。中に赤っぽい船のようなものが見えます。
近寄ってみるとそれはとてもきれいな大きな船でした!赤や緑、黄色、青など、鮮やかに彩られた船が鎮座していました!
この船には乗組員さんもいました!顔の色も服装も違う人々です。違った国の船員さんなのでしょうか。
こちらは船の後方部。体をくねらせた龍の姿が描かれています。また上の方からそれぞれ異なった色の旗が五つ飾られていました。鮮やかできれいですね。
さて、今度は東隆宮にほど近い眷村にやってきました。共和新村という地域なのですが・・・
ここに小さなお宮がありました。入ってみると・・・
なんと!!!祭壇らしきものがあったのですが、その下には日の丸が貼りつけられていました!!!いったいどうして??
お宮から少し離れた場所にはかつての防空壕が残っていました。
日本統治時代に整備されたというこのエリアも、今ではもう建物もすっかり古くなってしまい、取り壊して新しい街作りをする計画があるそうです。しかし、ここで生まれ育った人々などがこの眷村を保存してほしいという運動を行っているらしいです。
ところで、東港といういうと漁港です!というわけで港の方に行ってみました。そこには華僑市場という海産物を取り扱う観光市場があり、物凄く賑わっていました。
本当にたくさん、いろいろなお店が並んでいるのですが、このお店の前にはお客さんが大勢いました。「旗魚黒輪」というお店です。私もお客さんの列に並んで買ってみましたが、魚のすり身に茹で卵を詰めて揚げたものでした。これ、かなり美味しかったです!
お刺身の店もたくさんありました!屏東で有名なのはクロマグロ!というわけでマグロの刺身が大人気!
東港名物の桜エビを売る店もあちこちにありました。
カニを売っているコーナーもありましたし・・・
各種魚を売る店も。日本では見かけたことのない魚も並んでいました。
東港の海鮮料理の店にも行ってみました~。「張家食堂」というレストランです。店内の雰囲気を見ても食堂というよりもこぎれいなレストランって感じでしょ。
まずは東港三寶を注文してみました。その一つ目はやっぱりマグロ!!もちろんお刺身でいただきました!
東港三寶の二つ目は「油魚子」というカラスミに似たもの。カラスミがボラの卵であるのに対し、油魚子はアブラソコムツという魚の卵なんですって。付け合わせにはニンニクネギとりんごのスライス!りんごと一緒に油魚子を食べてみると、もっちりしたチーズのような味がして、とっても美味しかったです!!
そして三つ目は桜エビ。このお店自慢の桜エビチャーハンをいただきました。頬張るとエビの香りが口いっぱいに広がっておいしい~~~!!
水連という細長い野菜も食べました。豚肉の細切り、味噌豆、唐辛子とともに炒めた物でしたが、これも絶品でした!
おみそ汁も注文したのですが、大きな丼茶碗にお玉付きで登場!具には白身の魚がどっさり入っていて豪華な感じでした。が、なぜか油條(揚げパン)まで入っていたのでびっくり!油條入りみそ汁は初体験でしたが、意外とイケました。
張家食堂:東港鎮光復路二段65-1号
着ている物がもう皆さん半袖!流石港町!
船の装飾も綺麗で流石港町と思いましたが、なんで燃やすのでしょうね?
供養の紙銭に似た感じなのでしょうか?
食べ物も見かけたことのない物ばかり。いいなあ。日本から電車で行ける距離だったら本当に良いのに。
たくさんの写真楽しかったです。ありがとうございます♪
マグロは台北よりも安く、た易く手に入るので、日本を久しく離れた日本人には嬉しかったです。
華僑市場はいろいろなお店がたくさんあって、実に楽しかったです。
是非、お越しください。
油魚子も味はほとんどカラスミでした!
東港は将来住んでみたい町だ!と思いました。
魚はおいしいし、気候はいいし、退職したらここに引っ越したいくらいです。
船を燃やすのはおそらく奉納の一種(?)なんでしょうかね?
高雄まで行かれたら、是非東港にも足を延ばしてみてください!!