今年も元宵節がやってきます。元宵節には台湾各地で様々なお祭が開かれますが、台湾北部で最も有名な平溪天燈(ランタン)飛ばし祭に参加してきました!
今年度は6日、12日、17日も3日に分け、平溪線の沿線沿いの町でランタン飛ばしが行われます。我々は初日の6日に行ってきました。
天燈(ランタン)というのは紙と竹籤でできた雪洞のような形をしたもの。紙の部分に願い事を書いて、天燈(ランタン)の下部に結わえ付けた燃料に火をつけます。火が燃えてくると中の空気が膨らみ、紙も風船のように張ってきます。やがて天燈(ランタン)はふわっと浮いてきますから、そこで手を放すと天燈(ランタン)が空へ舞い上がります。
平溪はこの天燈(ランタン)飛ばしのメッカ。元宵節になると、大勢の人が集まって、一斉に天燈(ランタン)を飛ばすのです。

当日は午後2時からランタン飛ばしの申し込みが始まるというので、その30分前に会場の菁桐小学校に到着しました。この運動場で夜6時から天燈(ランタン)一斉飛ばしが行われるのです。

しかしこのお祭、年を追うごとに人気が出て、この日は早くも大勢の人が詰めかけたようで、時間を繰り上げ申し込みが始まっていました!ほ~ら、線路沿いに、申し込みの人がこーーーんなに並んじゃって、長い長い列ができていました。 私達も列に並び、辛抱強く順番を待ちました。

第8グループの整理券をもらい、ようやくホッ。夜までの間、平溪沿線をぶらつくことにしました。

この日はいいお天気だったので、物凄い人出!昼間から既に天燈(ランタン)を揚げる人々で大いに賑わっていました。

列車が来たら皆さん急いで脇に逃れます。線路が老街に迫っている平溪沿線ならではの光景です。

今年の干支、ウサギの絵を描いている人もいれば・・・

こちらの方は・・・・おやおや、「宝くじで1等賞が当たりますように!」ですって。当たればいいですね。

韓国の留学生もハングルでランタンに願い事を書き入れていました。なんて書いてあるのかな??

最近の紙ランタンは一色だけとは限りません。2色のものや、各面色の違う4色のランタンもあります。

これまた最近の流行りなのか、ランタンに紐状の細い爆竹をつけて飛ばしている人も少なくありませんでした。ランタンが舞い上がる直前に爆竹に火をつけると、ちょうど空に揚がっていった頃にバチバチバチッと鳴り始めます。

ところで、平溪沿線沿いの町は「幸せの町」と呼ばれています。どうしてかっていうと、ほら、このお宅のようにこの辺りには胡さんが多いんですよ!中国語で“姓胡(胡という姓)”という発音と“幸福”という発音が似ているからなんです!面白いですね。

夕闇が迫ってきたので天燈(ランタン)飛ばし会場に戻りました。午後6時から一斉飛ばしが始まります。まずは第一グループの天燈(ランタン)飛ばしです。宙に天燈(ランタン)がふわあっと舞い上がった瞬間、周りからワーーーッと声が上がりました。

途中でショーを挟みながら、天燈(ランタン)飛ばしは次々と行われました。

天燈(ランタン)は夜空に吸い込まれていくように、だんだん小さくなっていきます。みんなの願いが天に届くといいな!

さて、いよいよ私達の番が来ました!天燈(ランタン)にマジックペンで願い事を書き入れます。係の方に指導してもらいながら上の四隅を引っ張り、準備OK~!!

は~い、用意はいいですか?

火をつけ、天燈(ランタン)が膨らみ、少し浮いてきたところでみんな一緒に手を放します。そ~ら、飛んでけ、飛んでけ~~~!!やったあ、大成功!きっと願い事が叶うよ!
ゆっくり夜空に舞い上がっていく天燈(ランタン)はファンタジックでロマンチックでした~。

今年度は6日、12日、17日も3日に分け、平溪線の沿線沿いの町でランタン飛ばしが行われます。我々は初日の6日に行ってきました。
天燈(ランタン)というのは紙と竹籤でできた雪洞のような形をしたもの。紙の部分に願い事を書いて、天燈(ランタン)の下部に結わえ付けた燃料に火をつけます。火が燃えてくると中の空気が膨らみ、紙も風船のように張ってきます。やがて天燈(ランタン)はふわっと浮いてきますから、そこで手を放すと天燈(ランタン)が空へ舞い上がります。
平溪はこの天燈(ランタン)飛ばしのメッカ。元宵節になると、大勢の人が集まって、一斉に天燈(ランタン)を飛ばすのです。

当日は午後2時からランタン飛ばしの申し込みが始まるというので、その30分前に会場の菁桐小学校に到着しました。この運動場で夜6時から天燈(ランタン)一斉飛ばしが行われるのです。

しかしこのお祭、年を追うごとに人気が出て、この日は早くも大勢の人が詰めかけたようで、時間を繰り上げ申し込みが始まっていました!ほ~ら、線路沿いに、申し込みの人がこーーーんなに並んじゃって、長い長い列ができていました。 私達も列に並び、辛抱強く順番を待ちました。

第8グループの整理券をもらい、ようやくホッ。夜までの間、平溪沿線をぶらつくことにしました。

この日はいいお天気だったので、物凄い人出!昼間から既に天燈(ランタン)を揚げる人々で大いに賑わっていました。

列車が来たら皆さん急いで脇に逃れます。線路が老街に迫っている平溪沿線ならではの光景です。

今年の干支、ウサギの絵を描いている人もいれば・・・

こちらの方は・・・・おやおや、「宝くじで1等賞が当たりますように!」ですって。当たればいいですね。

韓国の留学生もハングルでランタンに願い事を書き入れていました。なんて書いてあるのかな??

最近の紙ランタンは一色だけとは限りません。2色のものや、各面色の違う4色のランタンもあります。

これまた最近の流行りなのか、ランタンに紐状の細い爆竹をつけて飛ばしている人も少なくありませんでした。ランタンが舞い上がる直前に爆竹に火をつけると、ちょうど空に揚がっていった頃にバチバチバチッと鳴り始めます。

ところで、平溪沿線沿いの町は「幸せの町」と呼ばれています。どうしてかっていうと、ほら、このお宅のようにこの辺りには胡さんが多いんですよ!中国語で“姓胡(胡という姓)”という発音と“幸福”という発音が似ているからなんです!面白いですね。

夕闇が迫ってきたので天燈(ランタン)飛ばし会場に戻りました。午後6時から一斉飛ばしが始まります。まずは第一グループの天燈(ランタン)飛ばしです。宙に天燈(ランタン)がふわあっと舞い上がった瞬間、周りからワーーーッと声が上がりました。

途中でショーを挟みながら、天燈(ランタン)飛ばしは次々と行われました。

天燈(ランタン)は夜空に吸い込まれていくように、だんだん小さくなっていきます。みんなの願いが天に届くといいな!

さて、いよいよ私達の番が来ました!天燈(ランタン)にマジックペンで願い事を書き入れます。係の方に指導してもらいながら上の四隅を引っ張り、準備OK~!!

は~い、用意はいいですか?

火をつけ、天燈(ランタン)が膨らみ、少し浮いてきたところでみんな一緒に手を放します。そ~ら、飛んでけ、飛んでけ~~~!!やったあ、大成功!きっと願い事が叶うよ!
ゆっくり夜空に舞い上がっていく天燈(ランタン)はファンタジックでロマンチックでした~。

さて 一度経験したいお祭り?がこの平溪天燈です(いまだにネットの情報しか知らないです)いつも思うことですが、あんなに多く火をつけた紙風船!?を飛ばして、山火事とか、
町での火事はないのですか? 以前 春節でも
爆竹が火事の元になると台湾の方から聞いたことがあります。話は変わりますが、私の母方の実家が家具製造で二回火事を出し(漏電らしいが、50年ほど前でよくわからない)。家具屋をやめて、貸家をやって店子がタバコの不始末で三回目の火事です。母の弟にあたる叔父ですが、まあ 火事に関しては不幸な人生でした!? 余計な事が多くてごめんなさい!老婆心(老爺心)で質問しました!
コメントいただき、ありがとうございます。
確かにこんなにたくさんのランタンを一斉に飛ばすと、火事にならないのかと心配しますよね。
まあ、しかし、このお祭は実に多くのボランティアの方々の強力で成り立っていて、大勢の係の方がいらっしゃいます。
係の中にはランタンの行方を見て、失敗して落ちてきたら消火活動する方もいます。
消防局も会場内に臨時に設置されていますので、一応安心して参加できるようです。
とにかく凄く素敵なお祭ですので、参加する価値があったと思いましたよ!