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ふぉるもさキッチン(台湾厨房)

台湾あれやこれや、色々なトピックスをご紹介したいと思います。(すでに閉店してしまった施設、店舗もあります。悪しからず。)

「養心茶楼」でベジタリアン料理

2016-01-25 14:56:46 | レストラン、喫茶店、茶芸館

 知り合いの方に連れて行っていただいたレストランは「素食レストラン」でした。中国語の素食と日本語の素食は意味が異なっていて、中国語の場合、ベジタリアン料理、つまり、肉類を使わずに調理した料理のことをいいます。日本では精進料理といったほうがわかりやすいかも。そんな「素食料理のレストラン」が台湾には多く、その種類もお手軽でお安いお店からリッチでゴージャスなお店まで様々。
 今回連れて行っていただいたお店は後者のほうで、なかなかとしゃれたお店でした。大人気のお店のようで、平日のお昼だというのに、お客さんでいっぱいでした。



 ガラス越しに点心師さんたちが一生懸命料理を作っているのを見ることができます。



 テーブルについたら、まずはお茶をいただきましょう。



 最初に、知人お勧めの「ローポースー」という点心をいただきました。大根の千切りを中に練りこんだ焼き饅頭です。アツアツ、上品なお味です!



 蒸し餃子もいただきました。うん、おいしい!



 えのき入りの春巻を揚げたもの。中華と言うよりフランス料理みたいな盛り付けです。



 これ、ぱっと見たところ、焼鳥に見えるでしょう?でも、これはエリンギを焼いて味付けしたものを串に刺してあるんです。お肉みたいだけどお肉じゃない、これぞ素食料理です。しかも、肉っぽい食感なんですよ。横に添えてあるのはニンジンの甘煮。


    
 こちらは香港のヤムチャのお店でお馴染みの腸粉(チャンフェン)です。中身はもちろん、皮も弾力があって美味です。



 葉っぱに肉に似せたものと豆類、セロリやピーマンなどの野菜のみじん切りを炒めたものを巻いていただきます。肉に似せた食品は、素食にはかかせないもの。豆類から作られているのだとか。


    
 これは台湾名物の臭豆腐。でも、屋台で売っている臭豆腐と違って、こうやってプレートに載せられて登場すると、なんだかよそ行きみたいな感じですねえ。



 こちらはこのお店の看板メニューの一つ、広東風の固焼きそばです。麺がぱりっとしていて、上にかけられたタレも絶妙な旨さ!



 これもこちらのお店の自慢料理です。麺料理かって?いいえ、この麺のように見える細くて長い白いものは・・・なんと!豆腐なんです!!豆腐の千切りが入ったスープなのだ!!!グリンピースもいい役目になっていますよ。



 台湾ではポピュラーなこのインゲン豆を使った料理もおいしいです。



 こちらは精進料理のショウロンポウ。肉なしですが、肉が入っているかのような食感と味付けです。



 こちらも人気メニューです。ゴボウごはんは香がいい~!!



 茄子とヤマイモの炒め鍋です。ちょっとスパイシーですが、美味しいです。



 もやしを湯葉でくるんだものです。ゴマダレをかけていただきます。



 クルミのお汁粉です。濃厚なクルミの味はしますが、意外とあっさり。



 ふかふかのカスタードまん!!



 ほらね、カスタードクリームがたまりません。



 フレッシュジュースもあります。キウイフルーツのをいただきました。



 プリンは大きいサイズで登場です。

 おなかいっぱいいただきました。満足です。

養心茶楼:日本語のサイトはこちら
     台北市中山區松江路128号2F 電話(02)-2542-8828

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石二鍋であったまろう

2016-01-17 21:14:00 | レストラン、喫茶店、茶芸館

 冬。お鍋のシーズンですね。でも、ここ台湾では鍋って冬限定の料理ではないんです。夏だって鍋のレストランはお客さんがいっぱいで、けっこう繁盛しているんですよ。しかし、我ら日本人家族はやっぱり鍋は冬でしょう、というわけで、鍋のレストランへ行ってきました。もちろん家でも鍋をやりますが、台湾の鍋も好きなので、時々鍋のお店に行っています。
 今回はレストランのチェーン店を経営している王品集団という会社が展開しているお店の一つ「石二鍋」に行きました。「石二鍋」は台北、新北市など多くの都市にあります。家から歩いて20分のところにもあるので、たまに行きますが、ここはいつ行っても込んでいて、すんなりお店に入ることができません。この日も15分ほど待ちました。



 新店捷運大坪林店の「石二鍋」の店内はこんな感じ。テーブル席とカウンター席、どちらもありますので、ファミリーや友達同士だけではなく、お一人様でも問題なし。



 家族3人で行きましたので、テーブル席に座りました。分厚い鉄鍋がテーブル中央にどかんと鎮座。キャベツをスタンバイしておきました。



 こちらが薬味。ただし、薬味は一度きりしか回ってこないので、多めに取っておいたほうがいいようです。



 野菜の具材がのっかったお皿。とうもろこしやトマトも鍋に入れちゃうのが台湾式。石二鍋と烙印された豆腐は、はんぺんっぽい食感とお味で美味です。黒っぽい四角いものは「豬血糕」というもち米を固めた台湾独特の食べ物。娘の好物です。



 魯肉飯も注文できます。このお店のもおいしいです!



 お肉もチョイスできます。この日選んだのは、お店イチオシの「雪花肉」という霜降り牛肉。



 豚肉も注文しました。


    
 私は鶏肉をチョイス。



 だし汁を入れてもらって、お鍋がぐつぐつしてきたら具材をどんどん入れていきます。



 う~ん、やっぱりこの季節は鍋っていいですねぇ。

石二鍋新店捷運大坪林店:新北市新店區民權路15號  電話02-8911-6198
            11:30~23:00 最終オーダーは22:30まで 

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緑島小夜曲

2016-01-16 21:02:43 | レストラン、喫茶店、茶芸館

 緑の中にある木造建築のカフェ、「緑島小夜曲」です。こんなのどかなお店が台北の町の真ん中にあるんですから不思議なものです。



 お店の門柱にはこんな標識があります。二條通りとは日本が統治していたときの道の呼び方なのかもしれません。



 ほら、地面にも同じ文字が掘り込まれています。




 中に入ってみると、うーん、なんともいい感じのカウンター。



 ゆっくり寛げそうな雰囲気です。


    
 このお店は、1925年、日本統治時代に造られた建物をリニューアルしてオープン。当時の建物は間口が狭く、奥に長い町屋式。そんなわけで、中庭もちゃんと残っています。明かり取りの窓からの日差しが暖かいです。


    
 天井もこのように木でできています。日本式の建築が随所に残っていますね。


    
 照明も和風にしてあります。



 ここでランチをいただきました。ホットサンドイッチは意外とボリュームがありました。



 黒糖カフェラテもいただきました。カップもスプーンも和風テイストです。


    
 2階にも席があるようでしたが、急いでいたので上がっていけませんでした。次回はぜひとも2階でお茶を飲みたいものです。

緑島小夜曲:台北市中山北路一段33巷1号 (02)2531-4592
      営業時間12:00~21:30

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金品茶語へ行ってみる?

2016-01-13 21:04:54 | レストラン、喫茶店、茶芸館
 この記事を書こうか書くまいか、ずいぶん迷ったのですが、まあ、いっか!と思い、やっぱり書くことにします。所は台北市南京東路一段。「金品茶語」というお洒落な点心レストランです。
 私の書いた記事なんか読むよりも、こちらのホームページに日本語で詳しく説明してありますからまずは最初にご紹介しておきます。
 この記事を見て、私も雰囲気いいなあ、行ってみたいな食べてみたいなと思ってすっ飛んでいったのですが・・・・



 こちらがお店の2階席です。お洒落でシックな雰囲気です。



 シンプルながらも、清潔で明るい店内ですね。



 壁に飾られた小さな額。センスもいい感じです。



 はい、そしてこちらがこのお店のメニュー。経典套餐360元と軽食套餐270元がお勧めのメニューのよう。腹ペコってほどでもなかったので、軽食套餐のほうを注文しました。



 まずお出ましなのが、お茶。もともと「金品茶語」はお茶のお店ですから、やはりオリジナルの自社商品のお茶が登場します。貴妃美人茶です。ティーバッグだけど。



 ショウロンポウと焼き物が次に出てきました。



 おおおお、燦然と輝くショウロンポウ。内わけは普通のショウロンポウ2個、ヘチマ入りショウロンポウ2個、カニ味噌入りショウロンポウ1個です。



 見よ!ジューシーなショウロンポウの中身を!!



 ヘチマ入りのショウロンポウの中身はこんな感じです。



 こちらが焼き物が載ってる木のプレート。左が「ルオポースー」という、大根の細切りが中に詰まった焼き饅頭。右がチャーシューの入った焼き饅頭です。


 で、感想なんですが・・・・確かに味は美味しかったですよ、普通に。
 けれども、いくら軽食と言ってもねぇ~、少なすぎるってば!!と、声を大にして言いたいのでした。この量で270元は高杉晋作!ボリすぎですな。しかもですよ、焼き饅頭のプレートには三箇所置くところがあるっていうのに、饅頭は二つしか載ってないし・・・真ん中はミントの葉っぱだけですよ。こんな葉っぱ、意味ないじゃん!もしかしたらこの葉っぱを何かに使うのかな、いっしょに食べるのかな、何か意味があるのかなって思ったので、店員さんに「すみません、これ、何ですか。」と聞いたら、「ミントの葉っぱです。」という答が返ってきました。わかってるよ、そんなん!!!こんな飾りいらんよ、葉っぱを置くより食べ物を置いてほしかった!

 この程度のものを食べるのに270元払うんだったら、他の専門の点心のお店に行ったほうが、なんぼかよろしい。

 なので、本当はこの記事を書かないつもりでした。ですが、ですが・・・

 レストランと考えずに、喫茶店と考えたら少しは合点がいくかも。
 中国語が分からない外国人が安心して注文できるお店として紹介するなら、可!かも。
 小腹がすいたってだけなら利用してもいいかも。
 ステキな雰囲気の中で時間をつぶしたいなら、いいかも。

 という理由にて、一応アップします。

 行くか行かないかはあなた次第。私は行ってみてちょっと後悔したけど。ちょっと残念だったけど。
 

屏東市のカフェ街にある「香夢園」

2015-12-28 20:22:29 | レストラン、喫茶店、茶芸館

 屏東市の青島街、勝義巷、清営巷にはカフェやレストランがたくさんあります。ほとんどのお店の建物は日本式家屋をリメイクしたもので、日本人としてはなんとも興味がそそられます。



 そんなお店の一つ、ハーブティーを出すカフェ「香夢園」にお邪魔しました。



 こちらがお店の入り口。赤い暖簾が目印です。



 中に入るとこんな感じです。まるで普通のお宅にお邪魔したかのよう。



 赤く塗られていますが、木の床があったり、日本のうちの特徴である欄間があったりと、驚かされます。



 キッチンの横にはいろいろな本が並んでいます。おや、飾ってある人形は・・・日本人形ですね。



 カウンター席もあります。


    
 では、お茶が来るまでちょっと店内を探索。あれ、こちらの廊下に向かうところには「診察室」なんて書いてあります。ここのお宅は元病院だったのでしょうか。



 玄関から入ったところには華やかにお花が飾られています。


    
 お庭のほうにまわってみると、こんなものが置いてありました。これって保育箱じゃない??元産婦人科医院だったのでしょうか?



 お庭のテラスに来ました。こちらはテラス席になっています。お天気のいい日にはここでお茶するのもいいですね。



 テラス席の庭は、ちょっぴり日本風になっていました。



 お茶が来たのでいただきます。ブルーベリーのハーブティーです。



 もう一つ、リラックスミントティーも注文。



 ゆっくりお茶をいただき、じゅうぶん寛いでからお店を出て、あたりをぶらぶら散歩。すると、本当に日本式家屋をリメイクしたお店がそこかしこに!



 ここはお店ではなく、日本式家屋がそのまま残っていました。



 こちらのお店もいい雰囲気!



 このお店も日本式を意識した感じ。



 こちらの喫茶店も和テイスト。あれ、屋根に載っているのはアンパンマン??



 こちらの喫茶店もなかなかいいですね。



 どのお店も人気があるようで、お客さんが大勢来ていました。



 お店のはしごをしたいですね。



 さて、どうしてこのエリアにたくさん日本式家屋があるのかというと、日本統治時代にこのあたりに軍の宿舎が造られたからなのだそうです。そういうわけだからでしょうか、戦闘機の写真なんかが貼ってあったり・・・。戦後はこの建物郡、国民党政府に引き継がれ、陸軍宿舎として使用されることになったようですが、時は流れて住人も減り、建物も老朽化が進み、衰退していきました。
 しかし、昨今のレトロブームにより、このエリアに目をつけ、建物をリメイクしてレストランや喫茶店をオープンしたところ、大当たり~!となったようです。



 青島街の道にはこういった石のタイルがはめ込まれています。



 日本時代の面影が残る新しいストリートでした。

香夢園:屏東市勝義巷4号 電話:(08)733-3404 14:00~21:00 月曜お休み
    台鉄屏東駅から中山路を北へ真っ直ぐ行き、勝義巷を右に入る。徒歩15分ほど。

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客家テイストのお店、美濃驛桟

2015-12-26 16:43:26 | レストラン、喫茶店、茶芸館
 以前、このブログで美濃のことを書いたときにご紹介しました「美濃驛棧」。客家伝統のお茶などが飲めるお店です。
 http://blog.goo.ne.jp/shanlumiho/e/f529453121ea3f32483788564a40c0aa



 この度、再びこちらのお店に行ってみました。


    
 お店の中はこんな感じです。



 レトロな雰囲気がまたいいですね。



 お土産の品揃えも豊富です。



 このお店イチオシのメニューは、はい、こちらの写真、「菸葉飯」です。訳すと「たばこの葉のごはん」ですが、別にたばこの葉っぱが中に入っているわけではありません。かつて美濃の町はタバコ産業で栄え、その仕事に従事していた人たちは忙しくて、ごはん時に白いごはんの上におかずをのっけたものを食べていたことから、この名前がついたといわれています。
 このお店では豚ばら肉、玉子焼き、たくわん、青菜炒めなどが白いごはんの上に載っています。これが、またとーーーっても美味しいんです。絶対の絶対にお勧めです。ただし、「菸葉飯」は予約していないと食べられません。このお店で食べたい方は、まずは電話で予約すること!!



 ごはんを食べ終わると、茶菓子が登場です。なんだか昔懐かしいお煎餅とウエハース。



 そして、ジャーンと登場、すりこ木とすり鉢です!



 今から客家伝統の「擂茶」(すり茶)を作ります。すり鉢の中にお茶の粉、ピーナツ、ゴマなどを入れて、すりこ木でよいしょよいしょと擦りまくるのです。



 よいしょ、よいしょ、よいしょ・・・・疲れたら交代しましょう。



 ちゃんと擦れたら湯のみ茶碗に等分に分けて・・・お湯を注ぎます。



 お好みであんこやあられを入れていただきます。



 お店ではまた別のお茶を急須に用意してくださるので、こちらも飲んでみましょう。



 ぐい飲みのような茶碗に入れて飲みます。



 お茶請けの干し梅がとっても合います。 


    
 美濃へ行かれたら、是非このお店へ。

美濃驛桟:高雄縣美濃鎮成功路142號(中油美濃ガソリンスタンドの向かい)電話:(07)681-8475

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リニューアルオープン「紫藤廬」(追加記事あり)

2015-12-18 18:55:30 | レストラン、喫茶店、茶芸館
 1年余りの改装を経て今年の6月27日に再オープンした茶芸館「紫藤廬」へ行ってきました。

      
 「紫藤廬」といえば台北市にある由緒正しき茶芸館。ここを訪れない手はありません。道に面した木造の壁は新しくて木の匂いがしてきそうですね。

      
 門をくぐれば綺麗に整えられた店先のお庭がお出迎え。

      
 6人で行ったので、大勢座れる奥の和室に通されました。畳もまっさら!そんな畳の真ん中に無造作に置かれた大壺!ダイナミックにお花が生けてありました。

      
 畳の間の片隅にもシブい生け方のお花が。インテリアのランプも素敵です。

            
 和紙の照明にスダレとくりゃ、気分はすっかりジャパーン!!ですが、ここは台湾ですのよ。お間違いなく。

            
 素朴な木のテーブルを囲んで食事とお茶を楽しみます。

      
 ランチメニューは4種類ほど。これは牛筋入りスープのセット。五穀米のご飯です。

      
 ボリュームいっぱいに見えますが、これ実は素食(精進料理)。肉魚類は入っていません。

      
 エビと茶葉の炒め物。茶葉の味はあっさりと薄めでした。

            
 食後はお茶。あっさり系の包種茶と濃いめの烏龍茶を注文。お店の人が最初に茶芸のお手本を見せてくれます。 

      
 畳に座るのは苦痛だという方には、こちらテーブル席もあります。平日の午後でしたが大勢のお客さんで賑わっていました。

リニューアルオープンしてますます盛況の「紫藤廬」でした。

 別の日に、久しぶりに「紫藤廬」を訪れました。



 相変わらずおきゃくさんでいっぱい。さすがは人気店です。



 知人とお茶をいただきました。


    
 ガラスの薬缶が素敵です。窓側の席でしたので、お庭の景色が見られていい気分。



 お茶請けに楊桃乾(干したスターフルーツ)を頼んでみました。甘酸っぱくて、なかなかグーです。



 緑豆糕(緑豆のお菓子)もお茶請けに追加し、ちょっとしたお茶会を楽しみました。

住所 : 台北市新生南路三段16巷1号
電話番号 : (02)2363-7375、9459

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台湾茶の喫茶店「七三茶堂」

2015-12-09 21:07:22 | レストラン、喫茶店、茶芸館

 中国茶の喫茶店があると聞いて、ちょっくら行ってみました。お店の入り口はこちら。全ガラスになっています。



 店内はこんな感じです。奥行きがある落ち着いたムード。パソコン持ちこみで飲食している人も少なくありません。



 木の質感が際立つテーブルと椅子。そして壁にはたくさんの絵。



 台湾のアーティストを応援しているのでしょう。



 お土産コーナーもけっこう充実しています。茶葉や茶器などの茶道具がお求めになれます。



 うーん、見ていたら欲しくなっちゃうなあ。



 とりあえず席について、何か注文しましょう。お茶メニューもいろいろあります~!



 フード類もいろんなバリエーションがあります。パンの種類、ソースの種類、メインディッシュが選べるようになっているようです。分からなければ、お店の人が説明してくれます。中国語ですが・・・



 私が注文したホット鉄観音ミルクティー。ナッツが添えられています。



 娘が頼んだホットミルク緑茶。お茶のアレンジはお見事~!



 娘が食べたベーグルのカレー添え。



 ベーグルの中はレタスとトマト。ボリュームがあって、大きくて、どうやって食べようか・・・悩むことしばし。



 私はこちら。芋香乳酪三明治(タロイモチーズサンドイッチ)です。



 タロイモのお味が全面的に引き出されていて、意外と満腹になります。



 店内には実際にお茶を発酵させたりするのに用いる籠が展示されていたりして、店主のお茶に対する情熱を感じました。 



 営業時間は午前11時から午後9時まで、だそうです。
 屋号の由来などについては、こちらのサイトをご参考までに

七三茶堂:台北市忠孝東路四段553巷46弄16號1樓 電話:02-8787-1873

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宜蘭の創作料理レストランLIVE

2015-12-06 20:52:19 | レストラン、喫茶店、茶芸館

 宜蘭の田園地帯にぽつんと存在するこの建物、これがレストランなんです。知らないと見過ごしてしまいそうな建物ですが、宜蘭ではこういった創作料理のレストランがけっこうあります。



 お店の前は、ほら、この通り一面の田んぼ!美しい緑です。



 こちらがこの日お世話になったレストラン「LIVE食尚藝廊」の入り口です。



 円卓のテーブルに着くと、すぐさまお刺身の船盛りが待ってましたと言わんばかりに登場。



 10人席だったので、サラダもこのように大皿で出てきました。



 これはおかずというよりデザートとか、お菓子というような感じでしたが、干し柿を何かでくるんだもの。



 大きな片手鍋で登場したのはパイ包み。中身はいったい何かな?



 上のパイをはずしてみると、そこはクラムチャウダーだった。



 これは宜蘭の名物料理、「糕渣」という揚げ物料理。台湾語では「ごつぁ~」っていうような発音です。で、どんなものかというと、要するに・・・鶏肉やら、エビやら、卵やら、トウモロコシの粉などをごちゃ混ぜに練って、油で揚げたものです。ソフトな口ざわりで、美味しいです。



 出ました!エビ君!伊勢えびの大きさに近い!



 むむむ、謎の物体登場。いったいこれは・・・?



 割ってみると、フルーツとエビのクリーム煮でした。



 焼きビーフンも添えられました。



 おおおおおお!迫力満点、豚肉の腿肉丸焼き!しかし、デカイです。どうやって分けたらいいんだ??



 ご心配なく。お店のお姉さんが上手に切り分けてくれます。



 面白い形のカニさん登場!カニの肉を揚げたものなんですが、唐辛子とニンニクの調味料でかなりスパイシーな仕上がり。美味しかったのですが、辛かったです。



 温野菜です。キャベツに魚の卵と焦がし葱をまとわせたお洒落な一品。



 え!まだあるの?鍋が出てきました。ミルク鍋です~~。



 よく煮込んで時間がたてば、ミルク鍋はこうなります。うまいっ!



 蒸し魚の枝豆添えもラストに登場。この頃にはおなかいっぱいで、もう入らない状況。



 デザートは2種。ムースONさくらんぼと、スイカのジュース。ご馳走様でした。

 このような宜蘭の創作料理レストランではメニューはなく、お店のお任せ形式になっています。料金は一人600元、800元、1000元のコースから選択するというもので、オール予約制となっています。少人数よりも大人数で行かれるのがお勧めです。

LIVE食尚藝廊: 宜蘭市延平里環市東路二段708號 TEL:03-9388677

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いろいろな麺が食べられるお店

2015-11-30 10:50:09 | レストラン、喫茶店、茶芸館
 時々お世話になる手作り麺のお店「Q勁食尚麵疙瘩手工麵館」です。いくつか分店があるようですが、私が利用するのは台北市東興路のお店。



 店内はこんな感じでいたって普通です。



 こちらがメニューの紙。まあ、いろんな種類の麺があることに驚きますよん。今回は日本語で言うところの「ジャージャー麺」にしました。ほかにも汁なし麺、タンメンなどバラエティーに富んでいます。



 メニューの紙の下を見ると、疙瘩っていう字が多いですよね。これは日本ではほうとうとか、すいとんとか、お切りこみみたいなやつのことね。



 登場しました。注文したジャージャー麺です。キュウリ、ニンジン、肉そぼろ、ねぎなどがのっています。



 このようによ~く掻き混ぜて食べます。



 「小菜」としてゴーヤの煮物をチョイスしました。

Q勁食尚麵疙瘩手工麵館:台北市松山區東興路1号 電話(02) 2748ー 5058

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