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ふぉるもさキッチン(台湾厨房)

台湾あれやこれや、色々なトピックスをご紹介したいと思います。(すでに閉店してしまった施設、店舗もあります。悪しからず。)

東和禅寺

2016-02-23 20:45:30 | Weblog
    
 台北市の仁愛路と林森南路の交差点の角に、「東和禅寺」というお寺があります。


    
 青少年育樂中心のすぐ側なんです。このドーナツ型のモニュメントが目印。


    
 最初に目に飛び込んでくるのはこの鐘楼。最近リニューアルされました。



 もともとの鐘楼は1920年に建てられていたそうです。歴史のある建物だったのですね。


    
 今では鐘楼をくぐり抜けると、正面にカフェがあって、現代的になってしまいました。



 鐘楼の奥をジグザグに入っていくと、お寺の入り口があります。



 緑色で「東和禅寺」の文字。



 正門の裏には「般若門」とありました。



 お地蔵様や仁王様が並んでいます。



 敷地はそんなに広くないのですが、緑の多いきれいなお寺です。


    
 境内に設置された鐘は日本から送られたもののようです。


    
 こちらの鐘は新しそうです。


    
 色違いの弥勒菩薩様オンザテーブル。


    
 観音様もいらっしゃいます。


    
 こちらにもお地蔵様。台湾でもやっぱり赤いよだれかけです。


    
 棚で支えられた、長く横に伸びている樹木はきれいにお手入れされています。



 許願池のデザインも素敵です。

 台北の町の真ん中にありながら、喧騒から離れた、心静かに落ち着ける場所でした。

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花東海岸の気になる風景

2016-02-17 21:22:05 | お勧めスポット
 花蓮の海岸南部から台東の海岸沿いを南下して行く道すがら、気になる風景と遭遇しました。



 秀姑巒渓という川の河口に架かる赤い橋がなんとも目を引きます。長虹橋というらしいです。



 橋から下を覗いてみると、こんな感じ。向こう側にも橋がありますが、これは旧長虹橋。



 川の中の石をよく見ると、ちょっと白っぽいですね。



 これらの白い石は、川の流れで侵食されてできたもので、「秀姑漱玉」と呼ばれています。


    
 長虹橋から少し南下すると、北回帰線の塔がありました。中国から来た観光客の皆さんでごった返しています。


    
 北回帰線の塔は横から見ると、あら、真っ二つ!!



 県境を越えて台東へ。海岸道路沿いに白い大きな船が見えてきました。


    
 と思ったら・・・・・てっぺんに十字架が!そうなんです、これは船ではなくて、教会なのでした。



 樟原の長老教会なのでした。



 海辺の景色が美しい~!!



 この辺りは、石雨傘という景観スポットです。



 そのすぐ側に、大きな赤い鳥居を発見!こんな所に神社なんかあったっけ??



 鳥居の向こうにはポコッと丸い岩山が頭を覗かせています。



 石垣には「男人の石」なんて書いてあります。いったい何なのでしょうか。気になるので行ってみました。


    
 ややっ!なんだか怪しい雰囲気!神様が祀られているようなのですが・・・・・



 ぎゃぎゃっ!!!びっくり!おやまあ、だから男の石なのね。



 要するに、ここで願い事を一つお願いするとかないますってことのようで。現状に満足している人は時計回りに、不満である場合は反時計回りに岩山の周りを回るといいそうな・・・



 東河まで南下してくると、金樽陸連島が見えます。うん、いい眺め。

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本当は教えたくない秘密基地

2016-02-16 19:59:10 | お勧めスポット

 台湾北海岸の奇観ポイントといったら、何といっても野柳地質公園の奇妙な岩の景色でしょう。ほら、この写真のように風や波の侵食作用により、摩訶不思議な形になった、大地の珍百景。
 しかし、今現在、野柳地質公園は、中国からの団体旅行客がどっさり観光に来ていて、いつ行っても大混雑している状態です。公園敷地内の駐車場は中国人を乗せた観光バスでぎっしり埋まっており、公園内も押し合いへし合いに近い有様です。もはや、ゆっくり観光する雰囲気はないに等しいという、残念な現状となっています。
 けれども、野柳地質公園の景色とよく似ており、しかも人がそんなにいない場所というのがあるのです。本当は秘密にしておきたいのですが、こっそりご紹介しちゃいます。上の写真はそこの風景なんですよ。



 ここは基隆市のすぐ東隣、新北市エリアの深澳というところ。



 ほら、キノコみたいな岩がポコポコ突き出ているでしょう?



 深澳岬角の真向かいは、日本人が大好きな観光地、九份の山が見えます。



 岬の入り口を入ると、すぐに奇観のオンパレード!ほら、この岩、なんだか親子のオオトカゲみたいじゃないですか?



 北川の海には基隆嶼が見えます。



 お客さんはちらほら。混んでいないのでのんびり見ることが出来ますし、写真を撮るときも比較的自由に撮れます。



 ゴロゴロした岩や、侵食されて段々になった岩の土手などが迫ります。



 岩群のすぐ下は深い海になっていますので、落っこちないように気をつけて見て下さい。



 象さんに似た岩もありました~。



 ボコボコした岩が立ちはだかるようにして聳える風景は圧巻!



 キノコ岩が多く、自然の椅子のようにこうやって座れちゃったりします。



 ほら、ちょうど私のお尻のサイズに合わせたかのような椅子です。



 あ、ここにもあった!まるで部長さんが座る椅子みたい!



 自然の椅子に腰掛けて青空を仰ぐと気持ちいい~~!!



 ここもお座りするのにちょうどいい高さだわ。



 岩の壁に自然に出来た穴がありました。だからこんな写真も撮れちゃいます。



 これはお風呂の椅子みたい~。



 柱に平らな石がくっついたような岩を発見!別々の岩みたいですが、しっかりくっついていて、座ってもビクともしません。



 岩壁にできた自然の穴を通して、こんな面白い写真も撮れました。



 ふと上を見上げると、怪獣の頭のような岩が聳え立っていました。



 海の側にも奇妙な岩、発見!大きなガマガエルみたいだあ!

 本当はここは私の秘密基地なんですが、行き方をご紹介しますと、台鉄の瑞芳駅から新北市新巴士(新バス)F805に乗り、番子澳駅で下車、岬の方向に歩いて2,3分で着きます。または瑞芳駅から1051のバスに乗り、深澳発電廠駅で下車、海の方向へ約15分歩くと着きます。

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月洞でコウモリの皆さんに出会おう

2016-02-15 14:35:51 | お勧めスポット

 花蓮南部の海岸線沿いに「月洞」という観光スポットがあります。前々からずっと行ってみたかったこの地に、念願かなってとうとうやってきました!



 すぐ向かい側には青く広がる海!お天気がいいと、本当に見晴らしがいいです!


    
 しかし、観光スポットは海ではなく、反対側にある洞窟の中。この洞窟に入るべく、お客さんたちは並びます。



 並んで10人乗りくらいの小さいボートに乗るのです。


    
 洞窟は狭く、船は小さく、乗るときはかなり揺れますのでご注意、ご注意!


    
 鍾乳洞の中は水が深いので、このボートに乗らなくては進めないのです。この船に乗ってどうするかというと・・・・・



 ゆっくりゆっくり進んでいって、暗闇の中へ。ある生き物の皆さんに遭遇するのです。


    
 カメラの準備はいいですか?ガイドさんいわく、写真撮影はいいが、録画はダメだそうですので、ご注意ください。 


    
 ずいぶん奥までやって来ました。すると、ガイドさんが懐中電灯の光を洞穴の上部に向けました。


    
 すると、どうでしょう!洞窟の天井にたくさんの黒いものが見えてきました!


    
 この黒い点点がみんなコウモリさんなんです!



 うわああああ、天井一面に張り付いてる~~~!!


    
 飛んできて人間に攻撃を加えることはありません、ご心配なく。


    
 コウモリさんたちはお昼寝しているんです。


    
 ガイドさんいわく、これでも少ないほうなのだとか。もっとたくさんのコウモリを見たい場合は5月~6月がベストだそうです。その頃、コウモリさんたちは出産ラッシュなので、「見ごろ」なんだそうで。ボートでのコウモリさんウォッチングは約10分です。


    
 コウモリさんに会いたい方は是非どうぞ。


月洞:花蓮縣豐濱鄉港口村石梯坪53號(台11線65K地点)
   観光ボート一人100元
   9:00~17:00
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馬太鞍湿地

2016-02-10 17:11:10 | お勧めスポット
    
 花蓮縣お勧めのスポットはたくさんありますが、こちらの湿地も超お勧めの場所であります。



 とにかく緑が美しい所です。生態池の表面にはきれいな緑色の植物がびっしり覆っています。



 さすがは沼沢地!水生植物が色鮮やか。



 池の中の魚も元気いっぱい!



 冬でも天気がよければ暑いくらい。ポンプなんかもあったりましたので、ここで顔を洗いました。



 このあたりは台湾原住民アミ族の集落です。園内のレストランでは、アミ族式の方法で調理するようです。



 小川を跨ぐ橋を渡ります。ここからの眺めが最高だったんです。



 ほらね、この緑のエリア全部が湿地帯なんです。



 緑と水が豊かな地球の大地って感じがします。



 後ろに聳える馬錫山の眺めも美しい・・・



 湿地には遊歩道が巡らされています。



 遊歩道をてくてく散歩すると、本当に気持ちいいです。



 ただし、広いですから、訪れるなら時間に余裕を持たせたほうがいいです。



 うーん、これぞ亜熱帯の風景。冬の好天のときに来るのがベストです。夏は暑すぎてバテそうです。冬でもかーなーり暑かったので。



 睡蓮を見て散歩終了。暑さでちょっとくたびれました。だけど、景色は断然お勧め。

馬太鞍湿地生態区:花蓮縣光復郷大全村大全街60號 
詳しくはこちらのサイトをご覧ください。

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