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ふぉるもさキッチン(台湾厨房)

台湾あれやこれや、色々なトピックスをご紹介したいと思います。(すでに閉店してしまった施設、店舗もあります。悪しからず。)

北斗の高麗菜飯を食べに行く

2016-03-04 20:41:08 | レストラン、喫茶店、茶芸館

 やって来ました、彰化の北斗!ここは昔栄えた町で、今では台湾グルメの宝庫となっています。北斗で特に有名なのは肉圓(バーワン)というB級グルメなのですが、それより先に、まず、高麗菜飯を食べに「竹軒」という食堂へ向かいました。台湾でよく見かける庶民的お店でした。



 お店の壁には看板メニューが書いてありました。主なメニューは高麗菜飯と筒仔米糕(タナビコ)という竹筒に入ったおこわのようで、そのほかはスープ類です。



 とにかくずっと食べたかった高麗菜飯と、香排骨スープ(しいたけとスペアリブ豚肉の入ったスープ)を注文しました。



 こちらが高麗菜飯です。高麗菜というのはキャベツのこと。つまり、キャベツごはんという感じでしょうか。台湾で人気の「魯肉飯」にキャベツを多めに加えたようなごはんです。豚肉の脂身がコクとなって、ささっと美味しくいただけます。
 実は数年前にも彰化に来たことがあったのですが、そのとき、高麗菜飯を食べようと行ったお店がお休みだったので、その間ずっとずっと高麗菜飯を食べたいなあと思っていたのです。つまり、今回はリベンジというわけでした。
 初めて食べた高麗菜飯。出てきた瞬間にびっくりしました。キャベツごはんというから、チャーハンの中にキャベツが入っているようなものかなと思っていたのですが、そうじゃなくて、「魯肉飯」に似ていたので予想は裏切られました。しかし、お味は台湾らしい懐かしの味。美味しかったです!



 香排骨スープも美味しかったです。ただ、シイタケよりも、スペアリブや大根、タロイモのほうが目だってたくさん入っていましたが・・・・・



 お店の片隅に置かれていたテーブルの上には、これから蒸し上げられるのであろう排骨スープがたくさん入った蒸し器がスタンバイされていました。

竹軒高麗菜飯:彰化縣北斗鎮斗中路922號 電話:(04)888-0811
       営業時間:6:00~15:00

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安通温泉の玉温泉ホテル

2016-03-03 20:27:19 | 温泉
 花蓮縣の南部の玉里鎮にある、安通温泉はちょっとした温泉郷で、30号線沿いには数軒の温泉ホテルがあります。以前、安通温泉飯店の温泉施設を利用したことはあるのですが、宿泊するのは初めて。



 今回は「玉温泉」という温泉ホテルに泊まりました。ホテルの前には、わかりやすくこんなでっかい石がありました。



 こちらが玉温泉ホテル。建物はまずます。



 3人部屋に泊まったのですが、お部屋は簡素な造りでした。



 部屋の中のお風呂でも、もちろん温泉浴が楽しめます。「熱水」のほうの蛇口をひねると、じゃかじゃか温泉が出てきます。安通温泉は食塩性硫化水素泉で、やや白みがかった色のお湯。かすかに硫黄臭がします。皮膚病、婦人病、胃腸などの病気に効果があるらしいです。

 しかし、玉温泉ホテルは、部屋はやや安めに設定されてはいますが、その分マットレスはふにゃふにゃでベッドの寝心地もイマイチ、清潔感もそんなに感じられず、あまりよい部屋ではありませんでした。
 また、朝食付きではあったのですが、その内容がお粗末で、おかずの種類も少なく、これなら外で何か買ってきて食べたほうがましだなと思うくらい、台湾の宿としては「バツ」がつくようなクラスでした。ですので、宿泊にはお勧めできませんが、露天の温泉プールはまあまあよろしかったので、ご紹介します。



 露天温泉に入ったのが夜だったので、写真に撮っても分かりにくいだろうと思い、翌朝お風呂だけを撮影しました。SPA付きの温泉はこちらです。



 朝一番だったので、まだお湯が張っていませんが、手前が冷水浴用、その左側が高温浴用。その奥が滑り台もある、子供用のぬるめの温泉風呂です。



 朝で誰もいませんが、前日の夜は家族連れで賑わっていました。



 こちらは四箇所ある薬用風呂。ショウガ風呂、ラベンダー風呂、ローズ風呂、キンモクセイ風呂というラインナップ。宿泊はお勧めできませんが、温泉施設を利用するだけならよいかと思います。



 ホテルの前の風景です。小川が流れていて、遊歩道もありますので、散策も出来ます。



 目の前にはボコンと突き出た岩山。



 玉里の町に出て、名物の玉里麺も食べてきました。

安通温泉 玉温泉ホテル:花蓮縣富里郷呉江村安通58-9號 電話(03)888-6878

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ワンタンを食べるなら「趙記」

2016-03-01 20:01:10 | レストラン、喫茶店、茶芸館

 おいしいワンタンを食べるならと、こちらのお店「趙記菜肉餛飩大王」にやって来ました。


    
 お店の入り口はこんな感じ。お昼時だったので、店内はお客さんで賑わっていました。店員さんも大忙しです。



 壁には額縁に入った、お店自慢のメニューが。どのメニューもリーズナブルです。


    
 各テーブルの上にもメニューがあります。お店の看板メニューは「菜肉餛飩」というメニュー。丼の中にワンタンだけが入ったものです。このお店に来るお客さんのほとんどがこの菜肉餛飩を注文します。


    
 安心してください。メニューは裏側に日本語でも書いてあります。


    
 今回はワンタンメンを頼んでみました。



 ほ~ら、おいしそうでしょう?肉味噌が載っているのがミソでしょうか。ワンタンも大きくてボリューム満点!



 お店の外にテーブルを出して、店員さんたちがせっせとワンタンを包んでいました。物凄い速さで包んでいましたが、それでもきっとすぐなくなるのでしょう。



 ワンタンがおいしいので、お勧めしちゃうお店でした。

趙記菜肉餛飩大王:台北市桃源街5号、7号 電話(02)2381-1007

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百果山へ行ってみよう

2016-02-26 20:46:34 | お勧めスポット

 彰化にやってきました!百果山風景区というところを訊ねてみたのですが、日本的な風景が広がっていました。


    
 階段には赤い鳥居があり、



 狛犬さんもあって、すっかり神社じゃないですか。かつて日本統治時代に、ここに神社があったのでしょう。


    
 石灯籠もこのように残っています。


    
 もう一方の入り口にも赤い鳥居が聳えていました。



 百果山風景国には公園エリアがあり、子どもたちが楽しく遊べるスペースがあります。こちらは砂場なのですが、砂が白砂になっていて、サラッサラで触ると気持ちがいいです~。


    
 はだしでここを歩くと、楽しそう~。



 公園には遊具がたくさんあります。新種のジャングルジムですね。



 おお、懐かしの遊具がたくさん!



 親子連れで賑わっています。



 ヨーヨー釣りや、パチンコゲームもありますよ~。



 休日には食べ物や飲み物の屋台もたくさん出ています。


    
 露天のコーヒー売り。彰化産の地コーヒーです。親父さんは本格的に淹れていました。



 公園の一番奥には、最も賑わっているエリアがありました。ここはいったい何でしょう?


    
 これは台湾一長い滑り台なのでした!!



 子どもたちが大喜びで滑りまくっていました。



 大人も大喜びで滑っていました。

百果山風景区:彰化縣員林市出水巷12號
   行き方:台鉄員林站駅から員林客運バスか彰化客運バスで百果山駅下車。山のほうへ400メートルほど歩く。

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これが八仙洞だ!

2016-02-24 20:37:18 | お勧めスポット

 台東縣北部の海岸沿いに不思議な岩山があります。八仙洞っていうんだそうですが、いったいどういう所??


    
 曲がりくねった樹木やぽっかり口をあけた岩の穴があります。



 洞穴の前には神様の像がずらっと居並び、なんだか不思議な雰囲気が漂います。


    
 削ってできた穴のようですが、自然にできたものだそうです。海の波で削られたというのですから、すごいですね。穴の奥には何かありますねえ。


    
 どうやら神様が祀られているようです。金色のご尊体が何体か見えますね。



 神様が並ぶ祭壇の後ろに回ってみると、そこにも神様がいらっしゃいました。後ろの岩壁からは管が延びていて、そこから水が流れ出ていました。ここを訪れた人は皆さん、この水を掬っています。



 すぐ側に紙コップが用意してあって、皆さんこれに水を受け、ありがたくいただくのです。



 洞穴の両側にも神様が鎮座。金ぴかのタイの神様のようです。



 こちらの像は和尚様。有名なお坊さんでしょうか。托鉢用の器目がけてコインを投げた跡があります。


    
 洞穴の中から外を見ると、穴の大きさが実感できます。あれ、この穴の形、台湾の島みたい!!


    
 八仙洞の岩山には大小いくつかの洞穴があります。昔々の大昔、台湾に文明ができた頃、人がこの穴に住んでいたのだそうです。いわゆる長濱文化と言われる時代です。というわけで、ここはただ神様の楽園というだけでなく、文化遺跡でもあるのです。



 かつて人が住んだ洞穴には、神様が祀られている所もあります。



 なんとも立派な祭壇です。



 この岩山、かなり高く、遊歩道の階段を使って上のほうへ上れます。上のほうにも洞穴がいくつかありました。


    
 一番てっぺんの洞穴にはやはり神様が祀られていました。



 岩山の上のほうから海を臨むと、こんな景色が見られます。わ~お、絶景!



 比較的浅い穴もあります。



 こんな所でも、昔は人が住んでいたんですねえ。

八仙洞:台東からなら、鼎東客運海線のバス8101、8102、8105、8119番に乗り、仙洞入口駅で下車。
    また花蓮からなら、花蓮客運のバス1127、1145番に乗り、八仙洞駅で下車,台11線を南に向かって約350メートルほど歩くと八仙洞の入口に着きます。

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