新・ボヤッキーでトンズラーな日記

そこいら辺にいる普通のオッサンです。日々気にくわない事や腹が立ったことをつぶやいています。

やっと最終回を見たけれど…

2006-04-02 23:39:14 | アニメ・特撮
日曜日だと言うのに、結局今日も仕事でしたよ…これで三週間休みなし!

いい加減休みが欲しいよ~(((p(>o<)q)))



と、足搔いた所でタイトルの件ですが、その見た最終回って言うのは「まほろまてぃっく~もっと美しいもの~」

この「まほろまてぃっく」と言うのは『女性型戦闘用アンドロイドがメイドとして主人公の家に住み込む』と言う、マニアにピンポイント爆撃したような設定のアニメの事で「えっちなのはいけないと思います」と言う名セリフ(?)まで生み出しました。

2001年に「まほろまてぃっく」として12話が放送されたのですが、大人気を博し、翌年に続編とも言える「まほろまてぃっく~もっと美しいもの~」が14話放送されました。


で、最初の放送後はネット上でも結構アチコチで話題になっていたのですが、続編の最終回放送後なぜかピタッ!と話題に上らなくなったんです。

そこで気になって調べてみたら、最終回がかなり賛否両論だったらしいって事が判りました。
でも私の住んでいる所では上記作品のレンタルDVDも置いていないし、最終回見るためだけにDVD買うのもしゃくだったので「まあ、いつか見る機会があるさ」と思っていたら、昨年ようやくスカパーのAT-Xで放送を始めたんです。

そうなると、気になるのは話題の最終回。
途中、話の展開が「ん?」と思うような事もあったり、一部見損ねたりしたのですが、土曜日にようやく問題の最終回を見る事が出来ました!

で、結論はと言うと…

こりゃ確かに呆れるわ(--;)

なんで最終回前の話から一気に20年後の話になるのか、主人公をオッサンにする必要があるのか、まほろさんがアッサリ復活してしまうのか、その他モロモロ、ツッコミ処満載の最終回でした。
こりゃあ確かに一部の連中は怒るわなぁ。
あれだけ盛り上がっていたのが一気に冷めていった理由がよ~く判りました。

ちなみに制作は“あの”ガイナックス

尚、後日同じスタッフを集めて「この醜くも美しい世界」と言うアニメを制作しましたが、話があまりにも面白くなかった為、話題にもなりませんでした。


そういえば最近の子供は小学校高学年からアニメを見なくなってしまうんだとか。
かつてはアニメのゴールデンタイムと言われていた夕方に再放送を含めたアニメをあまり放送しなくなったのも関係があるのかもしれません。
なぜそうなったのか?と言うと、現在は再放送にも声優さん達に放送料を払わなくてはならなくなったので、放送局がそれを嫌って、再放送しても放送料を払わなくてもすむドラマばっかり流す様になってしまった為だとか。

まあ、原因はそれだけではなく、昔と違って今はもっと面白い物が一杯あるのでアニメにハマる必要が無いんでしょうね。
かくいうウチの姪や甥も小学校高学年になったら全然見ませんでしたっけ。


で、今アニメを一番見ているのが私らのようなダメ大人なわけですが(^^;)。
こんな連中ばっかりを相手にしていたら年齢層が上がるだけで下が全然付いてきていないので、いずれ衰退するのは目に見えていますが…。