新・ボヤッキーでトンズラーな日記

そこいら辺にいる普通のオッサンです。日々気にくわない事や腹が立ったことをつぶやいています。

国民の生活よりも派閥争い優先?

2024-04-05 00:38:49 | 野党

そう言えば、日頃

「あらゆるシャベチュは許されないニダアル!」

と騒いでいる、差別撤廃活動をしている団体とか個人とか、平等を謳っている団体とか個人とか、人権団体とか、そして立憲を含めたサヨク系野党議員の誰1人として静岡の川勝知事の職業差別発言を批難してません。

お前等、ホンットウに判り易いのう・・・( ゚д゚)、ペッ

 

それと、XジャパンのYOSHIKIが台湾に1千万円を寄付したそうな。

YOSHIKI、台湾地震の被災者支援 1000万円を寄付


X JAPANのYOSHIKIが4日、台湾東部沖で3日に起きた地震による被災者支援のため、自身が運営する米国非営利公益法人501(c)(3)「YOSHIKI FOUNDATION AMERICA」を通じて、1000万円を台湾赤十字組織(中華民国紅十字会)に寄付したことが明らかになった。


 

金持ち自慢は数あれど、こうやって寄付をする人って本当に少ないですからね。

しかも、マスコミが全く報道しないのにも関わらず、そんな事は気にせずに災害が発生する度に毎回寄付をするのですから、この人には頭が下がる思いです。

日頃旧Twitterで金持ち自慢をしているヤツらは、少しは見習えってんだ!

 

台湾地震と言えば、支那が支援を申し出たらしいのですが・・・

中国、救援の意向 台湾側「必要ない」


【北京時事】中国政府で台湾政策を担う国務院台湾事務弁公室の朱鳳蓮報道官は3日、台湾東部沿岸を震源とする地震の発生を受け、救援の意向があると表明した。これに対し台湾当局は同日、必要ないとして中国側の申し出を断った台湾統一に向けて利用されることを警戒したとみられる

朱報道官は「被災した台湾同胞に心よりお見舞い申し上げる」とした上で、「状況を注視し、救援を行いたい」と呼び掛けた。台湾の中央通信社によると、台湾で対中政策を所管する大陸委員会は謝意を表しながらも「(中国)大陸側に災害救助に協力してもらう必要性はない」と突っぱねた。


 

いや、実際に支那は人民解放軍を中心とした「自称救援部隊」を10万人規模で送り込もうとしていたみたいなので、これは断って正解。

下手に受け入れたりしたら、おそらくその大半は救出そっちのけで台湾に居座り続けて撹乱工作を始めるか、下手すると進軍の手助けとかしかねませんからね。

「そんなバカな」

と思う方もいらっしゃると思いますが、その「そんなバカな」をやるのが今の支那、今の習近平一派なのですから。

 

又、各国から台湾へお見舞いの言葉とかが届いているのですが、それに対し、なぜか支那が

「皆さん心配して有り難うございます。心配要りません」

と返事していた、って話だし。

要するに

「台湾はあくまで支那の領土なのだから自分達が返事をするのは当たり前」

と言う姿勢の元でそんな事を言ってるのですから、そんなヤツらの軍を受け入れたらそれこそ「侵略への橋頭堡」でしょう。

その辺、安全ボケ(平和ボケではない)した日本人には今一つピンと来てないみたいですけどね。

┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~

 

それと、自民党のパーティ券未記載問題の件ですが、昨日、関係者の処分が発表されましたな。

自民裏金、党紀委員会、議員ら39人処分の内容


自民党は4日、党紀委員会を開き、派閥の政治資金パーティー裏金事件に関係した安倍、二階両派の議員ら39人の処分を決定した。処分内容は以下の通り(敬称略)。

<離党勧告>塩谷立、世耕弘成

 <党員資格停止1年>下村博文、西村康稔

 <党員資格停止6カ月>高木毅

 <党の役職停止1年>武田良太、松野博一、萩生田光一、林幹雄、平沢勝栄、三ツ林裕巳、堀井学、橋本聖子、山谷えり子

 <党の役職停止6カ月>衛藤征士郎、小田原潔、菅家一郎、杉田水脈、中根一幸、宗清皇一、簗和生、宮本周司

 <戒告>大塚拓、尾身朝子、柴山昌彦、関芳弘、高鳥修一、西村明宏、細田健一、吉野正芳、和田義明、岡田直樹、加田裕之、末松信介、羽生田俊、堀井巌、丸川珠代、山田宏、中山泰秀


 

本当に離党勧告出しやがりましたよ。

更に下村さんと西村さんは党員資格停止1年。

さすがにこれはやり過ぎでしょう。

最近西村さんは「地味だけど仕事が出来る」と評判になり始めていたので、ここらで潰そうって魂胆なのかねえ。

他にも、いわゆる「保守系」に近い人達の処分がやたらと目立つのも「そういう事」なのでしょうな。

大体、茂木や岸田本人及び岸田派の面子の大半が「処分無し」ってのが納得いきませんわ。

そういう、国民そっちのけで党内抗争ばかりやってるから嫌われ、支持率も上がらないってのに、当人達は・・・

自民、党勢回復に懸念 「全員除名でも困難」


 自民党内では4日、派閥政治資金パーティー裏金事件を巡る関係議員の処分について、党勢回復につなげるのは難しいとの見方が広がった。党三役経験者は「たとえ関係者全員を除名処分にしても、内閣支持率が上がることはないだろう」と指摘した。処分された安倍派、二階派幹部に対しては「自ら身を処する必要があった」(西田昌司元政調会長代理)と苦言が呈された。


 

今尚「裏金問題のせい」と思っている模様。

そもそも岸田一派が嫌われる主因となったのは例のLGBT法時の「強権発動」で保守系を全て黙らせたり、寝返らせたりした事に端を発しているのですけど、どうやらあの件も当人には

「なぜ皆そんな事で怒るにか?」

程度にしか思えてないのでしょう。

ホントにあの人は"何処”を見ているのでしょうなあ・・・。

 

ちなみに。

党内抗争ばかりやってる事に対し、高橋洋一氏はこう書いてますね。

高橋洋一氏が裏金事件処分を受けコメント 岸田首相は「支持率関係なく党内抗争をやっている」


高橋氏は「安倍派、二階派狙い撃ちですごい処分だった」と切り出した。岸田首相について「『やりたいのは人事だ』と言ったぐらいの人だね。完全に支持率とか関係なくて、もうお家騒動というか党内抗争をやっているのというのが実態ですね」と述べた。

 今後についても「安倍派も二階派も黙ってないから、おそらく結束すると思うよ」と予想。すでに二階俊博元幹事長は次期衆院選への不出馬を表明。「『世耕のクビ斬れ』と言って辞めて、自分の息子をよろしくという形で手を打ったはずなんで、そこの波及効果も随分ある」と指摘。

 その波及効果の一つが東京15区補選。「二階さんを頼って復帰しようとした小池(百合子)さんが15区に出られなくなっちゃったという話になる。出られなくなっちゃったんで15区がカオス状態になっている」と見解を述べた。


  

「安倍派も二階派も黙ってないから、おそらく結束すると思うよ」

 

私はこの意見には懐疑的ですね。

何よりも「中心」となる人物が居ない。

どいつもこいつも「俺が、俺が」ばかりで、他人の事なんて知ったこっちゃないみたいなヤツばかりなので、まとまらないだろうなあ、と。

本来ならば萩生田辺りに皆期待していたのですが、アイツが真っ先に裏切っちまったからなあ。

この件でも多少なりと岸田さんに歯向かうくらいの反骨精神でも見せれば又皆の見方も変わったかも知れませんが、今に至るまで何の動きも見せない時点で「もうダメ」でしょうな。

しかし、緑の小池のババア、本当に15区から出馬するつもりだったのか。

いや、確かにギリギリまでそういう話はあったけど、結局は出馬宣言しなかったので単なる噂かと思っていたのですが、そうかあ、二階さんが潰されたのでダメになったのかあ。

 

で、その二階さん、どうやら自分が辞めるのと引き換えに世耕を道連れにしたみたいですね。

絶体絶命!世耕弘成氏をさらに追い込む二階俊博氏の「息子2人を国会議員に」構想…関係者は「好き勝手にさせない」と激昂


現代ビジネスが、4月2日、《息子二人を国会議員に…二階元幹事長「引退会見」のウラにあった、岸田首相との「裏取引」の中身》と題して、先ごろ引退を表明した二階俊博・元幹事長の関連記事を掲載。

 ここに自民党関係者の話として、《世耕(弘成)さんが自滅したので、二階さんは(和歌山)新2区を本命の(三男の)伸康さんに継がせ、さらには(長男の)俊樹さんに参議院和歌山選挙区をあてがうという大胆な計画をぶち上げた。これも岸田さんと話をつけた》という記述があった。<注記の()は本誌で追加>

 参院の和歌山選挙区は、裏金問題で退路が断たれそうな世耕弘成・前参院幹事長の選挙区だ。二階氏は、ここに長男を当てこもうと考えているという。

 この記事を読んだ安倍派ベテラン秘書は、「二階さんがそう言ったとは書いていないものの、もしそう考えているとしたらそれは許されない」とし、こう続けた。

「二階さんの好き勝手にはさせないよ。そんな話が通るのはおかしい。三男の話はまだわかるが、長男を参院議員にねじ込むなんて虫がよすぎる。


 

以前も書きましたが、二階のオッサンの長男・次男はそりゃあもう地元でも有名な鼻つまみ者の嫌われ者なので、出馬させたら大変な事になるでしょうなあ。

三男は政治家では無く、普通の会社に勤めているので評判は判りませんが、一応「上2人よりはマシ」とか言われてますが、あの二階のオッサンの子供ですから、トンビが鷹でも産まない限り・・・・・・。

 

一方、離党勧告を受けた世耕は・・・

【離党勧告処分】世耕弘成氏が取材応じる「党本部に離党届を提出した」処分に不満は…と問われ「明鏡止水の心境」


世耕氏は、「大変大きな政治不信をいただかせたことを深くお詫び申し上げます。」としたうえで、「離党勧告の処分を受けて、さきほど党本部に離党届を提出した」と話しました。

「断腸の思いではあるが、当時会長であった自身が責任をとるべきと、弁明書も出さなかった」と話しました。

 他の幹部との差はどう感じているのか、などと問われると、「処分を受ける立場であり、私自身が政治的責任をとる決断をした。まさに明鏡止水の心境である」としました。

 今後は議員辞職はせず、国や地元の和歌山のため、ひとりの議員として汗をかいていきたい、としました。


 

単なる捨て台詞なのか、今は何を行っても無駄だと思ってるのかは知りませんが、かなり大人しく処分を受け入れた模様。

しかしコイツも一応安倍さんがそれなりに目を掛けていた人物なのですが、元々の思考は

「どちらかと言えば野党寄り」

なので、もしかするとどっかの党から出馬するかも知れませんな。

まあ、その党が受け入れてくれるかどうかは別ですが・・・。

 

又、もう一人の塩谷氏は・・・

自民・塩谷氏「独裁的な運営に断固抗議」処分への弁明書で執行部批判


自民党派閥の裏金事件をめぐり、党から離党勧告の処分を受ける見込みとなった同党安倍派の塩谷立元文部科学相が4日午前、弁明書を党側に提出した。関係者によると、「不当に重すぎる処分で納得がいかず、執行部の独裁的な党運営に断固として抗議する」と記し、処分への不満を表明しているという。処分は同日夕の党紀委員会で正式に決定する。

自民最大派閥の安倍派は、2022年7月の安倍晋三元首相の死去後に集団指導体制を敷き、塩谷氏は事実上のトップとなる座長を務めていた。

 塩谷氏は、弁明書で「(派閥パーティー券収入のノルマ超過分の)還付(還流)は、派閥のパーティーを利用して所属議員が政治資金を調達する手段としては認識していた」としつつ、「不記載についてはまったく知らず、還付や不記載を画策したり、主導したりしたことはない」と自らの関与を否定した。


 

相当怒っていたとの事。

そりゃあねえ、法律違反でも何でも無いただの「未記載」「不記載」だったのを無理矢理「裏金」扱いされ、それを元にして離党勧告まで出されりゃ大抵の人は怒るって。

怒らない世耕の方が異常だと思いますよ、私は。

しかも塩谷氏はそれなりの年月を重ねた「ベテラン」なのに、そんな人すら足蹴にする岸田文雄のやり方には納得がいかないのも当たり前。

岸田一派の「怖い物知らず」のやり方は一体何がバックについてるのでしょうなあ。

普通の勢力がバックに憑いてる位ではここまで増長はしないと思うのですが・・・財務省かねえ。

でも、昔から「好事魔多し」と言われるので、余り調子に乗っているといつか足下掬われるぞ、と。

そして、今の岸田の言動からして、一度権力の座を降りたら誰も相手にはしてくれなくなるでしょうなあ。

果たして本人はその「結末」が判っているのか、居ないのか。

┐(゚~゚)┌ヤレヤレ

 

それでは、今回はこの辺にて。