新・ボヤッキーでトンズラーな日記

そこいら辺にいる普通のオッサンです。日々気にくわない事や腹が立ったことをつぶやいています。

第二次安倍改造内閣

2014-09-04 01:51:33 | 第二次安倍内閣

第二次安倍政権改造内閣、メンバーが確定しましたけど、これが又見事に政治評論家連中の予想を外しまくっててワロタ(笑)

どうもマスコミや“事情通”に流れていた「事前情報」は、安倍さんが意図的に流して「様子見」や「敵味方の判別」をしていた可能性が高いですな。

う~む、なかなかの策士になったものだ、安倍さん。

というわけで、以下が一覧になります。

第2次安倍改造内閣:閣僚名簿を発表


 

総理=安倍晋三(59)

副総理、財務、金融=麻生太郎(73)留任

総務=高市早苗(53)

法務=松島みどり(58)初

外務=岸田文雄(57)留任

文部科学=下村博文(60)留任

厚生労働=塩崎恭久(63)

農林水産=西川公也(71)初

経済産業=小渕優子(40)

国土交通=太田昭宏(68)留任、公明

環境=望月義夫(67)初

防衛、安全保障法制=江渡聡徳(58)初

官房=菅義偉(65)留任

復興=竹下亘(67)初

国家公安、拉致問題=山谷えり子(63)初

科学技術、沖縄・北方=山口俊一(64)初

女性活躍=有村治子(43)初

経済再生=甘利明(65)留任

地方創生、国家戦略特区=石破茂(57)


 

で。

既にあちこちでも指摘されていますけど、今回の大臣メンバーは、安倍さんが会長やってる「神道政治同盟」に名前を連ねている人が多いようです。

というか、こんな組織があったのを実は今回初めて知りましたが(^^;)

ま、「神道」が付いている事から察せられるように、日本らしさを守ろうと言う気概を持った人達の集まりなので、日本では「保守系」と言っても良いでしょう。

でもこれで又もマスコミが「お友達人事」とか言って揶揄するんだろうなあ・・・。

 

ただ、その非難を躱す為かどうかは判りませんが、保守系の人が多い中、「サヨク系」も入っているようですが。

例えば、小渕優子は「安倍嫌い」を公言してますし、塩崎は以前書いたとおり一度安倍さんを「後ろから撃った男」ですし、北方沖縄担当になった山口俊一ってのも石破に「くっついていた」上、「日韓議員連盟」や「北京オリンピックを支援する議員の会」に所属していたり、更には男女別姓推進派でもあるようで、なかなか「香ばしい」人物のようです。

けど、今回のメンバーで一番「胡散臭い」のは、法務大臣になった松島みどりってオバハンでしょうかねぇ。

何か声優の松島みのりさんと一字違いなので、一瞬、名前を見間違えたかと思いましたが(笑)

先の山口俊一が所属していた議員連盟の他に「パチンコ」にまで絡んでいる様子だし、何と!元朝日新聞社社員と来てやがりますがね!

う~む、もしかすると“この辺”で不祥事が出そうだなあ、このオバハンは・・・。

 

つ~かさあ、5人も女性を入れる必要性が本当にあったのでしょうかね?

前々から言ってますけど、私は安倍さんの「女性絡みの政策」だけはどうにも嫌悪感を覚えてならんのですわ。

大体、女性の中でも「一生働きたい女性」ってのが果たしてどれ位いるのでしょう?

更に「男と同じ様にバリバリと働いて出世して偉くなりたい」と思っている女性って、どれ位いるのでしょう?

そこまでの上昇志向を持っている人がどれ位いるのかも調査せず、ただ「働け!働け!」と煽りまくる始末。

いや、それどころか逆に

「働かない女はダメ女!」

「男性と同じ様に働いてこそ一人前!」

と決めつけて、その「決めつけ」にそって政策を行っているように見えてならんのですわ、ひねくれ者の私には。

勘違いしないで戴きたいのは、別に女性が怠け者とか言ってるワケでは無く、女性には女性にしか出来ない「仕事」ってのがあるので、そっちを優先してくれた方が男も嬉しいんだけどな、ってのが言いたいわけでして。

例えば「家を守る」「子育てをする」ってのも立派な仕事であり、「帰ってきたダンナを子供と一緒に優しく迎えてあげる」なんてのは、男にとってはそれこそ幸せを感じる瞬間であり、「明日も頑張ろう!」って気合いも入るってもんですがね。

・・・・・・・私にはそんな嫁も子供もいませんが (つД`)

 

そして「女性活躍大臣」に至っては、もう「それ、何てギャグ?」レベルですがね!

こんなワケの判らん大臣にされた有村さんも“微妙”なんじゃないかなあ。

ホント、安倍さんの「女性絡み政策」だけは私には理解出来ませんわ。

┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~

 

あ、それと朝日で思い出しましたけど、どうやら一度断った池上彰氏の原稿を掲載する事にしたのだとか。

池上彰さん:4日朝刊にコラム掲載へ 朝日新聞が方針転換


朝日新聞がジャーナリストの池上彰さんの連載コラム「新聞ななめ読み」の掲載を断り、池上さんが連載打ち切りを申し入れた問題で、朝日新聞が一転して4日朝刊にコラムを掲載することが分かった。池上さんは取材に対し「朝日側から、『おことわり』と私のコメントを付けて掲載すると連絡があり、今回は受け入れた」と話した。次回以降の執筆については「全くの白紙」としている。


 

 

最初は大した事はないと思っていたけど、余りにも反響が大きかったので慌てて取り繕うことにした、って所でしょうかねえ。

けど、もう遅いっちゅうねん!

どうしてテメエらはそうも悪手ばっかり切るのかねえ・・・。

しかし池上彰氏による「暴露」から始まった一連の流れを見ていて、

「もしかして炎上商法だったんじゃないか」

と思ったのは、多分私だけでは無いでしょう。

このオッサンも、なかなかしたたかですからねえ。

今までは朝日に近い意見を述べたり、朝鮮併合を「植民地化」と言ったり、強制連行についてもさりげなく「真実」であるかの様な物言いをしていたので、私はこのオッサンは全く信用していないのですけど、一部ジジババ等やオバハン達にはなぜか人気があるそうなので、昨今の「朝日叩き」の時流に乗って朝日から“離れよう”としたのかも知れないなあ、と。

我ながらものの見方がひねくれてるよなあ (^^;)

 

しかしこの「従軍慰安婦関連記事取り消し」って、よほど朝日にとっては触れられたくない話題のようで、週刊誌の広告が又もそれ絡みで黒塗りにされたとか。

週刊新潮の広告、「売国」「誤報」黒塗りで掲載へ 朝日新聞


 「週刊新潮」を発行する新潮社は3日、朝日新聞から9月11日号(4日発売)で同紙を批判する内容の新聞広告について、一部を黒塗りにすると連絡があったことを明らかにした。朝日新聞は慰安婦問題に関する報道を批判した先週号の週刊新潮について、広告の掲載を拒否していた。

 黒塗りになるのは「売国」「誤報」との文言。新潮社は「黒塗りについては納得も承認もしていないが、掲載する朝日新聞が行うことで仕方ない」とコメントしている。

 朝日新聞社広報部は「個々の広告の掲載経緯などについては、取引内容に関わりますので公表していません」とした。


 

え~っと、確か9月2日の天声人語で

「他人にも寛容になるべき!」

とか

「どさくさにまぎれて、市民の正当な言論、表現活動をも抑え込むな!」

って書いてた新聞がありましたけど、どこでしたっけねえ(笑)

 

更に、朝日の木村社長が全社員にこんなメールを送っていたそうで。

朝日新聞 木村伊量社長のメール公開


「慰安婦報道検証記事」の余波で揺れる朝日新聞の木村伊量社長(60)が全社員向けに綴ったメールの内容が明らかになった。

《長年にわたる朝日新聞ファンの読者や企業、官僚、メディア各社のトップ、ASA幹部の皆さんなど多くの方から「今回の記事は朝日新聞への信頼をさらに高めた」「理不尽な圧力に絶対に負けるな。とことん応援します」といった激励をいただいています》(以下、《》内は木村氏のメールより)

(中略)

今回、「週刊文春」はメール全文を入手。そこには、

《「慰安婦問題を世界に広げた諸悪の根源は朝日新聞」といった誤った情報をまき散らし、反朝日キャンペーンを繰り広げる勢力に断じて屈するわけにはいきません》などと記されている。

 また、産経、読売など他紙の報道で「一時退避」を「撤退」とミスリードした疑惑が明るみに出た「吉田調書」報道についても触れており、

《朝日新聞が書かなければ永久に世の中に知られることがなかったかもしれない衝撃の事実の連打で、これぞ価値ある第一級のスクープ》と自賛。

 朝日新聞は近々、「吉田調書報道」の検証記事を作る予定とされており、木村社長の対応が注目される。


( ゜∀゜)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \ /  \

・・・・・・・・・ダメだ、こりゃ!

 

反省のはの字も無いどころか、今尚

「ウリがやった事は間違っていないニダ!間違っているのはウリを責める連中ニダ!ウリの言った事を捏造してまで貶めようとしているニダ!そんなの許せない!癇癪起こる!」

とはねえ。

この社長含めて、社員全員、「精神異常」かどうかを検査してもらいに一度精神病院にでも行った方が良いんじゃないか?

多分、行った連中の大半がそのまま帰ってこれなくなってしまう気もしますが (笑)

 

それにしても日本の企業のトップって、大なり小なりどうして“こんなヤツ”ばかりなんでしょうなあ。

「頭が悪い」なんてもんじゃありませんがね、全く!

よくこれで「企業のトップ」が務まるよなあ。

「トップにふさわしくない人物」ってのがいるワケですが、昨今はそんなアホばかりがやたらとトップになっちまって、しかもそれが世界規模で起こってしまい、そのせいでもう世界中がグチャグチャですがね!

世間知らずのボンボンが増えてしまったせいでしょうかねえ。

「平和」というか「緊張感の無い“安全”な社会」がやたらと長く続くのも考えものって事か・・・。

┐(゜~゜)┌ヤレヤレ

 

てなわけで、今回はこれにて。