不謹慎だと言われる事は判っていますが、光市母子殺害事件差し戻し控訴審判決において、広島高裁が「死刑判決」を出した時は、他人である私ですら本当にホッとしました。
主文を最後にした時点で死刑判決が出るだろうとは思っていましたが、それでもやっぱり正式な通達を聞くまでは本当にドキドキものでした。
しかも、こんな時に限ってなぜか忙しくて、ゆっくりTVチェック出来ないんだもんなあ…。
それにしても、今回の裁判官は素晴らしい!
産経新聞が今回の判決の要旨を全文掲載してくれてますが、読めば読む程、犯人や弁護団の主張の矛盾を指摘し、話の内容の荒唐無稽ぶりにピシャリ!とクギを刺した素晴らしい内容と言えます。
【光市母子殺害判決の要旨(1)】「被告人が、自己のした行為をどのように考えているのかが重要」
まあ、犯人側の主張していた内容については以前にもアップしてあるのでいちいち取り上げませんが、そのあまりのバカバカしさと、裁判制度への侮辱ともとれる行為や発言に対して、さすがの裁判官も怒りを抑えきれなかった、と言う印象を持ちました。
というか、ごく普通の感性を持っている人ならば、「ドラえもん」や「魔界転生」「復活の儀式」などと言っている時点で「お前は頭がおかしいのか?」と考えるのが当たり前なのですが…。
しかし弁護団は裁判官をボロカスに貶し、「自分達は間違っていない」と主張するばかり。
まあ、連中の主張を読むだけ時間の無駄と言う気もするのですが、一応公平さを保つ為(笑)紹介しておきましょうか。
【死刑判決で弁護団(1)】「裁判所は被告人の心を完全に見誤った」
ちなみにYouTubeでも記者会見の模様がアップされてたので紹介しておきます。
おそらく明日には消されているとは思いますが。
光市母子殺害事件差し戻し審、死刑判決後の弁護団会見
この安田弁護士の記者会見を見ていていつも思うのですが、この人って必ず体を斜めに構えて、しかも若干視線を上向きにしながら喋るんですよね。
実はこれって、典型的な威嚇のポーズ(^^)
記者連中を威嚇してどうするっちゅうんじゃ!
記者連中と言えば、今回の弁護団の記者会見において、何と!日テレ系列だけ記者会見場への入場を拒否!
たまたま仕事が一段落した時に「ミヤネ屋」を見ようとTVを付けたら、丁度「私共は会場に入れてもらえませんでした(#゜Д゜)!」とレポーターが怒りに声を震わせながらスタジオに報告していた場面だったので、何が起こったんだ?とビックリしましたよ。
レポーターによると、事前通達も何も無しに会場入り口で突然入場拒否されたらしく、あまりにも意外な“仕打ち”に、司会の宮根氏始めその場にいた人達全員がビックリ!
その後、全員が弁護団の理不尽さに怒る!怒る!
そりゃあ、そうだわな…
どうやら、日テレが判決が出る前日に犯人に面会取材をしたらしいのですが、弁護団が「取材した内容を教えろ」と要求。
その要求を日テレは拒否したのですが、その“報復措置”として入場拒否したんだとか。
うわ!肝っ玉ちっさ!
自分達の都合の良い事しか認めず、意に沿わぬ者、逆らう者は徹底して排除する…人権派弁護士連中の“一端”を改めて国民に見せつけたようなものです。
そういう所が一般人から嫌われてるんだ!ってのが、“頭の良い(と自分では思っている)方々”には判らないんでしょうなあ ( ̄ー ̄)ニヤリッ
そして、今回もやってくれましたよ、アサヒ系列が!
朝日新聞女記者「この判決で死刑に対するハードルが下がった事に対してどう思いますか?」
すると何か?
アサヒは本村さんのせいで今後死刑判決が多くなるとでも言いたいのか?
寝ぼけるんも大概にせえよ! (#゜Д゜)ゴルァ
本村さんの記者会見における各記者の質問があまりにも低レベル過ぎて呆れてしまいましたが、これは群を抜いてました。
だが、こんな馬鹿な質問に対しても、キッチリと「そもそも死刑に対するハードルと考える事がおかしい」と理路整然と反論する本村さんは偉い!
それにしても、記者連中ももう少し気の利いた事が質問出来るよう、ちったあ勉強してから出ろよなあ…無理か(^^;)。
情報収集能力が2ちゃんネラー以下だもんなあ。
さて、書きたい事はまだあるのですが、今日はあと一つだけ。
今回の裁判に絡んで、弁護団や死刑廃止論者などがやたらと口にして耳障りなのが「犯人は精神的に未熟だったから」と言う主張。
精神的に未熟だったら人を殺しても良いのか?
又、子供は皆未熟だとなぜ言いきれる?
この弁護団、及び擁護派は「心は中学生程度だった」と主張していますが、それはむしろ中学生に失礼だろう!
と言うか、その発想自体が「子供は全て精神的に未熟」と言うレッテルを貼ってるようなもので、ひいてはあなた方が大ッキライな「差別」に当たるんじゃないんですか?
又、所謂人権派と呼ばれる連中の中には「子供にも人権があるのだから大人と同じ扱いをすべきだ」と主張している輩も大勢いますが、それって上記内容と矛盾してません?
弁護団を初めとした連中の主張するように「子供は精神的に未熟だ」と言うのならば、何らかの制限を付けるのは当たり前であって、当然大人と同じ扱いは出来ません。
逆に「子供も大人と同じ扱いをすべきだ」と言うのならば、当然全ての事項に置いて、例えば“罪”に対する“罰”も、大人と同等の物を与えるべきではないのでしょうか?
しかし、所謂人権派を主張している連中の発言や主張を見ていると、上記の矛盾した主張をその時々によって使い分けています。
いわば つまみ食いで美味しい所取りをしているだけで、主義・主張が一貫してないんですね。
そんな、言う事がコロコロ変わるような連中を信用する人間がいると思いますか?
弁護団が嫌われている原因の一つはそこにあるってのも気づいてます?
まあ、この弁護団が嫌われているのはやる事なす事全てにおいて一般市民の神経を逆なでしている!と言うのが事実ですけどね ( ̄ー ̄)ニヤリッ
ところで、今回の判決では死刑となりましたが、ご存じの通りこれは高裁判決なので、弁護団は即刻最高裁に上告しました。
ただ、一部法曹界関係者によると、今回の裁判は一度最高裁で棄却・差し戻しをされている上、広島高裁の要旨があまりにも見事である為、上告を棄却される可能性がかなり高いのだとか。
(ほぼ100%ではないかとも囁かれています)
弁護団もその事は承知の上で上告したんでしょうが、奴等はどこまで本村さん一家を冒涜すれば気が済むんでしょう。
自分達の主義主張の為なら他人を冒涜しても構わないと思っているなら、それは既に人ですらない!
古来より、人はそれを鬼畜と呼ぶ。