新・ボヤッキーでトンズラーな日記

そこいら辺にいる普通のオッサンです。日々気にくわない事や腹が立ったことをつぶやいています。

水金地火木土天海冥

2006-08-25 01:47:04 | 雑記
水金地火木土天海冥~♪
太陽囲む、皆仲間だ~♪
広げよう、友情の輪を~♪


と私らよりも少し下の世代だったら、太陽系の惑星の順番は「宇宙大帝ゴッドシグマ」のエンディングで憶えた事でしょう。

でも、冥王星が無くなっちゃいました!

正確には惑星として認められなくなっちゃったワケですが…。

う~む、セーラープルートの立場が無くなっちゃいましたねぇ(そっちかい!)

ま、冗談はさておき、1930年に冥王星が発見されて以来76年ぶりに惑星の数が変わってしまったわけです。
上記の様に歌にまでなっていたのに、今更変更されても、って感じですが。

そういえば、1980年代には火星と木星の間の小惑星群が実は「そこにはかつて第五惑星があったが、何らかの原因で破壊されてしまい、小惑星群はその名残。だから太陽系は実は惑星が10個だった」ってのが流行ってましたっけ。

ところが、つい昨日までは10個どころかもしかすると12個になるかも、って言ってたのに…なんかワケ判りませんな(--;)。

そもそも、今まで「惑星の基準が設定されていなかった」、って事の方がちょっとビックリ!

余談ですが、SF小説なんかでは普通に新しい星系などを発見すると「この太陽には惑星が○個回っています」って言っていたんですが、上記の事実を知った後では、一体どういう基準で言っていたのか今更ながらすご~く気になってしまいます(^^;)。


まあ、ただ以前から冥王星が「惑星」かどうかは結構議論されてたんですよね。
大体他の惑星と違ってものすご~く小さいし、太陽を回る軌道も変則的で、上記の「ゴッドシグマ」放送のすぐ後くらいから海王星の内側に入ってしまって、その後数年の間は「水金地火木土天冥海」になってましたし。
だから冥王星は“太陽系生まれ”ではなく、かつて“外”から流れてきて、その後太陽の引力に引っかかって今の軌道を回るようになった、と言われてたものです。
しかし技術の進歩と共に、冥王星よりも外に惑星がある可能性が語られるようになり、ついに「2003UB313」が発見されました。
でも、この“惑星”、太陽を557年掛けて回ってるんですよねぇ…そこまで遠いと、惑星って気がしませんよねぇ。

まあ、人類はいまだ隣の火星や金星にすらまともに行けてないので、遠いも近いもあったもんじゃないんですが(^^;)。
SFみたいに自由に宇宙を飛べる日ってのが果たして本当に来るんでしょうか?

それにしても、つくづく太陽の引力ってすごいんですなぁ。

あ、そうそう。
宇宙で思い出しましたが、ライブドアの元社員だった榎本氏が23億円も払ったのに宇宙に行けなくなったんだとか
「健康状態が理由」との事ですが、金を払わせるだけ払わせてポイ!の可能性もなきにしも…(--;)

なにせ相手が“あの“ロシア”ですからねぇ。
約束守るかどうかかなり怪しいと思うのは私だけか?