山と溪を旅して

丹沢の溪でヤマメと遊び、風と戯れて心を解き放つ。林間の溪で料理を造り、お酒に酔いしれてまったり眠る。それが至福の時間。

ラ-メン翔太 2連荘

2023-11-20 00:32:44 | 蕎麦、うどん、ラーメン
湯河原の飯田商店といえば日本一予約が取れない日本一評価の高いラ-メン店としてつとに名が知られていますが
今年、中央高速国立府中IC出口近くに飯田商店の店主飯田将太さんの名を冠したお店が出店されました

                   

午後1時半、相模湖のお客様に出向いた帰りに立ち寄ってみると
広い店内は白木のU字カウンタ-15~6席ほどとテーブル席を合わせて38席ほど、まるでホテルのお寿司屋さんといった感じです
壁には飯田さんの大判写真、ラーメンに込めた拘りについての飯田さんの肉声が流されていましたが客にとっては写真も語りも必要ないかな?
昼時を過ぎているためか先客は2名だけ、初見参のオーダ-は塩ラーメン IIDA‘S SELECTION 1,390円とちょっとお高め!



待つこと5分ほどで着丼、有田焼の麺鉢に盛られた具はかなりシンプルで
肩ロ-スと豚バラのチャーシュ-各1枚、小さくてコリコリのメンマ、九条ネギ、別皿に佐賀海苔3枚



さてスープを一口
逆浸透膜水を使用したという無化調のスープは確かに優しく透明感のある味わいで美味しい!



国産小麦の中でも希少な「はるゆたか一等粉」をふんだんに使用したという平打ち中太ストレ-トのしなやか仕立ての麺もなめらかで美味しい
ただし、この稲庭うどん風のしなやか仕立ての麺は食べる人によってかなり好みが分かれるかもしれませんねえ!



塩ラーメンに比べてIIDA’S SELECTIONの何がどう違うのかを感じるためにも
1,050円の塩ラーメンを一度食してみたいと考えている次第です。 


<2度目>

さて2度目の訪問は近場の中低山を歩いた日曜日午後2時10分、先客は10人ほどとまばら
今回オーダ-したのは醤油ラーメン IIDA’S SELECTION 1,320円
評判がいまいちであったのか店内にはラーメンに込めた飯田さん拘りの肉声は流れておりませんでした



今回も5分ほどで着丼、具は豚バラチャーシュ-が3枚、そのほかは塩ラーメンの具と変わりありません



さて期待してスープを一口、うむむ これかなりショッパイ、期待値が高かっただけにちょっと残念ですねえ
僕の舌がおかしいのかな? と思っていたら、はす向かいに座っているカップルの女性が『このスープかなり濃くない?』と彼氏にささやく声が聞こえた



本来なら美味しいはずの中太ストレ-トのしなやか仕立ての麺なのでしょうが
醤油が立ちすぎたスープに麺が負けてしまって美味しいという感動が沸き上がってこない!
もしかしたらスープのレシピは完璧なのに作り手によってスープの希釈割合がまちまちなのかもしれない?



一流といわれる高級レストランやホテルは、いつでもどんな状況でも
同じ(一定レベル以上)の味やサービスを提供し続けられるからこそ一流と称されています

日本一と言われる飯田商店の系列店なればこそ一流と呼ばれるにふさわしいたゆまぬ精進を期待したいものですねえ
なお、これはあくまでも私の個人的な感じ方によるものであることを予めご了承頂ければ幸いです

コメント (29)
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