山と溪を旅して

丹沢の溪でヤマメと遊び、風と戯れて心を解き放つ。林間の溪で料理を造り、お酒に酔いしれてまったり眠る。それが至福の時間。

ちょいと打ち合わせ

2018-12-09 17:17:10 | 川飯.B級グルメ
武蔵境の駅にほど近いこのお店は幼馴染のオ-ちゃんが40年来通い続ける焼き鳥屋さんで
僕も年に何度か付き合っているのだけれど今回は息子の家の設計の打ち上げと今後の打ち合わせ




元々が焼き鳥屋さんなので先ずは焼きとりとモツ煮込みをツマミにビ-ルを飲ってからレモンサワ-に切り替える




焼き鳥屋さんなのに馬刺しも出してもらえる、刺しが入った馬刺しをニンニク醤油で頂く




たっぷりの薬味とポン酢で頂く鰹のタタキも旨い




箸休めには小松菜のお浸しがいい




下りイワシは脂がたっぷりとのってとろけそう




作りたての塩辛には熱燗がいい
ワタの甘味とゆずの香り、酒を呑むだけならこれ一品で十分満足できる




お店の親爺さんも女将さんも僕らよりも年上だから70歳前後になるのだろうか?
常連さんの顔ぶれを見ても僕らより年上の方々ばかりで小皿をつまみながらのひと時に心から癒されている




若い頃から通う客と店主が一緒に成長し年を重ねて老いてゆき
客の人生が終わるのに寄り添うようにお店も静かに灯を消していくのだろうか
人生の終焉の年代に近づきつつある僕らにとっては寂しさもひとしおだけれど
跡継ぎを置かずできる限り続けた末に悔いなく閉じるのであろう覚悟が潔いと拍手を送りたい。
少なくともまだあと10年お店が続くことを願って魚が旨い焼き鳥屋に通い続けたいものである。
コメント (24)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする