goo blog サービス終了のお知らせ 

山と溪を旅して

丹沢の溪でヤマメと遊び、風と戯れて心を解き放つ。林間の溪で料理を造り、お酒に酔いしれてまったり眠る。それが至福の時間。

夏きのこは霧の中

2017-08-14 16:13:40 | キノコ狩り
気が付けば既にお盆とは、行く夏の足取りの何と早いことでしょうか?
この夏もそれなりに遊んではいたのですが、どうも満足感が乏しくて、、、
神の川のイワナはワカサギサイズ、南アルプスではつ抜けはしたものの7寸前後ばっかし、、、





今回は夏きのこを探しながら牛の寝通りを歩いてみました。
午前8時半、峠の車止めには地元の車が4台、少なくとも4人のきのこ採りが先行しているようです。

ブナの森は深い霧に包まれて、時折差し込む日差しには虹が立ったりして良い雰囲気を醸しておりました。





先週歩いたこの道には1本のきのこも見つけられなかったのに
先行者がいても今回はそれなりにお目当てのチタケとタマゴタケに巡りあえました。

 
 
 



チタケはこの森の中でチタケそうめんに、タマゴタケは持ち帰ってパスタの具に使います。





昼頃にはすっかり霧も晴れて





いつものダイニングに腰を落ち着けて山飯の準備です。





ビ-ルを空けながら、先ずはチタケをじっくり炒めてから茄子に出汁を吸わせます。

 
 



夏はやっぱりこれですねえ。
チタケの出汁はほんのり甘く絶品でございます。





満足して気分よく昼寝を決め込んでいると、突然の大雨!
雨具も羽織らずに、スプ濡れになって歩くブナの森もなかなかどうして気持ちいいものでございます。




峠に下山する頃にはすっかり雨も上がって、さあ温泉に浸かっ呑み直しという一日でございました。

山釣りはこれから9月いっぱいが本番
会心の一尾に出会い、旨い刺身を味わえれば悔いはないのですが、さあどうなりますことか、、、、
コメント (32)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする