山と溪を旅して

丹沢の溪でヤマメと遊び、風と戯れて心を解き放つ。林間の溪で料理を造り、お酒に酔いしれてまったり眠る。それが至福の時間。

森で遊ぶ

2016-09-11 17:28:24 | 自然薯 山菜
森と言っても、ここは府中市郷土の森博物館です。
府中市の子供たちは、この広大な敷地の中で府中市の歴史を学んだり遊んだり。
8月の猛暑の中、僕も孫たちの水遊びのお共に行ってまいりました。

 
 
 
 
 

水遊びにはしゃぎ、おっかなびっくり花火に興じる孫たちの姿を見るのは実にじいちゃん冥利に尽きるものでございます。




さて昨日の土曜日、黒部行のトレ-ニングのためにと牛の寝通りをカヤノ尾山まで往復6時間歩いてきました。
松姫峠には登山者が一人もおらず、6人の入山者はすべてハナイグチ狙いの人たちばかり、でも1週間早いのではないでしょうか?





案の定、登山道脇のカラマツ林にはハナイグチ1本も見つけられませんでした。





代わりに、時期が過ぎたと思っていたタマゴタケが大豊作。





牛の寝あたりからはウラベニホテイシメジがにょきにょき、でも先行者が取り尽くして残っていたのは老菌ばかりでした。

 



この日出会った登山者は後にも先にもこの方ひとりだけでした。
下界は30度を超えているというのに森の中はひんやりとして歩いていても汗をかくこともありません。







カヤノ尾山への往復でとれたタマゴタケはご覧の通りです。
これ、歩きながら登山道脇にあったものだけでこれですからキノコ狙いで入山した人たちはどれだけ収穫したことでしょう。




このタマゴタケは車止めで話しかけてきたた若いご夫婦に全部差し上げてしまいました。
牛の寝通りは勾配が穏やかとは言え、登りの筋肉と下りの筋肉を適度に使って歩くのはとても爽快でございました。

さて、来週あたりハナイグチがそろそろ期待できそうですかね?
コメント (26)
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