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山と溪を旅して

丹沢の溪でヤマメと遊び、風と戯れて心を解き放つ。林間の溪で料理を造り、お酒に酔いしれてまったり眠る。それが至福の時間。

小さい秋

2014-10-06 08:50:03 | キノコ狩り
山はもう秋の気配に包まれています。
爽涼の森を大菩薩に向けて歩き始めると
2組の初老のご夫婦が山栗を拾っていました。





僕も足を止めてほんの10分ほどでこんなにたくさん集まりました。
山栗は小粒なのですが、茹で栗や焼き栗にするととても甘いのです。





この日も何人もの地元の人たちがキノコ採りに入っていました。
この人たちは舞茸を探すそうです、僕にはちょっと舞茸探しはムリだな。





ミズナラの森に入ると雑きのこがいっぱい、これはヒラタケ、てんぷらやキノコ汁が美味しい。





ナラタケ、これもきのこ汁に。





クリタケの株、今回はパスタの具に使いました。
これからクリタケのシ-ズンが始まりますね。





ハナイグチ、寂しいけれどこのキノコのシ-ズンも終わりです。
カラマツと雑木が混生するこの森はハナイグチや雑きのこの種類が多くて楽しい。





幼馴染のオ-ちゃんが付知川で釣った鮎を届けてくれました、ついでに秋の山の打ち合わせ。





さっそくご相伴にあずかります。
背の身を一口、時間をかけて焼いた鮎はふっくらとして実においしい。





渓流シ-ズンも終焉となり、色づいた山をのんびり楽しむ季節となりました。

今回も沢山のキノコを収穫できました。
登山そのものにも十分に満たされるのですが
秋の恵みを収穫して味わうことも山ならではの楽しみ方のひとつでございます。




コメント (20)
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