人の心の表し方、これ中々難しいもので、、、、。
『お前に何かあげても張り合いがなくて、、、』
子供の頃、よくそんな風に言われたものだ。
誕生日に両親からプレゼントをもらう。
とっても嬉しいのに照れくさくて喜びをうまく表現できない子だったようなきがする。
口から先に生まれてきたような、おしゃまなクラスの女の子を見て羨ましいと思ったものだ。
プレゼントをあげても、嬉しいのか嬉しくないのか?これって、あげた方は寂しいものがありますよね。
小学5年生の夏、クラスメイトの男子4人、担任の若い先生の実家に招待されて楽しい2日間を過ごした。
でも、山間僻地に育った引っ込み思案な私たちのこと。
先生のご両親に『こんにちは、よろしくお願いします』、その挨拶ができなくてね。
『先生はすごく恥ずかしかったぞ』、そう言われて『ごめんなさい』、心の中では皆そう思っていたのに言葉で先生に伝えられなかった。
その晩、布団の敷かれた部屋で4人は話し合った。
『先生に恥かかせちゃったよな』『オレ、なんだか恥ずかしくなっちゃった』
皆、自分のふがいなさを恥じていたんだよね。
明日、帰るときはちゃんと挨拶しようよ。4人そろって挨拶出来るように一生懸命挨拶の言葉を考えて、、、、。
翌日、一日中プ-ルで遊んで、ご馳走をたらふく頂いて、おみやげに自家製の葡萄まで頂いて、、、、。
『いろいろありがとうございました~、また来ま~す』
ちゃんと言えたよ~!恥ずかしかったけど、勇気を振り絞って4人で声を合わせて言えたんだ。
それまでの心の中の靄が、すうっと晴れたようにとても気分が良かった。飛び上がりたいほど嬉しかった。
横目で先生の顔を伺うと『やったな!』と目で合図を送ってくれた。先生も喜んでくれてる。嬉しかったなあ。
この出来事が切っ掛けになったような気がする。
子供ながらに喜びや感謝の気持ちを素直に表現出来るようになったのは、多分あの頃からだったような気がするのだ。
昨夜、カミさんと呑みながら30年前の話になった。
あの頃、トップスのチョコレ-トケ-キは世界で一番美味しいケ-キだと思っていた。
『久しぶりに食べてみたいね』『久しぶりって、もう30年ぶりだと思うよ』

あの頃、食事のあとで丸ごと一つ食べてしまってひどい目にあったことがある。
そんなことが次から次に浮かんで思い出話が止まらない。
どちらが先に死ぬのか?
そんな話になった。『お前がいなくなったら、オレ事務所を閉めるよ』
それからカミさんへの感謝の気持ちをとつとつと伝えた。
『男は女を泣かせぬもの、女は男を怒らせぬもの』
私たちの結婚の日、大先輩から頂いた言葉を今も大切に心の留めている。
男は元々マザコンである。
子供の頃は母に褒められたくて、結婚したらカミさんに褒めてもらいたくて頑張っているようなものだ。
幸い私の妻は、いつも労いの言葉をかけてくれる。
これがなくなったら仕事をする喜びの半分が失われてしまうような気がしてならない。
原始の時代、男が狩りをして獲物を誇らしげに妻の前に差し出す。
多分その妻は、精一杯の喜びと労いの気持ちを男に伝えたことだろう。
これがなかったら、男は絶対に危険を冒してまで狩りなどしなかったはずだ。
世の奥様方、どうか旦那様への労いと感謝の気持ちをきちんと伝えてくださいね。
男はそれが嬉しくて、それだけで頑張ることができるんですから、、、、ネ!
『お前に何かあげても張り合いがなくて、、、』
子供の頃、よくそんな風に言われたものだ。
誕生日に両親からプレゼントをもらう。
とっても嬉しいのに照れくさくて喜びをうまく表現できない子だったようなきがする。
口から先に生まれてきたような、おしゃまなクラスの女の子を見て羨ましいと思ったものだ。
プレゼントをあげても、嬉しいのか嬉しくないのか?これって、あげた方は寂しいものがありますよね。
小学5年生の夏、クラスメイトの男子4人、担任の若い先生の実家に招待されて楽しい2日間を過ごした。
でも、山間僻地に育った引っ込み思案な私たちのこと。
先生のご両親に『こんにちは、よろしくお願いします』、その挨拶ができなくてね。
『先生はすごく恥ずかしかったぞ』、そう言われて『ごめんなさい』、心の中では皆そう思っていたのに言葉で先生に伝えられなかった。
その晩、布団の敷かれた部屋で4人は話し合った。
『先生に恥かかせちゃったよな』『オレ、なんだか恥ずかしくなっちゃった』
皆、自分のふがいなさを恥じていたんだよね。
明日、帰るときはちゃんと挨拶しようよ。4人そろって挨拶出来るように一生懸命挨拶の言葉を考えて、、、、。
翌日、一日中プ-ルで遊んで、ご馳走をたらふく頂いて、おみやげに自家製の葡萄まで頂いて、、、、。
『いろいろありがとうございました~、また来ま~す』
ちゃんと言えたよ~!恥ずかしかったけど、勇気を振り絞って4人で声を合わせて言えたんだ。
それまでの心の中の靄が、すうっと晴れたようにとても気分が良かった。飛び上がりたいほど嬉しかった。
横目で先生の顔を伺うと『やったな!』と目で合図を送ってくれた。先生も喜んでくれてる。嬉しかったなあ。
この出来事が切っ掛けになったような気がする。
子供ながらに喜びや感謝の気持ちを素直に表現出来るようになったのは、多分あの頃からだったような気がするのだ。
昨夜、カミさんと呑みながら30年前の話になった。
あの頃、トップスのチョコレ-トケ-キは世界で一番美味しいケ-キだと思っていた。
『久しぶりに食べてみたいね』『久しぶりって、もう30年ぶりだと思うよ』

あの頃、食事のあとで丸ごと一つ食べてしまってひどい目にあったことがある。
そんなことが次から次に浮かんで思い出話が止まらない。
どちらが先に死ぬのか?
そんな話になった。『お前がいなくなったら、オレ事務所を閉めるよ』
それからカミさんへの感謝の気持ちをとつとつと伝えた。
『男は女を泣かせぬもの、女は男を怒らせぬもの』
私たちの結婚の日、大先輩から頂いた言葉を今も大切に心の留めている。
男は元々マザコンである。
子供の頃は母に褒められたくて、結婚したらカミさんに褒めてもらいたくて頑張っているようなものだ。
幸い私の妻は、いつも労いの言葉をかけてくれる。
これがなくなったら仕事をする喜びの半分が失われてしまうような気がしてならない。
原始の時代、男が狩りをして獲物を誇らしげに妻の前に差し出す。
多分その妻は、精一杯の喜びと労いの気持ちを男に伝えたことだろう。
これがなかったら、男は絶対に危険を冒してまで狩りなどしなかったはずだ。
世の奥様方、どうか旦那様への労いと感謝の気持ちをきちんと伝えてくださいね。
男はそれが嬉しくて、それだけで頑張ることができるんですから、、、、ネ!